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第22回 RAMPシンポジウム

日程: 2010年10月28日(木),29日(金)
会場: 名古屋大学 東山キャンパス
        豊田講堂 シンポジオンホール
        〒464-8601 名古屋市千種区不老町
        (詳しくはアクセスのページをご覧ください)
実行委員長: 田地 宏一
        (名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻)

ポスターを用意しました.→
掲示,配布等,広報にご協力いただければ幸いです.

懇親会: 10月28日(木)17:30より(会場懇親会費

(第22回RAMPシンポジウムHPはOR学会中部支部サイトを利用しています)

カテゴリー: RAMP

OR学会中部支部ニュース 2010年度1号

[1]2010年度総会の案内
[2]特別講演の案内
[3]支部研究発表会の案内
[4]懇親会
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[1]2010年度総会の案内

日時:2010年3月13日(土)12時50分~13時20分
場所:中部品質管理協会第1研修室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)

[2]特別講演の案内

日時:2010年3月13日(土)13時30分~14時30分
場所:中部品質管理協会第1研修室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)
題目:研究と学会活動を巡るランダムウォーク
講演者:伏見 正則(南山大学情報理工学部)
概要:日本オペレーションズ・リサーチ学会に入会してからほぼ45年間にかかわってきた学会運営に関する次のような事柄に関する思い出と、学んだ教訓などについて話します。
IAOR誌の編集、機関誌の編集、論文誌の編集、IFORS及びAPORSなどの国際協力、FMES及び学術会議関連、40周年記念事業、OR事典の編集など、また都市のORや最適停止問題など、研究にかかわる思い出についてもいくつか選んで話す予定です。

[3]支部研究発表会の案内

日時:2010年3月13日(土曜日)14時40分~17時30分
場所:中部品質管理協会第1研修室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)

プログラム
発表12分,質疑応答3分(2010/2/3)

(講演番号) 開始時刻 <論文タイトル> <著者・所属(○は発表者)>

(1) 14:40 セルラー方式とアドホック技術を統合した無線通信ネットワークについて

    馮 偉, 佐野正明○,岩越隆正(名古屋工業大学機械工学科)

(2) 14:55 マルチエージェントシステムによる待ち行列システムの設計手法に関する研究
     -多様な利用者と多様なサーバを考慮して-

    岩田康伸○,奥田隆史,井手口哲夫,田学軍(愛知県立大学情報科学部)

(3) 15:10 複数の引き取り先を持つジョブショップにおけるサイクリックスケジューリング

    冠者徹也○,中出康一(名古屋工業大学)

(4) 15:25 有向閉路型走行経路を用いたAGVシステムにおける搬送スケジューリングの競合比解析

    小泉 賢司○(豊橋技術科学大学 電子・情報工学専攻),増山 繁( 豊橋技術科学大学 知識情報工学系)

(5) 15:40 看護師のスケジューリング問題について-2交代制の場合

    伊東尚美○(南山大学数理情報研究科),鈴木敦夫(南山大学情報理工学部)

(6) 15:55 発注リードタイムをもつ定期観測単一在庫システムの解析

    真野友佑○,中出康一(名古屋工業大学)
====
16:10 休憩
====

(7) 16:15 一般化上界制約付き集合被覆問題に対する発見的解法

    荒川正尚○,柳浦睦憲 (名古屋大学大学院 情報科学研究科)

(8) 16:30 超距離最小費用全域木ゲームに対するアルゴリズム

    加藤慎士 (静岡大学大学院)○,安藤和敏 (静岡大学大学院)

(9) 16:45 3次元箱詰め問題に対する構築型解法の効率的実現法

    川島 大貴(名古屋大学 工学部 電気電子情報工学科)○,
    田中 勇真(名古屋大学大学院 情報科学研究科),
    今堀 慎治(名古屋大学大学院 工学研究科),柳浦 睦憲(名古屋大学大学院 情報科学研究科)

(10) 17:00 DEAによる郵便局の経営効率評価

    藤澤孝永○,茨木智(名古屋市立大学)

(11) 17:15 実用的な棚割り作成システムの試作

    梶田雅子○(南山大学大学院数理情報研究科),鈴木敦夫(南山大学情報理工学部)

(12) 17:30 パテントマップ自動生成のための特許明細書中からの効果語の抽出

    野中尋史○(豊橋技術科学大学 電子・情報工学専攻,産学連携推本部),
    坂地泰紀(豊橋技術科学大学 電子・情報工学専攻),
    鈴木佑輔(豊橋技術科学大学 知識情報工学専攻),
    酒井浩之(豊橋技術科学大学 知識情報工学系),増山繁(豊橋技術科学大学 知識情報工学系)

[4]懇親会

日時:2010年3月13日(土)18時30分~20時30分
場所:名古屋マリオットアソシアホテル 15階「パーゴラ」
   〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 TEL:052-584-1140
会費:5,500円
申込み締め切り:3月5日(金)
申込み先:中部品質管理協会 安田宛
   TEL:052-581-9841 FAX:052-565-1205
   E-mail:yasuda@[at]cjqca.com

プログラム

10月28日(木)

9:00 受け付け開始
9:20―9:30 開会挨拶
9:30―12:20
セッション1「離散構造とアルゴリズムの最先端」
オーガナイザ: 加藤 直樹(京都大学)
講演1「解の遷移可能性問題の計算複雑さ」伊藤 健洋(東北大学)
講演2「点素パス問題に対するアルゴリズム」小林 佑輔(東京大学)
講演3「構造物の組合せ剛性: 計数条件とグラフ分割」谷川 眞一(京都大学)

昼休み

13:50―16:50
セッション2「ハイパフォーマンスコンピューティング」
オーガナイザ: 張 紹良(名古屋大学)
講演1「大規模固有値問題と高性能計算」山本 有作(神戸大学)
講演2「自動チューニングの数理モデルと最適化」須田 礼仁(東京大学)
講演3「GPGPUによる大規模流体シミュレーションのスケーラビリティ」
   青木 尊之(東京工業大学)

17:30― 懇親会

10月29日(金)

9:20―12:20
セッション3「連続最適化の挑戦」
オーガナイザ: 久野 誉人(筑波大学)
講演1「半正定値計画と面的縮小」脇 隼人(電気通信大学)
講演2「代数的対称性を利用した半正定値計画法の前処理」前原 貴憲,室田 一雄(東京大学)
講演3「無限次元変分解析の理論とオンラインアルゴリズムにおける応用例」
   関口 良行(東京海洋大学)
講演4「ステレオ画像計測に現れる非線形最適化問題とその大域的最適解の計算法」
   檀 寛成(関西大学)

昼休み

13:50―16:50
セッション4「工学における逆問題の周辺」
オーガナイザ: 松本 敏郎(名古屋大学)
講演1「実問題への逆解析の応用」天谷 賢治 (東京工業大学)
講演2「逆問題解析とこれを用いた能動型および受動型電気ポテンシャルCT法」
   久保 司郎(大阪大学),阪上 隆英 (神戸大学),井岡 誠司 (大阪大学)
講演3「多倍長計算による非適切問題の大規模高精度計算の実現に向けて」
   藤原 宏志(京都大学)
講演4「不連続線推定問題の囲い込み法に基づく数値解法について」
   大江 貴司(岡山理科大学)

カテゴリー: RAMP

シンポジウム参加費・懇親会費

シンポジウム参加費
 一般: 5000円(事前振込),7000円(当日払い)
 学生: 2000円(事前振込),3000円(当日払い)

懇親会費(事前振込,当日払いともに)
 一般: 5000円
 学生: 2000円

事前振込のための参加登録の受付は終了しました.
ご協力どうもありがとうございました.

事前登録なしでの参加も可能です.
その場合,当日受付にて参加費(当日払い)をお支払い下さい.

カテゴリー: RAMP

実行委員会・お問い合わせ

第22回RAMPシンポジウム実行委員会

  • 田地 宏一(委員長)
  • 茨木 智
  • 今堀 慎治
  • 佐々木 美裕
  • 柳浦 睦憲

問い合わせ先
事務局: 〒464-8603 名古屋市千種区不老町
      名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻
      田地宏一
      r a m p 2 0 1 0 “at” al.cm.is.nagoya-u.ac.jp

カテゴリー: RAMP

第37回日本OR学会中部支部研究発表会の講演募集

OR学会中部支部の会員の皆様

下記の通り,来年3月13日に第37回中部支部研究発表会を開催致します.発表申し込みは2010年1月22日(金)までとなっております.是非ご検討ください.

■研究発表会の日程・会場
日時: 2010年3月13日 (土) 14:40-18:00(予定)
会場: 中部品質管理協会第1研修室
名古屋市中村区名駅四丁目10番27号(第2豊田ビル西館8階)
#特別講演(13:30~14:30)が決まりました
演題:「研究と学会活動を巡るランダムウォーク」
講師:伏見正則先生(南山大学情報理工学)

■■重要日程■■
発表申し込み:2010年1月22日 (金)
発表原稿提出:2010年2月26日 (金)
以下に発表申し込みと原稿提出について明記します.


■発表申し込み [申し込み締切: 2010年1月22日 (金)] 発表をご希望される方は,
  1) 発表題目
  2) 著者氏名と所属
  3) 発表者氏名
  4) 連絡先 E-mailアドレス
を,件名を「第37回中部支部研究発表会申し込み」として,
 chubu.or.conference[at]gmail.com 
宛てのE-mailでお知らせください.
#発表時間は,おおむね質疑応答を含めて約15-20分を予定しております.

■発表資格について
論文著者(ファーストオーサー,連名者)のいずれかがOR学会会員であること.

■発表原稿書式
発表原稿は下記の書式に従って用意して下さい.
 ・A4サイズ4ページ以内,天地左右のマージン各20mm以上.
 ・題名の後に,氏名,所属,住所,E-mailアドレスを記載.

■発表原稿の送付 [提出締切: 2010年2月26日 (金)] 発表原稿を PDF ファイルで,下記送付先までE-mailでお送り下さい.PDFファイルを作成する際には,以下の点にご注意下さい.
 ・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
 ・ファイルサイズはおおむね1MB以下にして下さい.

■ 申し込み・原稿送付先(問い合わせ先と違います)
OR学会中部支部研究会 <chubu.or.conference[at]gmail.com>

■ 問い合わせ先
奥田隆史
愛知県立大学 情報科学部 情報科学科
〒480-1198 愛知郡長久手町大字熊張字茨ヶ廻間1522-3
Tel: 0561-64-1111 内線 3404
Fax: 0561-64-1108
E-mail: okuda[at]ist.aichi-pu.ac.jp,
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会場・懇親会場へのアクセス

シンポジウム会場: 名古屋大学・東山キャンパス 豊田講堂 シンポジオンホール
   〒464-8601 名古屋市千種区不老町
   地下鉄名城線 名古屋大学駅 2番出口から徒歩3分

懇親会場: 名古屋大学・東山キャンパス レストラン花の木

カテゴリー: RAMP

For speakers

1. 原稿

原稿は,RAMP2010のウェブサイトにアップロードされたLaTeXもしくはMicrosoft Wordのスタイルファイルを用いて,日本語もしくは英語で作成すること.総ページ数は15ページ以下であることが好ましい.なお,本ファイルは,フォントサイズは12ポイントであり,ページ番号は付与されない.

2. 締切

原稿の投稿期限は2010年8月23日(月)とする.原稿は,pdfファイルの形式に変換し,
  ramp2010[at]al.cm.is.nagoya-u.ac.jp
宛てに電子メールで投稿すること.なお,LaTeXおよびMS-Wordのスタイルファイルは本ページより入手できる.

  LaTeX >>           スタイルファイル   サンプル (PDF)

  MS-Word (Windows) >> スタイルファイル   サンプル (PDF)

3. タイトルページ

タイトルページには以下の情報を含めること

1. 原稿のタイトル
2. 著者,所属,メールアドレス
3. 概要(英語の場合200語以内,日本語の場合500字以内)
4. キーワード

4. 数式

ディスプレイ形式の数式で参照番号が必要な場合は, (1)もしくは(1.1)のような形で右側に付記すること.

5. 図表

図表は連続した番号を付け,タイトルも一目見て内容が理解できるような分かり易いものにする.また,これらは文末にまとめて置くのではなく,適宜,文中に挿入すること.

6. 参考文献

参考文献を書く際には,以下のことに注意すること.

* 第一著者がアルファベット順で並ぶようにする.
* 各文献には数字で番号を振り,文中で参照する際は番号を大括弧で括って表記する.
* 論文誌の名前は略称ではなく,フルスペルを用いる.

各文献の具体的な書き方として,論文を集めた本ならば文献[1]のように,学術誌ならば文献[2]のように,書籍(単行本)ならば文献[3]のようにする.

7. 著作権

第22回RAMPシンポジウム論文集に記載された論文の著作権は,すべて日本オペレーションズリサーチ学会に属するものとする.

8. フォント (Microsoft Word)

Windows版の場合はCentury, Symbol, MS 明朝のいずれかを用いること.

参考文献

[1] S. Fujishige: Linear and nonlinear optimization problems with submodular constraints, In M. Iri and K. Tanabe (eds.), Mathematical Programming – Recent Development and Applications (KTK Scientific Publishers, Tokyo, 1989), 203-225.

[2] H. Konno: Piecewise linear risk functions and portfolio optimization, Journal of the Operations Research Society of Japan 33 (1990), 139-156.

[3] M. Fukushima: Introduction to Mathematical Programming (Japanese), (Asakura Shoten, Tokyo, 1996).

カテゴリー: RAMP

平成21年度支部講演会報告

12月12日(土)13時30分から中部品質管理協会において,平成21年度支部講演会が開催されました.

第1件目の講演は,八卷 直一(静岡大学 情報基盤機構,情報学部)先生による
   「幕末から明治へ ~ そしてORの未来へ ~」
で,何人かの仕事を成した人の紹介から始まりました.

  • 依田学海...若き秀才,留守居役
  • ぺリー...綿密に練った黒船襲来,決して高圧的ではなかった!?
  • 勝海舟...2面的,西洋的合理主義
  • 一田庄七郎...かご職人にして見世物興業のスター,50日で江戸の人口の1/3を集めた
  • 早竹虎吉...肩や足の裏に支えた長い竿の上で曲芸,アメリカ興業,軽業スター
  • 幕府軍...急ごしらえだが近代化完了.ただ将校に人材不足,作戦面では落第
  • 島安二郎...日本の蒸気機関車の父
  • 島秀雄...新幹線開発.スピード,パワーは申し分ないが,不敗伝説から抜けられない体質

そして,ついにOR学会から首相を輩出した点に触れ,会員の研究交流・学会として社会貢献の重要性を説かれました.今こそ科学を社会のために何かできないかという先生の意志を感じました.
時折ご趣味の鉄道の話を挟みながら,ORに携わってきた経験を約1時間お話くださいました.
yamaki

第2件目の講演は,腰塚 武志(南山大学 情報理工学部情報システム数理学科)先生の
   「積分幾何学に関わって」
でした.内容をいくつか掻い摘んでみますと,

  • ベルトランの逆説...内接する三角形の1辺より長い弦が発生する確率
  • 最適道路密度...500m間隔で交差点
  • 空間を線で測る...rキロの長さがどれくらい取れるか
  • 一様な直線と交通網との関係
  • 線分以外の道具による計測
  • 非ユークリッド幾何学の導入

都市工学から積分幾何学まで何でも来いの教授暦がうかがえるご講演でした.
koshi
両先生,ご講演ありがとうございました.

OR学会中部支部講演会と忘年会を12月12日に開催します

OR学会中部支部講演会と忘年会のご案内

下記のように,支部講演会と忘年会を開催いたします.ふるってご参加頂きたくお願い申し上げます.
忘年会は講演会終了後に開催いたします.当日申し込みも可能ですが,予約の都合上出来る限り事前に申し込んでいただければ幸いです.

支部講演会

日時:平成21年12月12日(土)13時30分~16時30分
場所:中部品質管理協会
   〒450-0002 名古屋市中村区名駅四丁目10番27号
     第2豊田ビル西館8階 (所在地地図

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1.講演者: 八卷 直一 ( 静岡大学 情報基盤機構,情報学部 )
題目: 幕末から明治へ ~ そしてORの未来へ ~
講演概要: ペリーの来航から日露戦争へ日本の技術進歩はめざましいものがありました。しかし、一方で現在に至るまで存在する自虐意識も芽生えてしまったようです。この現象を鉄道技術史から垣間見て、ORのこれからを考えてみたいです。一方で、ペリーや日本のインテリの行動も参考に、システム思考の大切さを考えてみたいと思います。

2.講演者: 腰塚 武志 ( 南山大学 情報理工学部情報システム数理学科 )
題目: 積分幾何学に関わって
講演概要
  ・積分幾何学との出会い(一様な直線とは何か)
  ・道路網と交差点
  ・都市空間における距離分布,通過量分布
  ・一様な直線を介して4次元を2次元に

支部忘年会

日時:平成21年12月12日(土)17時~19時
場所:バーゴラ
会費:6千円
事前申し込み先:中部品質管理協会 安田 様 yasuda[at]cjqca.com