日本OR学会中部支部ニュース 平成19年度 第4号

平成19年11月6日発行

内容

[1]日本OR学会中部支部・中部OR研究会 (共催) 講演会のご案内
[2]懇親会兼忘年会のご案内


[1]日本OR学会中部支部・中部OR研究会(共催)講演会
 後 援 : 社団法人中部産業連盟, 中部品質管理協会
 日 時 : 平成19年12月15日(土)14時30分~16時30分
 会 場 : 中部品質管理協会 第1研修室(第二豊田ビル西館8階)
     〒450-0002名古屋市中村区名駅四丁目10番27号
     電話番号 052-581-9841

講演題目: マーケティング・データ解析の潮流
 講師:生田目 崇 先生 (専修大学 商学部 准教授)
 資料:プレゼンテーション資料(PDF版)
 概要:  マーケティングに関するデータ分析は,過去,多変量解析を中心として発展してきたが,実際にはORにとっても重要なアプリケーションである.この背景には,マーケティング分析に関するデータがより大規模かつより精緻化されてきており,それに対応する分析としては,データマイニングを代表とする大規模データ分析手法の確立がある.これにはORをはじめ,人工知能や情報工学など広範囲の学術分野が関係する.

 ORにとってマーケティングが魅力あるアプリケーションであることは,アメリカのINFORMSではMarketing Scienceが発行されており,数理モデルをはじめ,数多くの質の高い成果が報告されていることからも伺い知れる.日本においてもOR研究者にとってマーケティング研究は非常に魅力的であろう.

 実際にマーケティング研究を進める上では,実際の市場データが重要である.OR学会では約15年にわたり,マーケティングに関する研究部会を開催してきた.その大きな特徴は,産学連携で行うデータ解析コンペティションである.このコンペティションは共通の実データを提供し,分析手法や結果・得られる知見を
発表しあうものである.コンペティション活動からは,これまで論文や研究発表など数多くのの成果を上げてきている.これまでに提供されたデータは例えば以下のようなものである.

  • 小売業のPOSデータ,ID付POSデータ
  • 金融機関の取引データ
  • エネルギー消費データ
  • 食卓メニューデータ
  • ウェブアクセスログデータ

本コンペティションは最近では50チーム程度が参加し,活発に活動している.本年度はオークションデータをご提供いただき現在各チームによる発表が続けられている.

 本講演では,マーケティング分野における分析の潮流について概観し,ORとのかかわりについて述べる.また,上記のコンペティションについて触れ,産学連携のあり方とその成果についてご報告する.

講演会終了後に、懇親会兼忘年会を開催いたします。
参加される方は、下記の申し込み先まで予めご連絡をお願いいたします。

[2]懇親会兼忘年会
日 時:平成19年12月15日(土)17時から18時45分
場 所:名古屋マリオットアソシアホテル 15階「パーゴラ」 
   〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 TEL:052-584-1140
会 費:6,000円
申込み締め切り:12月7日(金)
申込み先:中部品質管理協会 安田宛
   TEL:052-581-9841  FAX:052-565-1205
   E-mail:yasuda[at]cjqca.com

企業事例交流会

開催日:平成18年9月12日(火)
場所:愛知大学車道(くるまみち)校舎
テーマ 「ものづくりとOR」

プログラム

■第1セッション:コメンテータ=仁科 健氏(名古屋工業大学)

9:30-10:05 酒井 浩久氏(トヨタ自動車(株) グローバル生産推進センター)
    「トヨタのグローバル化と人材育成」

10:05-10:40 吉野 睦氏((株)デンソー 生産技術開発部)
    「品質管理関係?タイトル未定」

■第2セッション:コメンテータ=森 雅俊氏(愛知産業大学)

10:50-11:25 宗平 順己氏(㈱オージス総研 技術部ソフトウェア工学センター)
    「BSCによる戦略と情報システムの整合化」

11:25-12:00 中野 冠氏(㈱豊田中央研究所):
    「「ものづくり」における意思決定のための情報技術」

■第3セッション:コメンテータ=大野 勝久(愛知工業大学)

14:40-15:15 谷崎 隆士氏((株)住友金属小倉 IEソリューション室)
    「鉄鋼業における操業計画問題とモデル化」

15:15-15:50 藤田 薫氏(三菱化学(株) 技術・生産センター 技術部)
    「化学産業における最適化技術を活用した生産計画・スケジューリング」

実施責任者 田村 隆善(名古屋工業大学 TEL and FAX 052-735-5390)

発表申し込みご希望の方へ

日本OR学会 2006年秋季研究発表会
発表申し込みご希望の方へ
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今回の発表申し込み受付は終了しました。多数のご投稿ありがとうございました。
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発表を希望される方は,下記の原稿執筆要項に従ってアブストラクトの原稿およびそのPDFファイルを作成してください.
PDFファイルを準備した上で,発表申し込み受付ウェブサイトにて申し込みの手続きを行ってください.
PDFファイルの送信を同時に行わないと発表申し込みを受け付けることができません.ご注意ください.

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  • 原稿執筆要項
  • 発表申し込み受付ウェブサイト(終了しました)

    注意: このサイトはSSL に対応していますが,SSLセキュリティ証明書は,認証局で発行されたものではなく実行委員会(プログラム担当)で作成したものです.したがって,接続する際にセキュリティ警告が出ます.あらかじめご了承ください.

  • E-mailでの発表申し込み(終了しました)
  • 問い合わせ先:2006年秋季研究発表会実行委員会(プログラム担当)

原稿執筆要項

発表者の方へ

日本オペレーションズ・リサーチ学会2006年秋季研究発表会に発表を希望される方は,以下の手順に従ってアブストラクトの原稿を作成してください.
Acrobat® Distiller® の初期設定はレターサイズになっています. A4 サイズの PDF を作成する場合, 初期設定のままではできませんので PDF の作成方法 をご参照下さい.

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◇ アブストラクトの書き方

  • アブストラクト集は著者の原稿をそのままフォトコピーして,B5版にオフセット印刷します.

    形式が不備の場合は印刷ができない場合がございますので,アブストラクト作成の際には以下の注意書きをお読みいただくよう,お願いいたします.

  • アブストラクト原稿は発表1件につき2ページです.

    A4版用紙で印刷してください.各ページの余白は上下30mm,左右20mmとしてください.余白部分には統一したヘッダーとして書名,フッターとしてページ番号が挿入されますので,必ず,空白のままにしておいてください.縮小印刷されますので、フォントサイズは(本文,図表とも)9pt.以上でお願いします.アブストラクト集はモノクロ印刷されます.

      サンプルファイル: (sample.pdf)

    TeX で原稿を執筆される場合は,次のスタイルファイルを利用できます.(sample.tex,  orsabs.sty )

  • 発表題目,発表者氏名・所属は規定の位置に書いてください.
    1. 発表題目は1枚目の最上段に本文より大きめのフォントを使い書いてください.
    2. 1行空けてその下に,

      発表者の「会員番号」,「所属」,「氏名」,「ローマ字読み」
      を書いてください.ローマ字読みは姓,名の順,姓はすべて大文字,名は頭文字だけ大文字,としてください.連名の場合は同じ形式で全員の氏名を書き,登壇者の姓の前に*印を付けてください.

      (例)01203301 ○○大学 学会 太郎 GAKKAI Taro 
         03298881 ○○企画 *中部 次郎 NAKABE Jiro

  • 図・表・写真などは縮小されても識別できるようにしてください.

    また,モノクロ印刷しても識別できるように,投稿する前にあらかじめテスト印刷して仕上がりを確かめてください.

  • アブストラクトはAdobe社のAcrobatなどでPDF形式に変換してください.

    Acrobat Readerでは変換できません.変換したアブストラクト原稿にはabst_name.pdfという名前をつけてください.(nameの部分は発表者等の名前(姓のみ)のローマ字読みを入れてください.例:abst_nakabe.pdf)

  • PDF形式に変換する際は,フォントをすべてインクルードするようにして下さい.
  • PDF形式に変換したファイルをAdobe 社のAcrobat Reader 6.0 で印刷し,読めることを確認して下さい.

    フォントの文字化けが生じる可能性がありますので,できれば,環境の違うパソコンでも仕上がりを確かめてください.

    【注意1】 アブストラクトのファイル名は「abst_name.pdf」としてください.name の部分は発表者等の名前(姓のみ)のローマ字読みを入れてください.(例:abst_nakabe.pdf)
    【注意2】 図表・写真が多い場合はファイルサイズが大きくなり,途中で転送を拒否される場合もありますので,あらかじめご確認ください.

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◇ PDF の作成方法

Acrobat Distiller の初期設定は letter size となっています. A4 サイズの PDF を作成する場合, 初期設定のままではできない ので注意してください.

[ PDF を作成する前に] 余白設定の確認 (TeX,Word) ; 2006 年度OR学会用

[ PDF の作成 ]

  • Acrobat Distiller を用いて作成 ;
    ( Distiller の設定から PDF の作成,印刷まで )
  • pdfmx を用いて PDF を作成 ;
    ( DVIOUT 3.15.1 以降 を使用して作成 )
  • Acrobat (Acrobat) Distiller を用いて MS-WORD から PDF を作成 ;
    ( WORD の余白設定と PDF の joboption の変更 )

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◇ 問い合わせ先
発表申込みに関するお問い合わせは 「件名」を「OR問い合わせ」として,
     info-or2006a@serv1.ms.nanzan-u.ac.jp
あてにメールでお願いします.
※注意: 上記のメールアドレスでは,@ が全角になっています. コピーする場合は,全角の@を半角に直してから使用してください.

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◇ 著作権規定
予稿集に掲載された予稿の著作権は,日本OR学会に所属します. 詳しくは、 こちらをご覧下さい。

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Acrobat®, Reader®, Adobe®, Distiller® は, Adobe システムズ社の商標登録です.
Microsoft Corporationのガイドライン に従って画面写真を使用しています.

平成18年秋季研究発表会

日程 平成18年9月12日(火)~13日(水)
場所 愛知大学 車道(くるまみち)キャンパス(地図:愛知大学ホームページ)
実行委員長 玉置 光司 (愛知大学)
研究発表会プログラム
 プログラム(HTML版)  スケジュール概要(PDF版)  スケジュール詳細(PDF版)
宿泊のご案内
 PFDをダウンロードしてFAXでお申し込みください.詳細はここをクリックしてください.

お詫びと訂正
日本OR学会誌「オペレーションズリサーチ」8月号に掲載されました
平成18年秋季研究発表会の研究発表スケジュール内に,実行委員会の
不注意と不手際による誤りが二箇所ありました.
関係各位に多大のご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとと
もに,ここに謹んで訂正申し上げます.

日本OR学会平成18年秋季研究発表会 実行委員会

     記

9月12日(火)D会場 14時40分~16時
のセッション名は 部会報告( マーケティング・インテリジェンス ) です

9月12日(火)F会場 10時40分~12時 DEA
1-F-6 Comparison of Management Efficiency of Vertically Integrated
Electric Utilities between Japan and the US: Application of Network DEA
の発表者は 筒井 美樹 ((財)電力中央研究所 ) 様 です
以上

(1)テーマ
   都市・交通・観光とOR
(2)特別講演
   ○ 講演者: 東海旅客鉄道株式会社 相談役 須田 寛
     題目: 「「観光」の現状と展望 - OR手法導入の必要性 -」
     日時: 9月12日(火)13:10 - 14:10
     会場: 愛知大学 車道キャンパス 本館3階 コンベンションホール

   ○ 講演者: 南山大学 教授 澤木 勝茂
     題目: INFORMSエーデルマン賞ファイナリスト賞受賞記念特別講演
     「大学経営におけるORの活用 ― 戦略的レベルから日常業務まで ―」
     日時: 9月12日(火)16:10 - 17:10
     会場: 愛知大学 車道キャンパス 本館3階 コンベンションホール

   ○ 講演者: 株式会社NTTデータ 相談役 青木 利晴
     題目: 会長就任挨拶 兼 IEEE Founders Medal受賞記念特別講演
     「価値創造に向けて」
     日時: 9月13日(水)13:10 - 14:10
     会場: 愛知大学 車道キャンパス 本館3階 コンベンションホール

     * 特別講演は一般公開いたします.参加費は無料です.

(3) オーガナイズドセッション
  ■都市とOR (オーガナイザー 南山大学 鈴木 敦夫 先生)
    大澤 義明 筑波大学
     「OR手法による景観分析-第二東京タワーの仰瞰-」
    鈴木 勉  筑波大学
     「斜線型道路網の流動量分布」
    諸星 穂積 政策研究大学院大学
     「救急車の配置問題」

  ■交通とOR (オーガナイザー愛知 淑徳大学 辻 紘良 先生)
    中村 博行 KDDI株式会社
     「地上デジタル放送とITS」
    奥田 隆史 愛知県立大学
     「ITSにおけるコンテクスト・アウェアネス・システムの性能評価」
    辻 紘良,野澤 成裕 愛知淑徳大学
     「車いすのナビにおける移動負担度の推定」
    大鋳 史男 名古屋工業大学
     「セルオートマトン法による歩行者流動のシミュレーション」

  ■観光とOR (オーガナイザー 明海大学 三浦 英俊 先生)
    山田 雄一 財団法人日本交通公社
     「観光地におけるCS構造に関する考察(その1)(その2)」
    本間 裕大 慶應義塾大学大学院 理工学研究科
     「周遊を考慮したエントロピー・モデルによる国内観光流動の推定」
    光清 毅(みつきよ つよし)犬山市役所 
    「人にやさしい歩いて巡るまち~犬山城下町のまちづくり~」

(4) 発表申し込み及び予稿原稿送付の締め切り日
7月5日(水)(発表申し込みは締め切りました)

(5) 発表申し込み先及び予稿原稿送付先
ここをクリックしてください.

(6) 原稿執筆要項
ここをクリックしてください.

(7) 研究発表会の参加費
事前申込み参加費:正・賛助会員6,000円、学生会員2,000円、非会員8,000円
当日申込み参加費:正・賛助会員7,000円、学生会員2,000円、非会員10,000円
(但し、学生の方は、学生証提示で2,000円)
登壇料:非会員のみ、参加費と別途2,000円/件(本学会の許可が必要)

* 事前申し込みはOR誌8月号に綴じ込みの振替用紙にて9月5日(火)までにお振込ください。
  折り返し、メールまたはFAXにて入金確認をご連絡いたします(当日の受付は五十音順)。
  欠席の場合、参加費の返金はできません。アブストラクト集を送付いたします。
* 非会員の方で事前申し込みを希望される方は、
  氏名・住所・連絡先メイルアドレス・連絡先電話番号・連絡先Fax番号
  を明記の上そのよし下記の問い合わせ先にご連絡下さい。日本OR学会事務局より振替用紙をお送りいたします。

懇親会:9月12日(火)(会費:事前振込み4,000円、当日申込5,000円)

(8) 問合せ先:日本OR学会2006年秋季研究発表会実行委員会
E-Mail :大鋳 史男(名古屋工業大学)ohi.fumio[at]nitech.ac.jp


第56回シンポジウムは、平成18年9月11日(月)に開催されます。
  テーマ:ここまで使える数理計画法  
  実行委員長:豊橋科学技術大学 増山繁 


企業事例交流会は、平成18年9月12日(火)に開催されます。
  テーマ:ものづくりとOR  
  実行委員長:名古屋工業大学 田村 隆善 


支部長 増山 繁(豊橋科学技術大学)
事務局 安田 照美(中部品質管理協会) cqca[at]cjqca.com

OR学会第56回シンポジウム

日時 2006年9月11日(月)、午後1時から5時30分
場所 愛知大学 車道(くるまみち)キャンパス (地図:愛知大学ホームページ)
       名古屋駅より地下鉄 桜通線「車道駅」下車
実行委員長 増山 繁(豊橋技術科学大学)
テーマ 「ここまで使える数理計画法」
趣旨 計算機の急激な性能向上と、それを凌駕する効果をもたらした数理計画法の飛躍的な進歩により、多くの分野における実際的な大規模かつ複雑な問題に取り組むのに十分な手法が既に開発されてきている。それを社会のあらゆる場面での問題解決により一層活用してほしい、という願いを込めて、現状と展望を紹介することにより「使える道具」としての数理計画法を紹介することを目的とする。
プログラム
■13:00-13:10 実行委員長挨拶

■13:10-14:10 大規模かつ複雑な非線形システムの最適化ーその現状
         山下 浩*, 田辺 隆人, 逸見 宣博, 高橋 良徳, 原田 耕平((株)数理システム)

■14:10-15:10: 半正定値計画問題(SDP)に対するソフトウェアと超大規模計算
         藤沢 克樹(東京電機大学, 産業技術総合研究所)

■15:10-15:30 休憩

■15:30-16:30 離散最適化問題に対するメタヒューリスティクス
         柳浦 睦憲(名古屋大学)

■16:30-17:30 近年の列挙技術の進展 -計画立案と解法ー
         宇野 毅明(国立情報学研究所)

シンポジウム参加費,参加費会員特典案内
事前振込み参加費: 正・賛助会員3,000円, 学生会員1,000円, 非会員4,000円
当日申込み参加費: 正・賛助会員4,000円, 学生会員1,000円, 非会員5,000円
              (但し,学生の方は,学生証提示で1,000円)

*なお,会員特典として個人正会員(年会費納入済み)がシンポジウムに事前申し込みにて参加する場合は,春,秋開催のうち年1回に限り,シンポジウム参加費が無料となります.この特典を利用する場合は事前申込が必要です.研究発表会にもご参加の場合は,8月号綴込みの振込用紙「特典利用」に○をつけて参加費を研究発表会参加費とともに9月5日(火)までにお振込みください.
 シンポジウムのみご参加の場合は下記OR学会事務局宛にFAXで記入済み振込用紙を送付,またはメールにて特典利用の旨をご連絡ください.お振込後、入金次第、メールまたはFAXにて入金確認をご連絡いたします.
 欠席の場合, 参加費の返金はできません.シンポジウムアブストラクト集を送付いたします.

* 非会員の方で事前申し込みを希望される方は, 氏名・住所・連絡先メイルアドレス・連絡先電話番号・連絡先Fax番号を明記の上そのよし下記の問い合わせ先にご連絡下さい. 日本OR学会事務局より振替用紙をお送りいたします.

 参加費関連問い合わせ先:e-mail: jimukyoku[at]orsj.or.jp FAX: 03-3815-3352
 シンポジウムの内容に関する問い合わせ先:豊橋技術科学大学知識情報工学系 増山繁


平成18年秋季研究発表会は、平成18年9月12日(火)~13日(水)に開催されます


支部長 増山 繁(豊橋科学技術大学)
事務局 安田 照美(中部品質管理協会) cqca[at]cjqca.com

日本OR学会中部支部ニュース 2005年度 第6号

第33回OR学会中部支部研究発表会の募集(予告)
(1).日時:2006年3月11日(土) 午後(正確な時間は追って連絡いたします).
(2).場所:中部品質管理協会 名古屋市中村区名駅四丁目10番27号
        (第2豊田ビル西館8階)電話番号 052-581-9841
(3).発表申し込み締め切り日:2006年2月10日(金)
  発表をご希望の方は,発表題目,発表者,共同著者等,所属,e-mailをお知らせください.
発表時間は,おおむね質問を含めて20分を予定しています.
多数の発表のご協力をお願いいたします.
(4).発表原稿締め切り日:2006年2月20日(月)
(5).書式:原稿はA4サイズ4枚以内,天地左右のマージン各20mm以上.題名の後に,
氏名,所属,住所,Eメールアドレスを記載すること.
(6).原稿送付先:
 愛知大学 経営学部 齋藤 毅 (さいとう つよし)
 〒470-0296 愛知県西加茂郡三好町黒笹370
 e-mail: tsaito[at]vega.aichi-u.ac.jp

(7).電子原稿:PDFに限り,電子原稿での入稿も受け付けます.
以下の点にご注意下さい.
・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
・ファイルサイズは1M以下にして下さい.

日本OR学会中部支部ニュース 2005年度 第5号

内容
[1]日本OR学会中部支部シンポジウムのご案内
日本OR学会「意思決定とOR」研究部会 第14回研究集会
[2]定例講演会のご案内
[3]懇親会兼忘年会

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日本OR学会中部支部シンポジウムのご案内
日本OR学会「意思決定とOR」研究部会 第14回研究集会

観 光 と O R

○趣旨 2003年7月,小泉内閣は「観光立国行動計画」を策定した.そこでは,海外
からの旅行者の増加,観光を通した情報の発信,地域の活性化を目的とし,観光開発
のため,ハード・ソフト両面からのインフラ基盤等の整備が行われることになった.
これ以降,官民一体となって,観光産業における人材の育成,観光のマーケティング
技術の開発,エコツーリズムや体験型観光等新たな観光サービスの創出等が進められ
ている.このような状況でオペレーションズ・リサーチはどのような形で観光開発に
寄与することができるであろうか.
本シンポジウムでは都市工学,経済学,大学教育,行政など多面的な視点から観光問
題を取り上げ,議論することでオペレーションズ・リサーチの実用的側面の周知・開
発を目的としたい.

○主催 日本オペレーションズ・リサーチ学会「意思決定とOR」研究部会・中部支部
(共催)

○日時 平成17年12月9日(金) 10:20~17:15,
10日(土) 10:00~12:10

○会場 金沢大学サテライトプラザ (金沢市西町教育研修館)
〒920-0913 金沢市西町3番丁16番地
(Tel. 076-232-5343 / Fax 076-232-5383)
http://www.kanazawa-city.ed.jp/edcenter/gaiyo/annai.htm
http://www.ad.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/satellite/default.htm

12月9日(金)
~~~~~~~~~~
10:00   受付開始
10:20–10:30 開会挨拶
10:30–11:30 「石川県の観光動向とその取り組み」
三国 栄 氏(石川県観光局交流政策課課長)
11:30–12:30 「まちづくり・観光とOR」
川上 光彦 氏(金沢大学大学院自然科学研究科教授)
12:30–14:00 –昼食–
14:00–15:00 「観光学の現在 その対象と方法」
安島 博幸 氏(立教大学観光学部教授)
15:00–16:00 「観光都市の空間的評価」
神頭 広好 氏(愛知大学経営学部教授)
16:00–16:15 –休憩–
16:15–17:15 「大学における観光教育」
早瀬 勇 氏(星稜大学学長)

12月10日(土)
~~~~~~~~~~~~
10:00–11:00 「ホテル予約受付方策の数理モデルについて」
石井 博昭 氏(大阪大学大学院情報科学研究科教授)
11:00–12:00 「地球環境と信州安曇野におけるグリーン・ツーリズム」
住吉 廣行 氏(松本大学松商短期大学部副学長)
12:00–12:10 閉会挨拶

○参加申込み 事前の申し込みは必要ありません.当日,会場にお越し下さい.

○問い合わせ先:「意思決定とOR」研究部会
主査 前田 隆 takashim[at]kenroku.kanazawa-u.ac.jp
〒920-1192 金沢大学経済学部
Tel. (076)264-5409 / Fax (076)264-5444
幹事 桑野 裕昭 kuwano[at]kanazawa-gu.ac.jp
〒920-1392 金沢学院大学経営情報学部
Tel. (076)229-8939 / Fax (076)229-8939
(研究部会ウェブページ)
URL http://www.kanazawa-gu.ac.jp/~kuwano/or/

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[2]定例講演会
日時:12月24日(土)、午後15時30分から17時00分
(第4号ニュースの案内より講演時間が30分繰り上がっております。)
会場:中部品質管理協会 第一研修室(第二豊田ビル西館8階)
講演題目:Excelへの誘い:最適化からシミュレーションまで
講師:大野勝久先生(愛知工業大学)

概要
「Excelへの誘い:最適化からシミュレーションまで」講演概要
日本のホワイトカラーの生産性が低いことは定説になっている。しかし,これまでに
開発された豊富なOR手法を様々な経営問題へ,Excelの持つ強力な機能を活用
して適用することで,その生産性を大幅に向上できるものと期待される。まず,ソル
バー機能とExcel関数を活用した様々な最適化問題(生産計画,プロジェクト管
理,最短経路問題,最小費用流問題,巡回セールスマン問題,ナップサック問題,多
目的問題)の簡便な解法手順を示し,ゲーム理論,金融工学,マーケティング,品質
管理への適用から在庫管理,待ち行列のシミュレーションまで,Excelを活用し
た簡便な手順を紹介する。

定例講演会終了後に、懇親会兼忘年会を開催いたします

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[3]懇親会兼忘年会
日時:12月24日(土)17:30~19:20
場所:名古屋マリオットアソシアホテル 15階「パーゴラ」 
   〒450-6002 名古屋市中村区名駅1-1-4
TEL:052-584-1101
会費:6,000円
申込み先:中部品質管理協会 安田宛
   TEL:052-581-9841  FAX:052-565-1205
   E-mail:yasuda[at]cjqca.com
締め切り:12月16(金)

日本OR学会中部支部ニュース 2005年度 第4号

3学共催研究発表会 開催のご案内
会 員 各 位 平成17年7月
社団法人 日本品質管理学会中部支部
支部長 松浦 剛
(社)日本品質管理学会 第78 回(中部支部第23 回)
(社)日本経営工学会中部支部
(社)日本オペレーションス・リサーチ学会中部支部

3学共催研究発表会 開催のご案内

(社)日本品質管理学会中部支部、(社)日本経営工学会中部支部、(社)日本オペレー
ションス・リサーチ学会中部支部では、3学会共催による研究発表会を開催する運び
となりました。会員の皆さんが日頃の活動成果を互いに紹介し合い、相互研鑚できる
場として、研究発表会を開催いたします。

今回は、会員を代表して16の研究および実践事例を予定しております。自分の知ら
ない分野の優れた事例を知るチャンスです。ぜひともご参加下さいますようご案内申
し上げます。
また、研究発表会終了後には、会員相互の親睦を深めるための懇親会も企画しており
ます。今後の活動に役立つ人的ネットワークを築くのに有効な機会ですので、会員の
方は勿論、会員外の方もお誘い合わせのうえ多数ご参加下さいますよう、併せてご案
内申し上げます。

日 時:平成17 年9 月7 日(水) 10:15~17:15(研究発表会)
17:30~19:00(懇親会)
会 場:朝日大学(〒501-0296 岐阜県瑞穂市穂積1851)
17:30~19:00(懇親会)
会 場:朝日大学(〒501-0296 岐阜県瑞穂市穂積1851)
〔研究発表会〕5 号館(第1 会場)1 階 512 教室
(第2 会場)2 階 513 教室
〔懇 親 会〕10 周年記念館内食堂 花水木(学内食堂)
プログラム:裏面参照
申込締切:8 月19 日(金)到着分まで
(但し、定員になり次第締め切らせていただきます。)
参 加 費:・会 員 4,000 円 ・準 会 員 2,000 円
・会 員 外 6,500 円 ・学生(一般) 3,000 円
・懇 親 会 2,000 円(会員・会員外問わず)
定 員:100名

・・・・・・・・・・・・・・参加費送金方法・・・・・・・・・・・・・・・

参加費は行事開催日までに振込みでご送金下さい。
<取引銀行> 三井住友銀行 名古屋支店 普通口座No.5225620
<郵便振替> 口座No.00830-1-108389
<口座名義> 社団法人 日本品質管理学会 中部支部
*請求書のご必要な方は、お申込みの際にお申し付け下さい。

・・・・・・・・・・・・・・申し込み・問い合わせ先・・・・・・・・・・・
〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目6番1号 白川ビル別館
(財)日本規格協会 名古屋支部内
(社)日本品質管理学会 中部支部 担当:柴垣
TEL:(052)221-8318 FAX:(052)203-4806
E-mail:nagoya51[at]jsa.or.jp

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OR学会中部支部シンポジウム開催のご案内
OR学会中部支部シンポジウム
 (中部OR研究会共催)
「実践的な解法に基づく生産スケジューリング」開催のご案内

OR学会中部支部では,生産スケジューリングにおける最新の研究成果を,現場で
実務に携わる人々に分かり易く紹介する場として,実践的な解法に基づく生産ス
ケジューリングと題したシンポジウムを開催致します.OR学会会員でなくてもど
なたでもご参加いただけますので,皆様奮ってご参加下さい.
また,シンポジウム終了後,懇親会を企画していますので,こちらも奮ってご参
加下さい.

日程:9月22日(木) 13:00~18:00

会場:愛知大学 車道校舎 1005号室
http://www.aichi-u.ac.jp/asp_pub/Au_top.asp
名古屋駅より地下鉄桜通線車道駅下車(約15分)
車道駅より徒歩約2分

参加費:無料(事前登録は必要ありません)

講演題目と講演者:
・「ワークフォースマネジメントとスケジューリングシステム」
 由良憲二(電気通信大学)

・「サプライ・チェイン最適化のモデリングについて」
 久保 幹雄(東京海洋大学)

・「リエントランスフローショップ問題に対する局所探索法によるスケジューリ
ング」
 田地 宏一(名古屋大学)

・「多能工をもつ生産ラインの解析 -U字ライン, Self-Balancingラインを中
心に-」
 中出 康一(名古屋工業大学)

・「資源制約付きスケジューリングによる鋳造日程最適化システムの実現」
 野々部 宏司(法政大学)

・「2次元パッキング -基本から実用まで-」
 今堀 慎治(東京大学)

※懇親会につきましては有料とさせていただきます.また,参加人数を把握させ
ていただくために,事前に下記の問合せ先宛に申込みをよろしくお願いします.
懇親会の申し込み締め切りを9月16日(金)まで

問合せ先:OR学会中部支部研究幹事 梅谷 俊治(電気通信大学)
Tel/Fax: 0424-43-5260
E-mail: umetani[at]se.uec.ac.jp

日本OR学会中部支部ニュース 2005年度 第3号

OR中部支部ニュース  講演会のお知らせ
愛知学院大学経営管理研究所講演会

日時:7月6日(水)17時から1時間半程度
 (質問も含めて) 
場所:経営学部会議室
   愛知学院大学9号館5階(9523)
演題:「金融リスクとポートフォリオ管理」
講師:大阪大学大学院経済学研究科教授
    田畑吉雄

お問い合わせは、経営管理研究所事務室に
お願いします。

交通手段は:次の通りです。

1.名鉄バスセンターから愛知学院大学直通のバスがあります。
  15:00→15:39.16:00→16:39  
2.地下鉄藤が丘駅バスターミナル1番から愛知学院大学行きの
  バスが出ています。大体10分間隔位と思います。

  地下鉄、バスで名古屋駅から本学会議室まで1時間少しかかります。
                               以上