日本OR学会中部支部ニュース2010年度 第3号

[1] 第7回日本OR学会中部支部シンポジウム「役に立つ最適化ツールとその応用」開催のお知らせ

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[1] 第7回日本OR学会中部支部シンポジウム「役に立つ最適化ツールとその応用」開催のお知らせ

■日時:2010 年9月22日(水)13:30-17:30
■場所:名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー 3Fベンチャーホール
   〒464-8603 名古屋市千種区不老町
   地下鉄名城線 名古屋大学駅 3番出口から徒歩3分
   http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/

■シンポジウム趣旨
生産や流通などの実践的場面をはじめ,大学や企業等の日常業務においても,時間割作成や人の割当など,解決が迫られている最適化問題は多数存在しますが,そのおのおのについて求解ソフトを作成するのには大きな手間とコストがかかります.一方,アルゴリズムの性能を高めるには,問題構造を有効に利用することが必要であり,ひとつのツールで全ての問題を解決しようとすると,十分な性能が得られないことがしばしばです.そこで,問題構造を活かせるソルバーを複数用意し,その中から問題構造に適したものを選んで使う,という方針が問題解決への近道と思われます.また,そのような最適化ツール利用する上で,問題記述が容易であることも重要です.このような観点で開発されたツールの研究やその実践的利用において活躍されている4名の方々に様々な立場から講演していただきます.

■プログラム

13:30-13:35 開会挨拶 ______ 鈴木敦夫(南山大学)
13:35-14:25 非線形最適化を用いた図形の充填問題の解法
             今道貴司(IBM東京基礎研究所)
14:35-15:25 メタヒューリスティクスによる制約最適化ソルバーの構築
             野々部宏司(法政大学)
15:35-16:25 サプライ・チェインにおける様々な最適化問題を解くための統一言語
             久保幹雄(東京海洋大学)
16:35-17:25 最適化ツールを用いた実務の意思決定支援の方法
             田辺隆人(株式会社 数理システム)
17:25-17:30 閉会挨拶 ______ 鈴木敦夫(南山大学)

■参加費: 一般 1000円(当日払い),学生 無料

■懇親会:シンポジウム終了後香蘭楼(http://kourannrou.hiciao.com/)にて懇親会を開催いたします(会費4000円).会場予約の都合上,必ず9月10日(金)までに事前申し込みをお願いいたします.

■申し込み方法
シンポジウムは当日参加も可能ですが,配布資料等の準備の都合上,事前申し込みにご協力下さい.懇親会参加希望の方は必ず事前申し込みをお願いします.件名を「日本OR学会中部支部シンポジウム2010」として,本文に氏名,所属,連絡先をご記入の上,懇親会への参加の有無を明記して,9月10日(金)までにyasuda[at]cjqca.com 宛に電子メールにてお申し込み下さい.

シンポジウムについてより詳しくはこちらをご覧下さい.

■問い合わせ先: chubu-symposium[at]al.cm.is.nagoya-u.ac.jp

■主催:日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部
■共催:中部OR研究会
■協賛:スケジューリング学会,日本経営工学会中部支部,日本品質管理学会中部支部,
   電子情報通信学会東海支部,情報処理学会東海支部,電気学会東海支部,
   日本規格協会名古屋支部,中部品質管理協会
■後援:中部産業連盟