日本OR学会中部支部ニュース2010年度 第6号

平成22年12月15日

[1] 中部支部研究発表会講演募集のご案内
[2] 中部ORサロン開催のご案内

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[1] 中部支部研究発表会講演募集のご案内

以下の通り第38回中部支部研究発表会を開催いたします.多くの皆様からのご発表のお申し込みをお待ちしております.

日時: 3月5日(土)14:40-18:00 (予定)
会場: 中部品質管理協会 第1研修室
名古屋市中村区名駅四丁目10番27号(第2豊田ビル西館8階)

当日は同会場にて本告光男先生による特別講演「今、話しておきたいこと」
を 13:30-14:30 に予定しております.

■■重要日程■■
 発表申し込み締切: 2011年1月14日(金)
 発表原稿提出締切: 2011年2月18日(金)

発表申し込み
 発表を希望される方は,電子メールにて,件名を「第38回中部支部研究発表会申し込み」として,
  1) 発表題目
  2) 著者氏名と所属
  3) 発表者氏名
  4) 連絡先 E-mailアドレス,電話番号
 を以下の発表申し込み用E-mailアドレス宛てにお送り下さい.

発表資格
 論文著者のいずれかがOR学会員であること.

発表原稿書式
 発表原稿は下記の書式に従って用意して下さい.
  ・A4サイズ4ページ以内,天地左右のマージン各20mm以上.
  ・題名の後に,氏名,所属,住所,E-mailアドレスを記載.

発表原稿の送付
 発表原稿を PDF ファイルで以下の送付先までE-mailでお送り下さい.
 PDFファイルを作成する際には,以下の点にご注意下さい.
  ・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
  ・ファイルサイズはおおむね1MB以下にして下さい.

発表申し込み・原稿送付先,問い合わせ先
名古屋大学 柳浦睦憲
      chubu-happyo-201103[at]al.cm.is.nagoya-u.ac.jp

備考
 発表時間については,質疑応答を含めて約15-20分を予定しております.
 ただし,申し込み件数に応じて発表時間や研究発表会終了時刻を変更する可能性があることをあらかじめご了承下さい.

[2] 中部ORサロン開催のご案内

コーディネータ:高井 英造氏((株)フレームワークス)
主として企業人の会員の方々を対象とする「ORサロン:レクチャー・シリーズ」のテーマは昨年に引き続きサービス・イノベーションを取り上げます.特に,今年は顧客満足度と企業成長に注目したいと考えています.中部ORサロンでは次の2件のご講演をアンコール開催いたします.是非,多くの方にご参加いただき,意見交換を行いたいと思います.

講演1

テーマ:ホームセンターのサービス・イノベーション
    ―最適品揃えとシフト自動作成―
講 師:南山大学情報理工学部 鈴木 敦夫教授

講演要旨
不透明な経済状況の続く中で,将来にわたる売上増が期待しにくい流通業においては,継続的な業務改善,売上の維持とコスト削減に取り組む必要があります.このような状況において,いかにして顧客満足を維持向上させ,サービスの差別化をはかるかが重要な課題となりますが,中部地方を拠点とする大手ホームセンターでは,南山大学情報理工学部鈴木研究室との共同研究によって,毎年重要な業務改善を継続的に実現しています.この実務的な研究の5年間の成果と改善のエッセンスを,研究を指導して来られた鈴木教授に紹介していただきます.

講演2

テーマ:顧客満足と成長率1位の秘密
    ―回転寿司「スシロー」のサービス・イノベーション―
講 師:株式会社 ジェネックスパートナーズ 高橋 勇人氏

講演要旨
激戦のレストランチェーン業界にあって,顧客満足度1位を保持し,驚異の成長を誇る回転寿司チェーン「あきんどスシロー」の経営の秘密も,絶えざるサービス・イノベーションにありました.スシローのエクゼクティブアドバイザーとして本社に常駐し,次々と打ち出されるイノベーション・プロジェクトを支えてきたGENEXパートナーズの高橋勇人シニアクライアントパートナーに登場いただき,その歴史と舞台裏,ITやデータを駆使した店舗マネジメント,企業文化の一部として根付いた「寺子屋式コンサルティング」など,興味深い話題満載のご講演を頂きます.

日 時:2011年1月27日(木)
    13:00~13:30 プレネットワーキング(コーヒーをお出しします)
    13:30~14:40 ご講演1(鈴木教授)
    14:40~15:20 質疑,意見交換
    15:20~15:30 休憩
    15:30~16:40 ご講演2(高橋氏)
    16:40~17:50 質疑,意見交換 ネットワーキング
会 場:ウインクあいち(WINC AICHI)(愛知県産業労働センター)15階
    愛知県立大学サテライトキャンパス http://www.winc-aichi.jp/
    愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38 (名古屋駅徒歩2分)

参加費:賛助会員:3名まで無料,4人目以降は1,000円(会場にて集金)
    個人会員:無料,一般非会員:1,000円(会場にて集金)
    学生非会員:正会員の先生の紹介があれば無料
参加人数:50名程度で締め切ります.ホームページ等でお伝えします.
締 切:01月20日(木)

申込方法:参加人数制限のため,E-mail(salon@orsj.or.jp)による参加申し込みと
させていただきます.参加ご希望の方は下記メールアドレス宛にお申込み下さい.
これ以外のアドレスではお申し込み出来ません.参加費は当日会場で集金いたしま
す.申し込みにあたっては,必要事項を必ずご明記下さい.
  1.ORサロンの開催日,  2.お名前,  3.所属組織・部署名,
  4.会員種別(個人正会員,学生会員,賛助会員,一般非会員,学生非会員),
  5.連絡先住所,  6.TELまたはFAX番号

日本OR学会中部支部ニュース2010年度 第5号

平成22年11月15日

[1] OR学会中部支部講演会と忘年会開催のご案内

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OR学会中部支部講演会と忘年会開催のご案内

下記のように,支部講演会と忘年会を開催いたします.ふるってご参加頂きたくお願い申し上げます.
忘年会につきましては,当日申し込みも可能ですが,予約の都合上出来る限り事前に申し込んでいただければ幸いです.

支部講演会

日時:平成22年12月11日(土)14時30分~16時40分
場所:中部品質管理協会
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)

◆さすらいの研究遍歴
講演者: 大野 勝久先生 ( 愛知工業大学 )
講演概要: 卒論、修論から始まり、足の向くまま気の向くままに続けてきた研究を、この機会に振り返ってお話ししたい。

◆混合品種ラインへの製品投入順序付け問題
講演者: 田村 隆善先生 ( 名古屋工業大学 )
講演概要: 混合品種ラインは自動車やプレハブ住宅など大物製品の 組立に使われているライン生産方式の一つです。本報告では混合品種ラインへの製品投入順序付け問題の概要、従来から使われてきた負荷平準化や過負荷(utility work)最小化といった評価尺度の問題点、新しい評価尺度の提案などについて報告致します。
 

支部忘年会

日時:平成22年12月11日(土)17時~18時45分
場所:パーゴラ
会費:6千円
事前申し込み先:中部品質管理協会 安田 yasuda[at]cjqca.com

日本OR学会中部支部ニュース2010年度 第4号

2010年10月7日

[1] 日本OR学会中部支部ワークショップ開催のお知らせ

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[1] 日本OR学会中部支部ワークショップ開催のお知らせ

中部支部では、シンポジウムに続き、下記のワークショップを開催いたします。
シンポジウムで講演された、田辺氏の所属する株式会社数理システムの佐藤 誠氏に、数理システムが開発した数理計画法のソフトウェア、NUOPTを用いて、実際問題を解決する方法を解説してもらいます。受講者1人に1台ずつPCを用意し、実際にPCを操作しながら、問題解決をしてもらいます。企業でこれからORを利用してみようと思われる方、学部、大学院の学生で、ORの研究をされている方、また、大学で教鞭をとられている方にも、役に立つワークショップです。
是非、ご参加ください。

中部支部長 鈴木 敦夫(南山大学情報理工学部)

   ◆◆◆◆◆◆
テーマ:最適化ソフトウェアを用いた問題解決入門
日 時:2010年11月4日(木)13:30-17:30
場 所:中部品質管理協会セミナー室
    〒450-0002 名古屋市中村区名駅 4-10-27 第2豊田ビル西館8F
     052-581-9841
講 師:佐藤 誠 氏((株)数理システム)
概 要
近年の数理計画法の理論的な進展とPCの計算能力の向上、これを背景とした良質で安価な最適化ソフトウェアの開発が進んだことで、これらのソフトウェアを用いて、実際問題を短時間で解決することができるようになってきている。実際、このことにいち早く気がついた企業や組織では、種々の問題を解決し、コストの削減や、利潤の増大に役立てている。
このワークショップでは、国産の最適化ソフトウェアとして定評のあるNUOPTを用いて実際問題を解決する方法を、最適化ソフトウェアを初めて利用する実務家、大学院生、学部学生にも理解できるように解説する。受講者には1人1台ずつPCを用意し、実際にソフトウェアを利用して例題を解くことで、自ら問題を解決できるようにする。例題は、(株)数理システムが実際に解決した問題事例であり、今回のワークショップで身に付けたことが実務や研究面ですぐに応用できるように詳細に解説する。

生産の現場には、「稼動はしているが本当にこれで良いか、評価が困難」なことが数多くある。マイニング・シミュレーション等の技法と並んで、数理計画法という技法がお役に立つ。当日は以下のような課題を数理計画法を用いて解決する方法をご紹介する。

「物流コストと生産コスト,どちらを重視すべきだろうか?」
「そもそも無理のかからないスケジュールは存在するだろうか」
「バッチプロセスの投入順はこれでよいのかな?」
「切り出しの段取り換えコストをできるだけ調節したい」
「設備投資が何年で回収できるだろうか」
「新製品はどの生産拠点で作ればよいだろうか」
「需要が変わったときに利益はどう変化するのだろう」

定 員:30名
参加ご希望のかたは、早めにお申込ください。参加費は1000円です。当日受付でお支払いください。
学生、大学院生の方は無料です。

参加申込:中部品質管理協会 安田宛電子メールでお願いします(アドレス:yasuda[at]cjqca.com)。
参加申込のメールの表題は、「中部支部ワークショップ申込」でお願いします。
本文には、ご氏名、ご所属、連絡先(電子メールアドレス)、学生の方の場合にはその旨お書きください。

日本OR学会中部支部ニュース2010年度 第3号

[1] 第7回日本OR学会中部支部シンポジウム「役に立つ最適化ツールとその応用」開催のお知らせ

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[1] 第7回日本OR学会中部支部シンポジウム「役に立つ最適化ツールとその応用」開催のお知らせ

■日時:2010 年9月22日(水)13:30-17:30
■場所:名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー 3Fベンチャーホール
   〒464-8603 名古屋市千種区不老町
   地下鉄名城線 名古屋大学駅 3番出口から徒歩3分
   http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/

■シンポジウム趣旨
生産や流通などの実践的場面をはじめ,大学や企業等の日常業務においても,時間割作成や人の割当など,解決が迫られている最適化問題は多数存在しますが,そのおのおのについて求解ソフトを作成するのには大きな手間とコストがかかります.一方,アルゴリズムの性能を高めるには,問題構造を有効に利用することが必要であり,ひとつのツールで全ての問題を解決しようとすると,十分な性能が得られないことがしばしばです.そこで,問題構造を活かせるソルバーを複数用意し,その中から問題構造に適したものを選んで使う,という方針が問題解決への近道と思われます.また,そのような最適化ツール利用する上で,問題記述が容易であることも重要です.このような観点で開発されたツールの研究やその実践的利用において活躍されている4名の方々に様々な立場から講演していただきます.

■プログラム

13:30-13:35 開会挨拶 ______ 鈴木敦夫(南山大学)
13:35-14:25 非線形最適化を用いた図形の充填問題の解法
             今道貴司(IBM東京基礎研究所)
14:35-15:25 メタヒューリスティクスによる制約最適化ソルバーの構築
             野々部宏司(法政大学)
15:35-16:25 サプライ・チェインにおける様々な最適化問題を解くための統一言語
             久保幹雄(東京海洋大学)
16:35-17:25 最適化ツールを用いた実務の意思決定支援の方法
             田辺隆人(株式会社 数理システム)
17:25-17:30 閉会挨拶 ______ 鈴木敦夫(南山大学)

■参加費: 一般 1000円(当日払い),学生 無料

■懇親会:シンポジウム終了後香蘭楼(http://kourannrou.hiciao.com/)にて懇親会を開催いたします(会費4000円).会場予約の都合上,必ず9月10日(金)までに事前申し込みをお願いいたします.

■申し込み方法
シンポジウムは当日参加も可能ですが,配布資料等の準備の都合上,事前申し込みにご協力下さい.懇親会参加希望の方は必ず事前申し込みをお願いします.件名を「日本OR学会中部支部シンポジウム2010」として,本文に氏名,所属,連絡先をご記入の上,懇親会への参加の有無を明記して,9月10日(金)までにyasuda[at]cjqca.com 宛に電子メールにてお申し込み下さい.

シンポジウムについてより詳しくはこちらをご覧下さい.

■問い合わせ先: chubu-symposium[at]al.cm.is.nagoya-u.ac.jp

■主催:日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部
■共催:中部OR研究会
■協賛:スケジューリング学会,日本経営工学会中部支部,日本品質管理学会中部支部,
   電子情報通信学会東海支部,情報処理学会東海支部,電気学会東海支部,
   日本規格協会名古屋支部,中部品質管理協会
■後援:中部産業連盟

日本OR学会中部支部ニュース2010年度第2号

[1] 第1回支部研究会 開催のお知らせ

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[1] 第1回支部研究会 開催のお知らせ

今回の研究会では、正高先生に、「学ぶ」ということがどのようなものであるかということをお話ししていただきます。ORを研究・教育している研究者やこれから本格的にORを学ぼうとしている大学院生の皆様に、再度、オペレーションズ・リサーチの教育の方法や学ぶ意味を考えていただく機会を提供していただこうと考えています。皆様、是非ご参加ください。
 ◆事前エントリーは必要ありません。
 ◆参加費は無料です。
 
題目:人間にとって障害とはなにか
講演者:正高信男 先生(京都大学霊長類研究所教授)

日時:平成22年6月19日(土)15時―17時
場所:中部品質管理協会第1研修室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号
     (第2豊田ビル西館8階)

講演概要

人間は、どのように知能を進化させたのか。それは最適な産物なのか。なぜ、それがわかるのか。それは、なぜ障害をうむのか、、、最近の科学の進歩により、多くの知見がもたらされてきている。それを知ることは、単に知識を増やすことにとどまらず、日々の臨床のなかで、さまざまな生活上の困難を経験している人々を、適切に理解し、真に福祉に貢献する教育的支援を提供することにも、直結してくる。本講演では、そのような意味で現実に有用な最新の科学の成果について、限られた時間ではあるが、若干の話題を提供する予定にしている。

新支部長からのメッセージ

2010・2011年度、日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部長をおおせつかった南山大学の鈴木です。日本OR学会の学会活動は、現在の経済情勢もあって会員が減少しています。支部の会員数も若干ですが減少しています。そういった環境の中で、中部支部は一昨年来、前支部長の大鑄先生(名古屋工業大学)のもとで、ORのマーケットを開拓するために新しい活動を始めました。この考えのもとで企画した中部支部が企画したシンポジウム、このWEBページの作成もその一環です。その他にも、支部独自に行った昨年の11月に開催したORのソフトウェアを紹介するワークショップ、賛助会員へのサービス事業は、ORの普及、支部の活動の活性化につながる可能性がありそうです。

 ワークショップは、(株)サイテック・ジャパン、(株)構造計画研究所、(株)数理システムの3社のご協力を得て、それぞれの会社が販売しているORのソフトウェアについて、企業の実務家や大学の研究者・学生にその使用法を含めて紹介してもらったものです。参加者は予定の40名を超え大盛況でした。このワークショップでは、時間の制約があって、それぞれのソフトウェアのごく簡単な紹介しかできませんでしたが、今年度は実務にも応用できるような掘り下げた内容にできたらと考えています。賛助会員へのサービス事業は、ここ2,3年、中部支部では賛助会員に対して積極的な働きかけをしてこなかったという反省に基づくものです。昨年、大鑄前支部長と私とで、中部支部の賛助会員を訪問し、情報交換を行いました。そのうちの一社であるトヨタ自動車(株)とは継続的に技術情報交換会を開催しています。今後、賛助会員へのサービス事業をきっかけとして、より多くの中部地区の企業の方々に、ORに関心を持ってもらうような活動を行っていきます。

 ORの普及ももちろんですが、学会の研究活動の活性化も支部の重要な活動目標です。幸い、中部支部に若手の研究者が集まりつつあり、大学を横断した研究室同士の交流の機運も芽生えてきました。これをうまく学会活動にむすびつけ、研究活動の活性化につなげたいと考えています。昨年度の大鑄支部長のもとでの活動を引き継ぎ、ORの普及も、研究活動の活性化もと欲張りなことを考えています。これらの活動は、皆様のご支援とご協力なくしてはこれらも実現は不可能です。特に、運営委員、研究幹事、庶務幹事、の皆様にはいろいろな面で支部活動を支えていただかなくてはなりませんが、どうぞよろしくお願いします。

suzuki

日本OR学会中部支部長
鈴木敦夫

2010年度総会が開催されました

2010年3月13日(土)の12:50~13:20に,中部品質管理協会第1研修室において,中部支部の2010年度総会が開催されました.

議案は以下の6件.
 (1)2009年度事業報告
 (2)2009年度決算報告
 (3)2010年度事業計画
 (4)2010年度予算
 (5)2010、11年度役員選出
 (6)その他
当日配布された総会議案資料はこちら(PDFファイル;500KB)です.

OR学会中部支部幹事会

OR学会中部支部ニュース 2010年度1号

[1]2010年度総会の案内
[2]特別講演の案内
[3]支部研究発表会の案内
[4]懇親会
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[1]2010年度総会の案内

日時:2010年3月13日(土)12時50分~13時20分
場所:中部品質管理協会第1研修室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)

[2]特別講演の案内

日時:2010年3月13日(土)13時30分~14時30分
場所:中部品質管理協会第1研修室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)
題目:研究と学会活動を巡るランダムウォーク
講演者:伏見 正則(南山大学情報理工学部)
概要:日本オペレーションズ・リサーチ学会に入会してからほぼ45年間にかかわってきた学会運営に関する次のような事柄に関する思い出と、学んだ教訓などについて話します。
IAOR誌の編集、機関誌の編集、論文誌の編集、IFORS及びAPORSなどの国際協力、FMES及び学術会議関連、40周年記念事業、OR事典の編集など、また都市のORや最適停止問題など、研究にかかわる思い出についてもいくつか選んで話す予定です。

[3]支部研究発表会の案内

日時:2010年3月13日(土曜日)14時40分~17時30分
場所:中部品質管理協会第1研修室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)

プログラム
発表12分,質疑応答3分(2010/2/3)

(講演番号) 開始時刻 <論文タイトル> <著者・所属(○は発表者)>

(1) 14:40 セルラー方式とアドホック技術を統合した無線通信ネットワークについて

    馮 偉, 佐野正明○,岩越隆正(名古屋工業大学機械工学科)

(2) 14:55 マルチエージェントシステムによる待ち行列システムの設計手法に関する研究
     -多様な利用者と多様なサーバを考慮して-

    岩田康伸○,奥田隆史,井手口哲夫,田学軍(愛知県立大学情報科学部)

(3) 15:10 複数の引き取り先を持つジョブショップにおけるサイクリックスケジューリング

    冠者徹也○,中出康一(名古屋工業大学)

(4) 15:25 有向閉路型走行経路を用いたAGVシステムにおける搬送スケジューリングの競合比解析

    小泉 賢司○(豊橋技術科学大学 電子・情報工学専攻),増山 繁( 豊橋技術科学大学 知識情報工学系)

(5) 15:40 看護師のスケジューリング問題について-2交代制の場合

    伊東尚美○(南山大学数理情報研究科),鈴木敦夫(南山大学情報理工学部)

(6) 15:55 発注リードタイムをもつ定期観測単一在庫システムの解析

    真野友佑○,中出康一(名古屋工業大学)
====
16:10 休憩
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(7) 16:15 一般化上界制約付き集合被覆問題に対する発見的解法

    荒川正尚○,柳浦睦憲 (名古屋大学大学院 情報科学研究科)

(8) 16:30 超距離最小費用全域木ゲームに対するアルゴリズム

    加藤慎士 (静岡大学大学院)○,安藤和敏 (静岡大学大学院)

(9) 16:45 3次元箱詰め問題に対する構築型解法の効率的実現法

    川島 大貴(名古屋大学 工学部 電気電子情報工学科)○,
    田中 勇真(名古屋大学大学院 情報科学研究科),
    今堀 慎治(名古屋大学大学院 工学研究科),柳浦 睦憲(名古屋大学大学院 情報科学研究科)

(10) 17:00 DEAによる郵便局の経営効率評価

    藤澤孝永○,茨木智(名古屋市立大学)

(11) 17:15 実用的な棚割り作成システムの試作

    梶田雅子○(南山大学大学院数理情報研究科),鈴木敦夫(南山大学情報理工学部)

(12) 17:30 パテントマップ自動生成のための特許明細書中からの効果語の抽出

    野中尋史○(豊橋技術科学大学 電子・情報工学専攻,産学連携推本部),
    坂地泰紀(豊橋技術科学大学 電子・情報工学専攻),
    鈴木佑輔(豊橋技術科学大学 知識情報工学専攻),
    酒井浩之(豊橋技術科学大学 知識情報工学系),増山繁(豊橋技術科学大学 知識情報工学系)

[4]懇親会

日時:2010年3月13日(土)18時30分~20時30分
場所:名古屋マリオットアソシアホテル 15階「パーゴラ」
   〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 TEL:052-584-1140
会費:5,500円
申込み締め切り:3月5日(金)
申込み先:中部品質管理協会 安田宛
   TEL:052-581-9841 FAX:052-565-1205
   E-mail:yasuda@[at]cjqca.com

第37回日本OR学会中部支部研究発表会の講演募集

OR学会中部支部の会員の皆様

下記の通り,来年3月13日に第37回中部支部研究発表会を開催致します.発表申し込みは2010年1月22日(金)までとなっております.是非ご検討ください.

■研究発表会の日程・会場
日時: 2010年3月13日 (土) 14:40-18:00(予定)
会場: 中部品質管理協会第1研修室
名古屋市中村区名駅四丁目10番27号(第2豊田ビル西館8階)
#特別講演(13:30~14:30)が決まりました
演題:「研究と学会活動を巡るランダムウォーク」
講師:伏見正則先生(南山大学情報理工学)

■■重要日程■■
発表申し込み:2010年1月22日 (金)
発表原稿提出:2010年2月26日 (金)
以下に発表申し込みと原稿提出について明記します.


■発表申し込み [申し込み締切: 2010年1月22日 (金)] 発表をご希望される方は,
  1) 発表題目
  2) 著者氏名と所属
  3) 発表者氏名
  4) 連絡先 E-mailアドレス
を,件名を「第37回中部支部研究発表会申し込み」として,
 chubu.or.conference[at]gmail.com 
宛てのE-mailでお知らせください.
#発表時間は,おおむね質疑応答を含めて約15-20分を予定しております.

■発表資格について
論文著者(ファーストオーサー,連名者)のいずれかがOR学会会員であること.

■発表原稿書式
発表原稿は下記の書式に従って用意して下さい.
 ・A4サイズ4ページ以内,天地左右のマージン各20mm以上.
 ・題名の後に,氏名,所属,住所,E-mailアドレスを記載.

■発表原稿の送付 [提出締切: 2010年2月26日 (金)] 発表原稿を PDF ファイルで,下記送付先までE-mailでお送り下さい.PDFファイルを作成する際には,以下の点にご注意下さい.
 ・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
 ・ファイルサイズはおおむね1MB以下にして下さい.

■ 申し込み・原稿送付先(問い合わせ先と違います)
OR学会中部支部研究会 <chubu.or.conference[at]gmail.com>

■ 問い合わせ先
奥田隆史
愛知県立大学 情報科学部 情報科学科
〒480-1198 愛知郡長久手町大字熊張字茨ヶ廻間1522-3
Tel: 0561-64-1111 内線 3404
Fax: 0561-64-1108
E-mail: okuda[at]ist.aichi-pu.ac.jp,
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