OR学会中部支部研究発表会・特別講演会のご案内


[Update20230228 13:30]研究発表会の一部の発表題目を修正しました。
[Update20230301 17:30]特別講演の概要を掲載しました。
[Update20230302 19:30]特別講演の概要を更新しました。

OR学会中部支部総会・研究発表会・特別講演会・懇親会以下のように開催いたします.
多くの方のご参加をお待ちしております.
参加される方は,下記のフォームにご登録をお願いいたします.

参加申し込みフォーム
https://forms.gle/fAb1wGqAzkFCogtF9

( 懇親会は「くいもの屋わん 本山店」の広めの個室(定員20名)にて開催予定です. お申し込み順で先着20名とさせていただきますので,参加をご希望の方はお早めにお申し込みください.)

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日時:2023年3月4日(土) 12:30開始
ハイブリッド開催

会場:南山大学G棟G28
参加費:無料
(オンライン参加される方は開催日当日の午前中にzoomリンクを記載したメールをお送りします.)

スケジュール:

12:30-13:20 支部総会
(※支部総会は、OR学会中部支部の会員(学生会員を除く)のみ参加いただけます。)
以降、どなたさまもご参加いただけます。
13:30-16:20 研究発表会
16:30-17:20 特別講演1 本間裕大 先生(東京大学生産技術研究所)
17:30-18:20 特別講演2 髙田陽介 様(株式会社オプティマインド)
18:20-18:30 学生表彰式
19:00- 懇親会

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第50回中部支部研究発表会プログラム


13:30-13:45
敵対生成ネットワークによる音楽からの画像生成とその評価に関する研究
○竹村優亮,田地宏一(名古屋大学)

13:46-14:01
深層学習を用いてロボットアームでりんごを収穫する問題に関する研究
○鄒嘉誠,田地宏一(名古屋大学)

14:02-14:17
2種の中継器による端末接続問題
○杜文博,小野廣隆(名古屋大学),土中哲秀(九州大学)

14:18-14:33
ナース・スケジューリングにおけるチーム編成の評価について
○伊藤賢(聖隷クリストファー大学/静岡大学),長谷川孝博,呉偉(静岡大学),炭谷正太郎(聖隷クリストファー大学)

14:34-14:49
無線センサネットワークの階層化ルーティングEEUC/EMUCの改良について
○中村太洲,金子美博(岐阜大学)

14:50-15:00 休憩

15:00-15:15
片切れ交換方式を用いたLPガス容器交換計画に関するケーススタディ
○董航(名古屋大学),岩田弘樹(東邦液化ガス株式会社),若原達朗(東邦ガス株式会社),高田陽介(名古屋大学),
胡艶楠(東京理科大学),小野廣隆(名古屋大学),橋本英樹(東京海洋大学),柳浦睦憲(名古屋大学)

15:16-15:31
公平性を考慮した車両配分に関する研究
○吉田昂太郎,田地宏一(名古屋大学)

15:32-15:47
ロバスト巡回セールスマン問題に対する発見的解法
○長谷川和樹,呉偉(静岡大学),柳浦睦憲(名古屋大学)

15:48-16:03
利用者配分の導入によるポイント・トゥ・ポイント型航空ネットワーク設計モデルの拡張
○日比野尋伯,小市俊悟,佐々木美裕(南山大学)

16:04-16:19
グリーンサプライチェーンにおける小売業者と製造業者の個別最適化モデル
○櫻井航,中出康一(名古屋工業大学)

16:20-16:30 休憩

16:30-17:20 特別講演1:
STEAM教育における大学の可能性
―企業協働型ワークショップにおけるOR教育の実践例―
本間裕大 先生(東京大学生産技術研究所)

17:20-17:30 休憩

17:30-18:20 特別講演2:
社会課題の解決に向けた配送計画システムの開発
髙田陽介 様(株式会社オプティマインド)

18:20-18:30 表彰式

19:00- 懇親会

特別講演概要

【特別講演1】
STEAM教育における大学の可能性
―企業協働型ワークショップにおけるOR教育の実践例―

本間 裕大 先生(東京大学 生産技術研究所)
本講演では,航空路線設計を題材とした中高生向けOR教育の実践に関する活動を紹介する.具体的には,2020-2021年度に東京大学生産技術研究所・次世代育成オフィスと日本航空とが共同で実施した全国の中学生・高校生を対象とするワークショップ[1,2]において,講師として行ったOR教育の実践と教材開発を紹介する.
 ワークショップでは,数理最適化やグラフ理論,待ち行列理論,パレート最適といった,ORにおける具体的な数理手法の基礎を取り上げつつも,より大局的な視点である「社会のバランスを取る大切さ・難しさ」を,中高生へ伝えることを意識した.両年とも残念ながらコロナ禍における完全オンライン開催だったため,動画による事前学習教材や,Excelマクロ機能を用いた航空路線シミュレータなど,個別学習が可能となるよう工夫した.航空路線シミュレータでは,生徒自身が発着空港や運航機材を設定でき,それに応じてリアルタイムで顧客カバー率や平均所要時間,座席利用率や運航コストなどが計算される.当然ながら全ての評価指標を同時に最適化することはできないため,生徒は各指標の関係を自発的に学びながら,各自が考える理想の航空路線を模索することになる.ワークショップ内容は完全動画教材化し,Excelのダウンロードを含めて自由に利用できるよう公開している[3,4].
 Society 5.0社会において主役となる中高生へのメッセージとして,社会における正解が一つではないこと,自らが主体的に考え実行することの大切さを伝えられたことに,本活動の大きな意義があると考えている.
参考文献
[1] ニュース「『日本航空(JAL)×東京大学生産技術研究所 飛行機ワークショップ2020~みんなが作った路線に飛行機を飛ばしてみよう!~』開催」,東京大学生産技術研究所ホームページ.
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/3610/
[2] ニュース「『日本航空(JAL)×東京大学生産技術研究所飛行機ワークショップ2021~未来の地球を飛行機で繋いでみよう~』開催」,東京大学生産技術研究所ホームページ.
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/3869/
[3] 映像教材「ベストな航空路線をつくってみよう」,ONG STEAM STREAM.
https://ong.iis.u-tokyo.ac.jp/ong-steam-stream/archives/category/2020-02-koukuu
[4] 映像教材「未来の地球を飛行機で繋いでみよう!」,ONG STEAM STREAM.
https://ong.iis.u-tokyo.ac.jp/ong-steam-stream/archives/category/2021-01-airplane

【特別講演2】
社会課題の解決に向けた配送計画システムの開発
髙田 陽介様(株式会社オプティマインド)
物流業界では「物流危機」や「2024年問題」と言われるように物量増加と人手不足が重なることで物流自体の持続可能性が危ぶまれています。
株式会社オプティマインドは組合せ最適化を学ぶ学生が設立した会社であり、こうした物流の社会課題を解決するべく活動をしています。
組合せ最適化技術を社会へ応用する中でぶつかった課題や我々独自の取り組みなどを紹介します。

OR学会中部支部講演会のご案内(2021/6/19)

6/19(土)に支部講演会を開催いたします.

今回は中部支部に来られて間もない若手の先生お二人にご講演をお願いいたしました.

また,講演会ののち,懇親会も予定しております.

講演会,懇親会ともオンライン開催です.
参加登録された方にzoomの情報をお知らせいたします.

皆様のご参加をお待ちしております.

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● 日程とスケジュール: 6/19(土)

15:30-16:30 市原 寛之 氏
診療予約制を導入する病院における外来患者の診察待ち時間短縮化手法について

16:45-17:45 土中 哲秀 氏
グラフ最適化問題に対するパラメータ化アルゴリズム

18:00- 懇親会

● 講演概要

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市原 寛之 氏 (中部大学経営情報学部経営総合学科)

講演題目:
診療予約制を導入する病院における外来患者の診察待ち時間短縮化手法について

概要:
外来患者の診察待ち時間の長期化は,昨今のコロナ禍における診察室内での院内感
染などの副次的な被害を含めると,より深刻な問題となりつつある.講演者は,数
理最適化を用いた手法により,各患者の待ち時間を短縮化するような,効率的な診
療予約制の運用のための施策を提案することを目指し,研究を行っている.本講演
では,研究背景と診察待ち時間短縮のための最適化手法の具体例(患者の期待待ち時
間最小化問題の定式化と数値例),今後の研究の展望について述べる.

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土中 哲秀 氏 (名古屋大学大学院情報学研究科数理情報学専攻)

講演題目:
グラフ最適化問題に対するパラメータ化アルゴリズム

概要:
グラフ最適化問題は工学,情報学,経済学をはじめとした様々な分野における自然
な問題としてしばしば現れるが,それらの多くは計算困難問題であることが知られ
ている.これに対して,グラフの性質を表すグラフパラメータを利用し対象のグラ
フが条件を満たすとき,厳密解を高速に求めることができるパラメータ化アルゴリ
ズムに関する研究が盛んに行われている.本発表では,パラメータ化アルゴリズム
の設計フレームワークを説明するとともに,具体的な問題に対するパラメータ化ア
ルゴリズムを紹介する.

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● 参加登録

以下のサイトより事前に参加登録をお願いいたします.
ご登録いただいた方に講演会と懇親会のzoom情報をお知らせいたします.

参加登録サイト: https://forms.gle/AP5T89zvr1PYRS6v6

OR学会中部支部総会・研究発表会・特別講演会・懇親会のお知らせ

OR学会中部支部総会・研究発表会・特別講演会・懇親会のお知らせ

以下のように開催いたします. 多くの方のご参加をお待ちしております.
参加される方は,下記のフォームにご登録をお願いいたします.

支部研究発表会参加申し込みフォーム
https://forms.gle/AtoWikBN64oDTg1b8

# 支部総会のZoom情報は別途お知らせいたします

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日時:2021年3月6日(土) 13:30開始
オンライン(Zoom)による開催

スケジュール:
13:30-14:20 支部総会
14:30-17:45 研究発表会
18:00-18:50 特別講演 前田隆先生(金沢大学)
18:50-19:00 学生表彰式
19:15-21:00 懇親会
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第48回中部支部研究発表会発表プログラム

14:30-14:45
時空間ネットワークを用いた信号制御の最適化
○加藤優衣,小市俊悟(南山大学)

14:45-15:00
複素積分によるスペクトル分解を応用した最適化問題の解法
○肥田照久,小市俊悟(南山大学)

15:00-15:15
群集化交友集団の友好関係維持に効果的なクラス替えタイミングの分析
平松葵衣,○五十嵐響,奥田隆史(愛知県立大学)

15:15-15:30
0-1整数計画法を用いた単独行動時間を考慮した帰宅経路戦略決定
○安井一真,片桐一憲,奥田隆史(愛知県立大学)

15:30-15:45
自動車運搬船における貨物積載プランニングの席割問題に対する数理モデリング
○鵜川知哉(名古屋大学),竹田陽(名古屋大学),三國寛佳(川崎汽船),胡艶楠(東京理科大学),小野廣隆(名古屋大学),柳浦睦憲(名古屋大学)

15:45-16:00
パスドミニアリングの必勝判定
○吉渡叶,木谷裕紀,小野廣隆(名古屋大学)

16:00-16:15 休憩

16:15-16:30
パスワード使い回しリスクの定量的評価
○工藤友泰,坂下航平,奥田隆史(愛知県立大学)

16:30-16:45
不確定ジョブを考慮したバッチスケジューリング
○林多希与,呉偉(静岡大学)

16:45-17:00
個人の性格特性を考慮したソーシャルネットワーク分析
○岩田知旺(名古屋大学),土中哲秀(中央大学),小野廣隆(名古屋大学)

17:00-17:15
ギロチンカットおよび順序制約を考慮する2次元ビンパッキング問題に対する反復局所探索法
○岡田寛治(名古屋大学),胡艶楠(東京理科大学),ピッズティ・アンドレア(マルケ工科大学),マリネッリ・ファブリツィオ(マルケ工科大学),柳浦睦憲(名古屋大学)

17:15-17:30
平均場ゲームに基づく交通流再現モデルの設計
○嶋内梨乃,小市俊悟(南山大学)

17:30-17:45
協力と競合を考慮した新規参入航空会社のネットワーク設計モデル
○日比野尋伯,佐々木美裕(南山大学)

18:00-18:50 特別講演:「ゲーム理論を使って、貿易問題を解く」
前田隆先生(金沢大学)

18:50-19:00 学生表彰式

19:15-21:00 懇親会

2020年度OR学会中部支部シンポジウム

テーマ:「スケジューリングの理論・実務とOR」
開催趣旨:
スケジューリング問題は,様々な制約の下で,与えられた全ての業務を行うように最適なスケジュールを作成する問題であり,製造工場の最適作業工程,バス・鉄道・航空乗務員の勤務表,授業の時間割などの作成を含め,非常に多くの応用を持ちます.しかし,スケジュールの作成は様々な条件を考慮しなければならないためとても困難であり,これまで多くの研究が行われています.本シンポジウムでは,スケジューリング問題の理論とその実務への応用をテーマとし,この分野で活躍されている研究者および実務家に最新の研究成果や活用事例などを紹介していただきます.また,若い研究者にとってORの理解と興味を持つ良い機会になることも期待しております.
日時: 2020年12月12日(土)13:25-17:10会場:Zoomによるオンライン開催
参加登録いただいた方にZoom会議室のURLをお知らせいたします)

プログラム:
13:25-13:30 開会のご挨拶 柳浦睦憲(日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部支部長)

13:30-14:30 講演1 「サプライチェーン最適化における数理技術の実践」
講演者:中尾芳隆氏(キヤノンITソリューションズ株式会社)
概要:キヤノンITソリューションズ数理技術部は,お客様が抱える製造・販売・物流に関わる課題に対し,数理技術を活用し,個々の問題の特徴にきめ細かく対応しながら,問題解決・意思決定支援・システム構築支援を図るサービスを提供してきました.いくつかの事例を交えながらその内容を紹介します.

14:45-15:45 講演2 「辞書式二目的最適化問題の定式化例とアルゴリズム」
講演者:軽野義行教授(京都工芸繊維大学)
概要:本講演では,まず組合せ計量機の動作表現として定式化した辞書式二目的0-1整数計画問題とその計算の複雑さを紹介します.つぎに,辞書式を外した二目的問題に対する一つの貪欲アルゴリズムを設計し,その近似性能を辞書式二目的問題の最適解を基準にして導くことを試みます.時間が許されれば,その他の定式化例とアルゴリズムも紹介します.

16:00-17:00 講演3 「解の多様性を考える」
講演者:池上敦子教授(成蹊大学)
概要:支払い金額の最小化,移動距離の最小化,等,明確に評価を定義できるような問題ではなく,勤務表作成のように人間の評価尺度(評価バランス)を必要とする問題について考える.このような問題においては,最適化モデルが与えた解が「実用にとってどのような意味を持つのか」を十分理解しないまま現場に提供しようとすると,その解が利用されないだけでなく,現場の意思決定の邪魔をする可能性もあり,最適化(モデリングやアルゴリズム)に対する信頼まで失う可能性がある.
本発表では,最適化モデルやアルゴリズムが有効に利用されるために必要な技術や情報を考えてみる.高速に解を与えられるモデルと,そのモデルが与える解を基に類似な解を列挙したり,できるだけ異なる解を複数与えることによって,与えられた解からの修正の可能性を提供する方法を考える.これに伴い,類似な解,多様な解の意味や定義についても議論したい.

17:00-17:10 閉会 佐々木美裕(日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部副支部長)

17:30- 懇親会

参加費:無料

電子テキスト:事前参加登録者のみに配付します

事前参加登録サイト:https://forms.gle/t91firbUY9n4Qr329
こちらのフォームに回答願います。折り返し、ZOOM会議室と講演資料のURLをメールでお送りします。
事前参加登録締切:2020年12月11日

懇親会:講演終了後にオンラインで実施する予定です.

OR学会中部支部SSOR/研究発表会/特別講演会/懇親会のお知らせ

2020/08/21 14:30
プログラムを一部修正しました。研究発表会と講演会の開始時刻が若干変更になりました


OR学会中部支部のSSOR・研究発表会・特別講演会を8/22(土)にzoomにてオンライン開催いたします.

特別講演には

橋本英樹先生(東京海洋大学)
「配送計画問題に対する局所探索法とその応用」

を予定しております.

第47回中部支部研究発表会と特別講演会は当初2月末に予定していたもののコロナの影響で一旦は中止することにしたのですが,今回のタイミングでも発表できる方々のご協力を得て,SSORと合同開催することになりました.

また,SSORは例年合宿形式で行われておりますが,今回は研究発表会のみの開催といたしました.

合宿ほどの密な交流は難しいかもしれませんが,オンラインの懇親会も予定しておりますので,ぜひご参加ください.

参加ご希望の方は以下のサイトより事前登録をお願いいたします.
ご登録いただいた方にzoom会議室のURLをお知らせいたします.

参加登録サイト: https://forms.gle/CPA7pxzGi93xqY3v6

参加費:無料

アナウンスが直前になりましたことをお詫びいたします.

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日時: 2020年8月22日(土) 10:25-18:40

場所: zoomによるオンライン開催(URLは参加者にメールにてお伝えします。聴講のみの方も上のフォームから申し込みをお願いします)

スケジュール:

10:25- 開会挨拶
10:30-12:00 SSOR
12:00-13:30 昼休憩
13:30-15:05 SSOR
15:30-17:20 研究発表会
17:30-18:20 特別講演会
18:20- 受賞者発表および閉会
18:40- 懇親会

プログラム:

10:25- 開会挨拶

— SSOR —
10:30-10:45 畔柳太一
餅撒きにおける参加者のポジショニング戦略の検討
10:45-11:00 大藤哲平
マルチエージェント・シミュレーションを用いたフォーク並びなし待ち行列を平滑化する仕掛けの検証
11:00-11:15 兵藤悠也
マルチエージェントアプローチによる自動・非自動運転車と歩行者が混在する交差点における安全性評価
11:15-11:30 五十嵐響
初等中等教育学校におけるクラス替えタイミングの検証
11:30-11:45 高木健斗
ソーシャルメディアにおける発信数を用いた病院支援システムの提案
11:45-12:00 脇田拓弥
畳み込みニューラルネットワークによる新聞株価欄を用いた株式市場の傾向分類

昼休憩

13:30-13:45 坂下航平
高利便性と低リスクを両立するパスワード管理方策の検討
13:45-14:00 片桐一憲
0-1整数計画法を用いた安全な通学路の決定
14:00-14:15 竹田陽
時間枠及び乗車時間ペナルティ付き乗合タクシー問題に対する局所探索法
14:15-14:40 杉浦知樹
最遅到着時刻制約付き通勤バスルーティング問題に対する反復局所探索法
14:40-15:05 日比野尋伯
協力と競合を考慮した新規参入航空会社のネットワーク設計

— 研究発表会 —
15:30-15:50 〇坂部将大, 柳浦睦憲(名古屋大学)
大規模な線形順序付け問題に対する効率的なタブー探索法の提案
15:50-16:10 濱﨑誠記, 〇脇坂賢(鳥羽商船高等専門学校)
高等専門学校を対象とした授業時間割の自動生成
16:10-16:30 〇寺本光貴(名古屋大学), 呉偉(成蹊大学), 胡艶楠, 柳浦睦憲(名古屋大学)
最大リグレット最小最短路問題に対する上下界評価を用いた局所探索法

休憩

16:40-17:00 〇勝幹雄, 奥田隆史(愛知県立大学)
SNSテキスト分析によるリカレント教育のイメージに関する研究
17:00-17:20 〇伊藤雅士, 小野廣隆(名古屋大学)
重み付き木の準平等分割の計算量

休憩

17:30-18:20 招待講演
橋本英樹先生(東京海洋大学)
配送計画問題に対する局所探索法とその応用

18:20- 受賞者発表および閉会
18:40- 懇親会

※研究発表会の各発表に記載の所属については,当初の開催日程の2020年2月末時点のものを記載しております.


SSOR中部支部2020 代表 金子美博
第47回中部支部研究発表会 幹事 小野廣隆


若手研究者の交流イベン トSSOR中部支部2020のご案内

標記の件につきまして、中部支部MLでのご案内を取り急ぎ転載いたします。


OR学会中部支部MLご登録の皆さま

  岐阜大学の金子です.
  日頃より,OR学会中部支部の活動にご理解ご協力いただき,感謝します.

  OR学会中部支部では,昨年の盛会を受け,今年も若手研究者の交流イベン
トSSOR中部支部2020を下記のように開催します.

 今年度は「オンライン」開催です.Zoomミーティングを使用する予定です.
 例年のように,20分発表とショート10分発表がございます.件数が多い場合
は,ポスターセッションも用意する予定です.

  本日より受付を開始しました.皆様奮ってご参加ください.

  記

  イベント名: SSOR中部支部2020オンライン
日時:2020年8月22日(土)~23日(日)
  参加費:無料

   申込先 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdNk9RHhXSkmx_026sBqTdljX7wQ363mLhkdqB_wVuifcrC3g/viewform?vc=0&c=0&w=1

  受付締切:8月10日(発表者),8月20日(参加者)

  詳細:OR学会中部支部HP

日本OR学会中部支部へようこそ

  お問合せは,SSOR中部支部2020代表 金子美博 fau@gifu-u.ac.jpまでお気軽
にどうぞ.

なお,SSOR中部支部2020の前後に,今年3月に予定されていたOR学会中部
支部研究発表会および特別講演もございます.そちらもふるってご参加ください.

【開催中止】2020年2月29日(土) OR学会中部支部総会・研究発表会・特別講演会・懇親会のお知らせ

以下のイベントすべてを中止しました.
ご理解のほどよろしくお願いします

茨木

—————-
<<UPDATE>>2020/2/25:特別講演のタイトルを掲載しました;7件目の発表タイトルを修正しました

【2020年2月29日(土)】
OR学会中部支部総会・研究発表会・特別講演会・懇親会のお知らせ

以下のように開催いたします. 皆さまのご参加をお待ちしております.
===============
日時:2020年2月29日(土)13:30~
場所: JPタワー名古屋 5階(名古屋市立大学ミッドタウン名駅サテライト)
〒450-6390 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-1
http://jptower-nagoya.jp/

スケジュール:
13:30~14:20 支部総会

14:30~16:45 研究発表会(8件;下のプログラム参照)

17:00~17:50 特別講演
講師 橋本英樹先生(東京海洋大学)

17:50~18:00 学生表彰式

18:30~20:30 懇親会 (名古屋駅周辺)
参加費 5,000円(予定)

===============

第47回中部支部研究発表会発表プログラム

==
14:30-14:45
1. 空港の混雑を考慮した航空ネットワーク設計モデル
〇鈴木景士, 佐々木美裕 (南山大学)

14:45-15:00
2. 大規模な線形順序付け問題に対する効率的なタブー探索法の提案
〇坂部 将大, 柳浦 睦憲 (名古屋大学)

15:00-15:15
3. 高等専門学校を対象とした授業時間割の自動生成
〇濱﨑 誠記, 脇坂賢(鳥羽商船高等専門学校)

15:15-15:30
4. 複数窓口をもつ待ち行列における客の割当て政策
〇合尾 友希, 中出康一(名古屋工業大学)

15:30-15:45 休憩

15:45-16:00
5. 最大リグレット最小最短路問題に対する上下界評価を用いた局所探索法
〇寺本 光貴  (名古屋大学) 呉 偉 (成蹊大学) 胡 艶楠 (名古屋大学) 柳浦 睦
憲  (名古屋大学)

16:00-16:15
6. ルーティングゲームにおける費用分配関数と無秩序の代償の関係
〇廣瀬 暁之(名古屋大学), 土中哲秀(中央大学), 小野廣隆(名古屋大学)

16:15-16:30
7. SNSテキスト分析によるリカレント教育のイメージに関する研究
〇勝 幹雄, 奥田隆史 (愛知県立大学)

16:30-16:45
8. 重み付き木の準平等分割の計算量
〇伊藤雅士, 小野廣隆 (名古屋大学)

16:45 – 17:00   休憩

17:00 – 18:00   特別講演:「配送計画問題に対する局所探索法とその応用」
橋本英樹先生(東京海洋大学)
18:00 – 18:10   学生表彰式
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第47回日本OR学会中部支部研究発表会の発表者募集

第47回日本OR学会中部支部研究発表会の発表者募集

研究発表会の発表者の募集と発表申し込みに関してご連絡いたします。
なお、発表会の聴講や懇親会のご案内は、後日追ってご案内の記事を掲載します。

(1)研究発表会の日程・会場
日時: 2020年2月29日 (土) 13:00-17:00 (予定)
場所: JPタワー名古屋 5階(名古屋市立大学ミッドタウン名駅サテライト)
〒450-6390 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-1
http://jptower-nagoya.jp/

(2)重要日程
発表申し込み期日:2020年1月31日(金) (例年より遅めです)
発表原稿提出期日:2020年2月14日(金)

(3)発表について
・発表は質疑応答を含めて約15分を予定しておりますが,

申し込み件数に応じて発表時間や研究発表会終了時刻が若干変更になる場合があります.あらかじめご了承下さい.・発表資格は論文著者のいずれかがOR学会中部支部会員であることです.(4)学生表彰について
これまで同様,学生表彰(中部支部研究発表会学生論文賞)を計画しています.

(5)発表申し込み方法
発表を希望される方は,以下のフォームよりお申し込みください(1月31日(金)締切).

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQ76Y-ZS4lheegE1lEr2GoeRM9lj7F-Kzmxe4x7tOyqo9H5g/viewform

申し込まれた方には自動返信にてメールが送信されますのでご確認をお願いします.

(6)発表原稿書式
発表原稿は下記の書式に従って用意して下さい.
・A4サイズ4ページ以内,天地左右のマージン各20mm以上.
・題名の後に,氏名,所属,住所,E-mailアドレスを記載.

(7)発表原稿の送付
発表原稿を PDF ファイルで作成し,件名を「第45回中部支部研究発表会
発表原稿」として下記送付先までE-mailに添付してお送り下さい(2月16日(金)締切).

なお,PDFファイルを作成する際には以下の点にご注意下さい.

・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
埋め込まれていないフォントがひとつでもあると印刷時に文字化け等の問題が生じる
可能性が高くなってしまい,たとえば数式中の文字が他の文字に置き換わるという
大きな問題も生じ得ますので,ご注意願います.

フォントが埋め込まれているか否かの確認方法は以下のようになります.

Adobe のAcrobat あるいはReader でPDF ファイルを開き,
「ファイル」→「プロパティ」→「フォント」タブを選ぶ.
表示された一覧において「埋め込み」あるいは「埋め込みサブセット」
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(8)発表原稿送付・問合せ先
名古屋大学大学院情報学研究科 小野廣隆
hirotakaono+chubu@gmail.com

 

OR学会中部支部 2019年度支部講演会

■日時:2019年12月14日(土)14:30-17:00

■場所: JPタワー名古屋 5階(名古屋市立大学ミッドタウン名駅サテライト)
〒450-6390 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-1
http://jptower-nagoya.jp/

■講演1(14:30-15:30)
成熟社会を背景とした交通管理手法の検討
~Society5.0時代の交通管制システム実現に向けて~
岩岡浩一郎氏,パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社

概要:筆者らは、我が国を含めた先進各国が直面する高度の成熟社会
を背景として交通管制システムの主要機能である交通信号制御
を中心に課題を明らかにし、その改善方策を実用化してきた。
本講演では、その事例を紹介するとともに、Society5.0時代の
交通管制システム実現に向けて現在研究開発に取り組んでいる
内容についても詳説する。

■講演2(16:00-17:00)
計算折り紙入門:多角形から折れる多面体の話
上原隆平先生,北陸先端科学技術大学院大学

概要:多角形Pと多面体Qが与えられたとき、PからQが折れるかどうかを効率よく
判定する問題は、極めて難しく、一般の場合についてはほとんど解けていない。
こうした研究は計算折り紙と呼ばれる分野で、グラフ理論と計算幾何にまたが

ていて、最終的にはコンピュータで試してみる以外の方法がない場合もある。
この問題の難しいところは、直感がなかなか追いつかないところにある。
例えば、大きさ1×1×5の箱をうまく切り開いて、別の折り線に沿って折ると、
大きさ1×2×3の箱を折ることができる。これはどちらも面積が22であること
から可能になるのだが、一般に同じ面積であればそれが可能かどうか、という
問題は、まったくわかっていない。本講演では、こうした展開図と、そこから
折れる多面体についての研究について講演する。

■忘年会
会場については近日公開します。

■参加申し込みフォーム
こちらに記入の上送信をクリックしてください。
[contact-form-7 id=”2959″ title=”20191214″]

SSOR2019

SSOR中部支部2019

代表 金子美博(岐阜大学)
副代表 水谷聡志(愛知工業大学)
日時: 2019年8月29日(木),30日(金)
場所:愛知県蒲郡市港町21−4 蒲郡荘
参加者:26名(宿泊者数:22名,発表件数14件,チュートリアル講演2件)

【8月29日(木)】

13:30~13:35 開会の辞

13:35~15:05 (ショート2件,ロング3件)

■  スマートハウスにおける屋内環境調節機能を活用した昆虫の追い出し手法の提案

兵藤悠也(愛知県立大学)

■  人体通信を用いたサーバークライアントシステム実装のための基礎研究 佐野葵(岐阜大学)

■  マルチエージェント・シミュレーションを用いた養鶏場内の環境改善の提案 大藤哲平(愛知県立大学)

■  マルチエージェントシミュレーションを用いたクラス雰囲気を良くする教師表情の分析 五十嵐響(愛知県立大学)

■  ガイスターAIのキーパー戦略の有効性 伊藤雅士(名古屋大学)

15:10~15:40 (チュートリアル)

■  ORを探せ 情報システム編 奥田隆史 (愛知県立大学)

15:50~17:30 (ロング4件)

■ 限定したグラフヘドニックゲームにおける最適k提携分割 川井一馬(名古屋大学)

■ 線形順序付け問題に対する局所探索法の効率的実現法TREEのタブー探索法への拡張について 坂部将大(名古屋大学)

■ 機械学習による即時型システムGI/G/s/sの性能評価 二井 克(名古屋大学)

■  オンラインにおける多要素認証方式の定量的リスク評価モデル 坂下航平(名古屋大学)

18:00~20:00  交流会

【8月30日(金)】

9:00~9:30 (ショート2件)

■  ns-3によるUAVの探索経路の組合せの検証 坂部宏起(岐阜大学)

■  医療タスクスケジューリング問題について 何若析 (名古屋大学)

9:40~10:10 (チュートリアル)

■  岐阜大学での教養教育としてのOR  金子美博(岐阜大学)

10:20~11:35 (ロング3件)

■  ROADEF/EURO Challenge 2018における2次元ビンパッキング問題に対する解表現およびその効率的評価法 岡田寛治 (名古屋大学)

■  整数制約付き形状可変長方形詰込み問題に対する発見的解法 近藤克海(名古屋大学)

■  のりのり, 変形版へやわけのゼロ知識証明に対する物理プロトコル 迫田賢宜 (名古屋大学)

11:35~11:40        閉会の辞

発表予稿(PDF)