日本OR学会中部支部ニュース2013年度 第1号

日本OR学会中部支部ニュース2013年度 第1号
2013年2月12日発行

1. 日本OR学会中部支部,中部OR研究会総会のご案内

2. 日本OR学会中部支部特別講演および研究発表会のお知らせ

3. 幹事会および運営委員会開催のお知らせ

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1. 日本OR学会中部支部,中部OR研究会総会のご案内

日時:2013年3月9日(土)12:30-13:00
会場:中部品質管理協会
    (前年度までと建物の場所が異なりますのでご注意下さい)
 〒450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目47番1号
 国際センタービル 11階 
 http://www.cjqca.com/
議案
(1) 2012年度事業報告
(2) 2012年度決算報告
(3) 2013年度事業計画
(4) 2013年度予算
(5) 2013年度役員選出
(6) その他

2. 日本OR学会中部支部特別講演および研究発表会のお知らせ

日時: 3月9日(土)13:15-17:25
会場 中部品質管理協会 (前年度までと建物の場所が異なりますのでご注意下さい)
 〒450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目47番1号
 国際センタービル 11階 
 

第40回中部支部研究発表プログラム(○印は発表者)

13:15-13:28 ※プロ野球の観客動員数増加のための試合日程編成問題
 ○永島隆紀、長谷川仁志、牧野 真也、佐々木 美裕(南山大学)

13:28-13:41 ※健康診断における最適スケジュール
 ○伊藤真理、鈴木敦夫(南山大学)

13:41-14:54 確率計画法を用いたスマートハウス運用最適化のための需要予測手法
 ○若原 達朗(東邦ガス(株))、茨木 智(名古屋市立大学)

13:54-14:07 ※非飽和状態の下でポーリングとコンテンションを統合したIEEE802.16ネットワークの解析
 ○澤口拓真、馮 偉(名古屋工業大学)

14:07-14:20 動態的静態とそれに関連する諸研究について
 ○加藤淳一(つくば国際大学)

14:30-14:43 ※小児科医院の最適配置―名古屋市を例として―
 ○鈴木里歩、島井史子、佐々木美裕(南山大学)

14:43-14:56 ※時空間ネットワークを用いたフライトパターンの列挙について
 秋田大輔、加藤遥、○森口元気、鈴木敦夫(南山大学)

14:56-15:09 ※航空乗務員スケジューリング問題に対する集合被覆アプローチ
 ○小嶋拓哉、胡艶楠、橋本英樹(名古屋大学)、白木孝、安藤友人(NEC)、柳浦睦憲(名古屋大学)

15:09-15:22 ※ビットマップ表現された図形の詰込み問題に対する発見的解法
 ○深津 翔、胡 艶楠、橋本 英樹、柳浦 睦憲(名古屋大学)

15:22-15:35※パイロット勤務スケジュール自動作成システムの実装
 ○菱田健斗、鈴木敦夫(南山大学)

15:45-15:58 ※見やすさに基づくバブルチャート軸項目配置の定式化の試み
 ○矢原翔太郎、太田貴久、小林暁雄、脇坂賢、増山繁(豊橋技術科学大学)

15:58-16:11 ※事前需要情報を用いた基点在庫政策に従う2段生産・在庫システムの最適化
 ○横澤史織,中出康一(名古屋工業大学)

16:11-16:24 ※需要情報をもつ周期観測2段生産システムにおける最適発注・生産指示方策
 ○竹村亮祐,中出康一(名古屋工業大学)  ...

■特別講演
 16:30-17:15  
  「ORとファイナンスにおける幾つかの停止問題」
  南山大学 田畑吉雄先生

■表彰式
 17:15-17:25

特別講演,研究発表会とも参加費は無料です.

■懇親会 18:00-20:00
 会場: 名古屋マリオットアソシアホテル15階「パーゴラ」
    〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 TEL052-584-1101
 会費: 6,000円
 申込方法: 以下のサイトにアクセスいただき,「懇親会」の出欠の選択をお願いいたします.
 締め切りは2/28(木)です.
https://orsj.org/chubu/?p=1675

■発表者への御連絡
重要日程
 発表原稿提出期日:2013年2月22日 (金)
発表について
 発表は質疑応答を含めて13分(発表10分、質疑応答3分)です.
学生表彰について
 昨年同様,学生表彰を計画しています.発表者は特別講演後の表彰式まで参加
をお願いします.
発表原稿書式
 発表原稿は下記の書式に従って用意して下さい.
 A4サイズ4ページ以内,天地左右のマージン各20mm以上.
 題名の後に,氏名,所属,住所,E-mailアドレスを記載.
発表原稿の送付
 発表原稿を PDF ファイルで作成し,件名「第40回中部支部研究発表原稿」と
 して下記送付先までE-mailに添付してお送り下さい(2月22日 (金)締め切り).
 なお,PDFファイルを作成する際には以下の点にご注意下さい.
 ・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
 ・ファイルサイズはおおむね1MB以下にして下さい.
 ・ページ数を入れないでください.
 ・モノクロ印刷を前提に作成してください.
申し込み・原稿送付・問合せ先
 南山大学ビジネス研究科 石垣智徳
 ishigaki[at]nanzan-u.ac.jp

3. 幹事会および運営委員会開催のお知らせ

以下のとおり幹事会および運営委員会を開催いたします.
幹事(新幹事含む),運営委員の方々は以下のサイトで出欠をお知らせください.
締め切りは2/28(木)です.
https://orsj.org/chubu/?p=1675

日時:3月9日(土) 10:30-11:30 幹事会
         11:40-12:25 運営委員会
会場:中部品質管理協会
 〒450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目47番1号
 国際センタービル 11階 
 

日本OR学会中部支部ニュース2012年度第3号

[1] 日本OR学会中部支部講演会と忘年会のご案内
[2] 幹事会・運営委員会のご案内
[3] 第40回日本OR学会中部支部研究発表会の発表者募集
————————————————

[1] 日本OR学会中部支部講演会と忘年会のご案内

下記のとおり,支部講演会と忘年会を開催いたします.ふるってご参加頂きたくお願い申し上げます.
講演会につきましては,当日申し込みも可能ですが,忘年会につきましては,事前申し込みしていただくようお願いいたします.
 
支部講演会
日時 12月8日(土)14:30-16:25
場所 中部品質管理協会 (昨年までと建物の場所が異なりますのでご注意下さい)
 〒450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目47番1号
 国際センタービル 11階 
 
 14:30-15:25 中川覃夫 先生(愛知工業大学) 
  信頼性・保全性研究雑感
 15:30-16:25 澤木勝茂 先生(南山大学)   
  都市間交通市場における競争と動的価格モデル
     
忘年会
日時 12月8日(土)17:00-18:45 
場所 パーゴラ(名古屋駅マリオットアソシアホテル15階)
   名古屋マリオットアソシアホテル  
  〒450-6002 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号
  Tel.052-584-1111(代表)
参加費 6500円
  
講演会および忘年会参加申し込み方法
講演会は当日参加も可能ですが席数に限りがございますので,できるだけ事前申込にご協力ください.
尚,忘年会参加希望の方は必ず事前申し込みをお願いいたします.
事前申し込みは, こくちーずから必要情報(氏名,メールアドレス,所属(学生の場合は大学と学年を明記)懇親会への参加の有無等)を入力して下さい.申込期日は11月29日(木)午後3時です.

[2] 幹事会・運営委員会のご案内

支部講演会に先立ち,幹事会・運営委員会を開催いたします.
幹事・運営委員のみなさまは伝助により出欠についてお知らせいただきますようよろしくお願いいたします.
パスワードは幹事・運営委員の皆様に別途送付します.

日時 12月8日(土)
   11:00-12:30 幹事会
   13:20-14:20 運営委員会
場所 中部品質管理協会 (昨年までと建物の場所が異なりますのでご注意下さい)
 〒450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目47番1号
 国際センタービル 11階 

[3] 第40回日本OR学会中部支部研究発表会の発表者募集

(1)研究発表会の日程・会場
  日時: 2013年3月9日 (土) 14:00-18:00(予定)
  場所 中部品質管理協会 (昨年までと建物の場所が異なりますのでご注意下さい)
   〒450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目47番1号
   国際センタービル 11階 
  ※当日は特別講演も予定しております.

(2)重要日程
  発表申し込み期日:2013年1月18日 (金)
  発表原稿提出期日:2013年2月22日 (金)

(3)発表について
  ・発表は質疑応答を含めて約15-20分を予定しておりますが,申し込み件数に応じて発表時間や
   研究発表会終了時刻が若干変更になる場合があります.あらかじめご了承下さい.

  ・発表資格は論文著者(ファーストオーサー,連名者)のいずれかがOR学会会員であることです.

(4)学生表彰について
  昨年同様,学生表彰を計画しています.

(5)発表申し込み方法
  発表を希望される方は,件名を「第40回中部支部研究発表会申し込み」として,
  1) 発表題目
  2) 著者氏名と所属
  3) 発表者氏名
  4) 連絡先 E-mailアドレス,電話番号
  を明記の上,下の発表申し込み用E-mailアドレスまでお送り下さい(1月18日(金)締め切り).
  申し込まれた方には必ずこちらから受付確認メールを送付しますのでご確認をお願いします.

(6)発表原稿書式
  発表原稿は下記の書式に従って用意して下さい.
  ・A4サイズ4ページ以内,天地左右のマージン各20mm以上.
  ・題名の後に,氏名,所属,住所,E-mailアドレスを記載.

(7)発表原稿の送付
  発表原稿を PDF ファイルで作成し,件名「第40回中部支部研究発表原稿」と
  して下記送付先までE-mailに添付してお送り下さい(2月22日 (金)締め切り).
  なお,PDFファイルを作成する際には以下の点にご注意下さい.

  ・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
  ・ファイルサイズはおおむね1MB以下にして下さい.
  ・ページ数を入れないでください.
  ・モノクロ印刷を前提に作成してください.

(8)申し込み・原稿送付・問合せ先
  南山大学ビジネス研究科 石垣智徳
  ishigaki[at]nanzan-u.ac.jp

秋季研究発表会が開催されました

2012年9月12日(水),13日(木)にウインクあいちにて日本OR学会秋季研究発表会が開催されました.今回のテーマは「人財マネジメントとOR」で,名古屋工大の中出実行委員長を中心に,中部支部の担当で開催されました.天候も良く,交通の便も良かったためか,2日間にわたって200名を近い参加者が集まり盛会でした.

今回の特別講演は,1日目には山田昭男 氏 (未来工業㈱ 取締役相談役)による「発想と差別化の型破り経営論」,2日目には正高信男 氏 (京都大学 霊長類研究所教授)による「人間にとって障害とは何か」でした.
   

例年通り2日間にわたって通常セッションと企業事例報告を含む特別セッションとが並列に置かれ,発表者とフロアの皆さんの情報交流がさかんに行われていました.
   

また,1日目の夜にはウインクあいちの別会場に移動して懇親会が開かれました.
   

最後に,研究発表会に先だって行われた,シンポジウム(2012年9月11日(火)開催)についてご報告します.会場は南山大学のフラッテンホールをお借りしました.

テーマは「現場と理論の対話」で,南山大学の鈴木実行委員長による開会の挨拶からはじまり,講演は3名の講師の方による,理論・現場・ソフトウエアの三位一体の構成でした.

  

最後の約1時間は,名古屋工大の大鑄先生を司会してのパネルディスカッションに費やしました.このような試みは大変興味深いと感じられました.

講演者の皆様,参加者の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます.
実行委員会

日本品質管理学会 第99回(中部支部第30回)研究発表会のご案内

本年度QC学会中部支部の大会に協賛いたしましたのでご案内いたします.
プログラムはこちらで掲載予定です

主催団体名:日本品質管理学会 中部支部
      支部長 山内康仁(アイシン精機株式会社)
開催日時 :2012年8月29日(水)
行事のウェブサイト
参加費用 :会員 4,000円(締切後4,500円)・準会員(学生会員) 2,000円
      会員外 6,000円(締切後6,500円)・学生(一般) 3,000円
      ※協賛頂いた学会員の方は会員(学生さんは準会員)といたします。

日本OR学会中部支部ニュース2012年度第2号

[1] 第9回日本OR学会中部支部シンポジウムのご案内
[2] 公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会 2012年秋季研究発表会・第68回シンポジウム開催のお知らせ
[3] 協賛行事 日本品質管理学会 第99回(中部支部第30回)研究発表会のご案内
————————————————-

[1] 第9回日本OR学会中部支部シンポジウムのご案内

『最新データ・サイエンスの動向』
日時:2012年6月30日(土) 13:30~17:30
会場:名城大学名駅サテライト(名古屋駅前桜通ビル13F)
〒450-0002愛知県名古屋市中村区名駅3-26-8(TEL: 052-551-1666)
http://www.meijo-u.ac.jp/campus/shisetsu/sate.html
◆シンポジウム趣旨 ◆
    POS(Point of Sales)データ、Webデータ等に代表される大規模データの解析による成果は、
ORの研究活動においても理論面ならびに実務面でも多く報告されています。また、実務データを学生の
研究資料とすることにより、大学・大学院における研究インセンティブが向上し、学生の研究の取り組
み、企業からの研究成果に対する注目も集まってきています。今回のシンポジウムでは、OR学会の研究
部会を含む組織である経営科学系連合協議会主催のデータ解析コンペティションのまとめ役の一人であ
る生田目先生(専修大学)をはじめ、企業データの解析を専門とする研究者4名に最近の企業データの分
析手法を事例を交えた形で、実務家やこれからORを習得しようとする学生の皆さんに、わかりやすく解
説してもらいます。

◆ 予定プログラム ◆
13:30-13:35 開会の挨拶 OR学会中部支部研究幹事 石垣智徳(南山大学)
13:35-14:25 「マーケティング分野のモデル分析に関して」生田目崇(専修大学)
14:35-15:25 「Webコミュニケーション・データ のマーケティングへの活用」
      鶴見裕之*(横浜国立大学)、中山厚穂(首都大学東京)、増田純也(立教大学大学院)
15:35-16:25 「ビジネスデータにおけるパタンを利用した分類モデルの適用」
      森田裕之(大阪府立大学)
16:35-17:25 「テキストマイニンクによる市場センチメントの測定と株価予測」
      羽室行信(関西学院大学)
17:25-17:30 閉会の挨拶 OR学会中部支部支部長 中出康一(名古屋工業大学)

◆参加費(当日払い)◆ 一般1,000円(ただし学生は無料)。
◆  懇 親 会  ◆ 木曽路名駅IMAIビル店  
◆ 申 込 方 法 ◆ シンポジウムは当日参加も可能ですが、席数に限りがございますのでできるだけ、
事前申込にご協力ください。事前申込は、こくちーず(http://kokucheese.com/event/index/34020/)から
必要情報(氏名、メールアドレス、所属(学生の場合は大学と学年を明記)、懇親会への参加の有無等)を
入力して下さい。申込期日は6月16日(土)です。尚、懇親会参加希望の方は必ず事前申込をお願いいたします。
  ◆後援・協賛団体等 ◆
   主催:日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部
   協賛:日本経営工学会中部支部、経営情報学会、情報処理学会東海支部、人工知能学会(予定)、 
      日本マーケティング・サイエンス学会、日本商業学会、日本消費者行動研究学会、日本品
      質管理学会中部支部、中部品質管理協会
   後援:中部産業連盟(予定)
  ◆ 問合せ先など ◆ 日本OR学会中部支部研究幹事 
南山大学ビジネス研究科 石垣智徳(ishigaki[at]nanzan-u.ac.jp)

[2] 公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会 2012年秋季研究発表会・第68回シンポジウム開催のお知らせ

大会HP:https://orsj.org/chubu/?p=1396

開催日:2012年9月12日(水)~13日(木)
場所: ウインクあいち
    http://www.winc-aichi.jp/
    〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目4-38
大会テーマ:人財マネジメントとOR
実行委員長:中出康一(名古屋工業大学)

発表申し込み受付期間:2012年5月29日(火) ~ 2012年6月29日(金)

特別セッションにてご発表の依頼を受けられた方は
「発表形式」のプルダウンでセッション名を選択してください.
企業事例交流会も同様です.

特別講演
「発想と差別化の型破り経営論」
  山田昭男 氏 (未来工業株式会社 取締役相談役)
「人間にとって障害とは何か」
 正高信男 氏 (京都大学 霊長類研究所教授)

詳しくはHPをご覧ください.

▼第68回シンポジウムのご案内(秋季大会とは会場が異なります)

テーマ: 現場と理論の対話
HP: https://orsj.org/chubu/?p=1381
日時:2012年9月11日(火) 13:30-18:00
場所:南山大学 名古屋キャンパス R棟1階 フラッテンホール
  〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18
   http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html
   http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/navi/nagoya_main.html
実行委員長:鈴木敦夫(南山大学)

詳しくはHPをご覧ください.

多くの方のご参加をお待ちしています.

南山大学 鈴木敦夫(シンポジウム 実行委員長)
名古屋工業大学 中出康一(秋季研究発表会 実行委員長)

[3] 協賛行事 日本品質管理学会 第99回(中部支部第30回)研究発表会のご案内

本年度QC学会中部支部の大会に協賛いたしましたのでご案内いたします.
7月にはHPにてプログラムが公開予定です.

主催団体名:日本品質管理学会 中部支部
      支部長 山内康仁(アイシン精機株式会社)
開催日時 :2012年8月29日(水)
行事のHP:http://www.jsqc.org/q/news/events/index.html#h240829
参加費用 :会員 4,000円(締切後4,500円)・準会員(学生会員) 2,000円
      会員外 6,000円(締切後6,500円)・学生(一般) 3,000円
      ※協賛頂いた学会員の方は会員(学生さんは準会員)といたします。

第9回日本OR 学会中部支部シンポジウムを6月30日に開催します

2012年度第9回日本OR学会中部支部シンポジウムを以下のように開催いたします.
多数のご参加をお待ちしております.

第9回日本OR学会中部支部シンポジウム
「最新データ・サイエンスの動向」

日時
2012年6月30日(土) 13:30~17:30

場所
名城大学名駅サテライト(名古屋駅前桜通ビル13F)
〒450-0002愛知県名古屋市中村区名駅3-26-8(TEL: 052-551-1666)

シンポジウム趣旨
 POS(Point of Sales)データ、Webデータ等に代表される大規模データの解析による成果は、ORの研究活動においても理論面ならびに実務面でも多く報告されています。また、実務データを学生の研究資料とすることにより、大学・大学院における研究インセンティブが向上し、学生の研究の取り組み、企業からの研究成果に対する注目も集まってきています。今回のシンポジウムでは、OR学会の研究部会を含む組織である経営科学系連合協議会主催のデータ解析コンペティションのまとめ役の一人である生田目先生(専修大学)をはじめ、企業データの解析を専門とする研究者4名に最近の企業データの分析手法を事例を交えた形で、実務家やこれからORを習得しようとする学生の皆さんに、わかりやすく解説してもらいます。

予定プログラム
13:30-13:35 開会の挨拶 OR学会中部支部研究幹事 石垣智徳(南山大学)
13:35-14:25 「マーケティング分野のモデル分析に関して」
      生田目崇(専修大学)
14:35-15:25 「Webコミュニケーション・データ のマーケティングへの活用」
      鶴見裕之*(横浜国立大学)、中山厚穂(首都大学東京)、増田純也(立教大学大学院)
15:35-16:25 「ビジネスデータにおけるパタンを利用した分類モデルの適用」
      森田裕之(大阪府立大学)
16:35-17:25 「テキストマイニングによる市場センチメントの測定と株価予測」
      羽室行信(関西学院大学)
17:25-17:30 閉会の挨拶 OR学会中部支部支部長 中出康一(名古屋工業大学)

参加費(当日払い)
一般1,000円(ただし学生は無料).

懇親会
木曽路名駅IMAIビル店にてシンポジウム終了後の懇親会を計画しています(予定会費 6,000円).
懇親会に参加される方は,会場予約の都合上,下記の事前申し込みにてその旨をご連絡下さい.皆さん多数のご参加をお待ちしております.

申し込み方法
シンポジウムは当日参加も可能ですが、席数に限りがございますのでできるだけ、事前申込にご協力ください。事前申込は、こくちーずから必要情報(氏名、メールアドレス、所属(学生の場合は大学と学年を明記)、懇親会への参加の有無等)を入力して下さい。申込期日は6月16日(土)です。尚、懇親会参加希望の方は必ず事前申込をお願いいたします。

後援・協賛団体等
主催:日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部
協賛:日本経営工学会中部支部、経営情報学会、情報処理学会東海支部、人工知能学会、 
    日本マーケティング・サイエンス学会、日本商業学会、日本消費者行動研究学会、
    日本品質管理学会中部支部、中部品質管理協会
後援:中部産業連盟

問い合わせ先など
メールでのお問い合わせ先:OR中部支部研究幹事
南山大学ビジネス研究科 石垣智徳(ishigaki[at]nanzan-u.ac.jp)

支部特別講演および支部研究発表会(2011)報告

2012年3月10日(土)に中部品質管理協会第1研修室にて,支部特別講演および支部研究発表会が開催されました.

まず13:45から14件の研究発表が行われました.今回は新しい企画として,学生対象で優秀な発表に対して表彰(シグマフィールド賞)を行うことにしました.すべての発表が終わった後,中部支部に所属する審査員による投票によって最優秀賞および優秀賞を決定することとしました.

結果発表の前に,支部特別講演会を催しました.今回は名古屋大学大学院情報科学研究科の神保 雅一先生に「組合せデザインの情報通信への応用」というタイトルでご講演いただきました.組合せデザインは,実験計画法にその応用が見出されてから数十年が経過していますが,その間,符号理論との関係,暗号への応用とその適用範囲が広がり,最近では多元接続通信のための新たな組合せ構造の研究や,量子符号との関係も研究が進んできています.ご講演では,このような歴史的背景や,組合せデザインと情報通信の関係について身近な例を交えつつ分かりやすく解説してくださいました.
オペレーションズ・リサーチに関連する基礎理論とその応用について非常に興味深いお話を聞くことができ,有意義な時間を過ごすことができました.
 
そして,最後に優秀発表に対する表彰式が行われ,最優秀賞は山﨑 洋祐(名古屋大学)さんらの「排他制約付きナップサック問題に対する解法」,優秀賞は森 翔太郎(豊橋科学技術大学)さんらの「日本プロ野球を対象とした総移動コスト最小化試合スケジュール作成手法の検討」でした.なお山﨑さんには,シグマフィールド社よりOR学会年会費相当分の副賞がプレゼントされました.

 
 山﨑さんと指導教員の柳浦先生        優秀賞受賞の森さん

秋季研究発表会概要

テーマ

人財マネジメントとOR

日 程

2012年9月12日(水),13日(木)
シンポジウム(2012年9月11日(火)開催)はこちら
 

会 場

ウインクあいち
 〒450-0002
 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
 PDFファイルでの会場案内はこちらをご覧ください
 ・特別講演は2階大ホール
 ・受付,発表会場は11階
 ・エレベータは,大ホール<->発表会場間は直通しないので8階で乗り換えてください

懇親会

場所:ウインクあいち5階小ホール1
日時:2012年9月12日(水)17:30(予定)開始
    開始時刻は発表件数によって多少変わる可能性があります

参加費

事前振込み 当日
参加費(正・賛助会員) 6,000円  7,000円
参加費(学生会員) 1,000円  2,000円
参加費(非会員) 8,000円  10,000円
参加費(学生) ―    2,000円
懇親会費 5,000円  6,000円

非会員の学生の方は,当日受付にて学生証提示が必要となります.
非会員の方が研究発表する場合,登壇料2,000円/件を頂戴いたします.

 

実行委員会

  • 中出康一(名古屋工業大学・実行委員長)
  • 鈴木淳生(名城大学)
  • 金子美博(岐阜大学)
  • 柳浦陸憲(名古屋大学)
  • 田地宏一(名古屋大学)
  • 佐々木美裕(南山大学)
  • 茨木智(名古屋市立大学)
  • 石垣智徳(南山大学)
  • 三浦英俊(南山大学)
  • 鈴木敦夫(南山大学)
  • 大鑄史男(名古屋工業大学)
  • 関谷和之(静岡大学)
  • 奥田隆史(愛知県立大学)
  • 堀尾正典(名古屋学芸大学)
  • 齋藤毅(愛知大学)
  • 桑野裕昭(金沢学院大学)
  • 安藤和敏(静岡大学)
  • 玉置光司(愛知大学)
  • 増山繁(豊橋技術科学大学)
  • 中村正治(金城学院大学)
  • (順不同)

※本大会は,公益財団法人 大幸財団の助成を受けています.
(OR学会2012秋季研究発表会HPはOR学会中部支部サイトを利用しています)

発表申込

アブストラクト受付期間

 
2012年5月29日(火) ~ 2012年6月29日(金)
 

投稿要領

 
発表を希望される方は,下記の原稿執筆要項に従ってアブストラクトの原稿およびそのPDFファイルを作成して下さい.

  • PDFファイル名は,投稿後の混乱を防ぐために,登壇者のお名前(フルネーム)を含めるようにご協力ください.
  • PDF形式に変換する際は,フォントをすべてインクルード(埋め込み)するようにして下さい.
  • PDF形式に変換したファイルをAdobe社のAcrobat Readerで印刷し,読めることを確認して下さい.フォントの文字化けが生じる可能性がありますので,できれば,環境の違うパソコンでも仕上がりを確かめて下さい.

作成したPDFファイルを, 投稿フォームから投稿して下さい. 締切ました.どうもありがとうございました.

なお,掲載された原稿の著作権は,著作権規定にある通り,日本オペレーションズ・リサーチ学会に帰属することをご了承下さい.
 

アブストラクト執筆要綱



  1. アブストラクト集は著者の原稿をそのままフォトコピーして、B5版にオフセット印刷します。形式が不備の場合は印刷ができない場合がございますので、アブストラクト作成の際には以下の注意書きをお読みいただくよう、お願いいたします。
  2. アブストラクト原稿は発表1件につき2ページです。
    A4版用紙で、各ページの余白は上下30mm、左右20mm として下さい。余白部分には統一したヘッダーとして書名、フッターとしてページ番号が挿入されますので、必ず、空白のままにしておいて下さい。
    縮小印刷されますので、フォントサイズは(本文、図表とも)9pt以上でお願いします。アブストラクト集はモノクロ印刷されます。
  3. 発表題目、発表者氏名・所属は規定の位置に書いてください。

    1. 発表題目は1枚目の最上段に本文より大きめのフォントを使い書いて下さい。
    2. 1行空けてその下に、発表者の「会員番号」、「所属」、「氏名」、 「ローマ字読み」を書いて下さい。ローマ字読みは姓、名の順、姓はすべて大文字、名は頭文字だけ大文字として下さい。連名の場合は同じ形式で全員の氏名を書き、 登壇者の姓の前に*印を付けて下さい。
       
      (例) 01234568  ○×大学  大学 太郎  DAIGAKU Taro
         98765432  △□企画  *企業 花子  KIGYOU Hanako

  4. 図・表・写真などは縮小されても識別できるように、また、モノクロ印刷しても識別できるように、投稿する前にあらかじめテスト印刷して仕上がりを確かめて下さい。

 

アブストラクトのサンプル

アブストラクトのサンプル(PDF) EUC版 SJIS版 JIS版
LaTeXのソースファイル EUC版 SJIS版 JIS版
LaTeXのスタイルファイル EUC版 SJIS版 JIS版

プログラム

特別講演

  • 「発想と差別化の型破り経営論」
    山田昭男 氏 (未来工業㈱ 取締役相談役)
  • 「人間にとって障害とは何か」
    正高信男 氏 (京都大学 霊長類研究所教授)

2012年秋季研究発表会プログラム

  • プログラムの概要はこちらをご覧ください  (7/13 11:10更新)
  • 全体のプログラム(題名,著者入り)はこちらをご覧ください  (8/24 17:20更新)
    時間帯別はこちらをご覧ください
     ・9/12午前   ・9/12午後          ・9/13午前   ・9/13午後
  •   (すべてpdfファイルで提供しております.)

特別セッション

  • 待ち行列と確率モデル
  • 都市とOR
  • 信頼性の先端的評価手法
  • 評価のOR
  • 確率最適化モデルとその応用
  • 意思決定法
  • 持続可能社会のためのインフラストラクチャー戦略
  • 数理的手法の展開と応用
  • 先端マーケティング分析
  • 金融工学
  • 最適化の実装技術
  • スモールビジネスOR
  • 企業事例交流会
    • 「 複雑ネットワーク科学の鉄鋼スケジューリングへの応用 」
       JFEスチール株式会社 山口 収 氏
      「 出動シミュレータで見直す出動車両配置 」
       大阪ガス株式会社    *河本 薫 氏
       大阪ガス株式会社     小林 宏樹 氏
       株式会社オージス総研  中山 陽一 氏
      「 業務改革におけるORの適用事例 」
       トヨタ自動車株式会社 磯貝 長 氏
      「 プラットフォームを考慮した企業戦略立案手法の開発 」
       株式会社 豊田中央研究所 則竹 茂年 氏