第9回日本OR 学会中部支部シンポジウムを6月30日に開催します

2012年度第9回日本OR学会中部支部シンポジウムを以下のように開催いたします.
多数のご参加をお待ちしております.

第9回日本OR学会中部支部シンポジウム
「最新データ・サイエンスの動向」

日時
2012年6月30日(土) 13:30~17:30

場所
名城大学名駅サテライト(名古屋駅前桜通ビル13F)
〒450-0002愛知県名古屋市中村区名駅3-26-8(TEL: 052-551-1666)

シンポジウム趣旨
 POS(Point of Sales)データ、Webデータ等に代表される大規模データの解析による成果は、ORの研究活動においても理論面ならびに実務面でも多く報告されています。また、実務データを学生の研究資料とすることにより、大学・大学院における研究インセンティブが向上し、学生の研究の取り組み、企業からの研究成果に対する注目も集まってきています。今回のシンポジウムでは、OR学会の研究部会を含む組織である経営科学系連合協議会主催のデータ解析コンペティションのまとめ役の一人である生田目先生(専修大学)をはじめ、企業データの解析を専門とする研究者4名に最近の企業データの分析手法を事例を交えた形で、実務家やこれからORを習得しようとする学生の皆さんに、わかりやすく解説してもらいます。

予定プログラム
13:30-13:35 開会の挨拶 OR学会中部支部研究幹事 石垣智徳(南山大学)
13:35-14:25 「マーケティング分野のモデル分析に関して」
      生田目崇(専修大学)
14:35-15:25 「Webコミュニケーション・データ のマーケティングへの活用」
      鶴見裕之*(横浜国立大学)、中山厚穂(首都大学東京)、増田純也(立教大学大学院)
15:35-16:25 「ビジネスデータにおけるパタンを利用した分類モデルの適用」
      森田裕之(大阪府立大学)
16:35-17:25 「テキストマイニングによる市場センチメントの測定と株価予測」
      羽室行信(関西学院大学)
17:25-17:30 閉会の挨拶 OR学会中部支部支部長 中出康一(名古屋工業大学)

参加費(当日払い)
一般1,000円(ただし学生は無料).

懇親会
木曽路名駅IMAIビル店にてシンポジウム終了後の懇親会を計画しています(予定会費 6,000円).
懇親会に参加される方は,会場予約の都合上,下記の事前申し込みにてその旨をご連絡下さい.皆さん多数のご参加をお待ちしております.

申し込み方法
シンポジウムは当日参加も可能ですが、席数に限りがございますのでできるだけ、事前申込にご協力ください。事前申込は、こくちーずから必要情報(氏名、メールアドレス、所属(学生の場合は大学と学年を明記)、懇親会への参加の有無等)を入力して下さい。申込期日は6月16日(土)です。尚、懇親会参加希望の方は必ず事前申込をお願いいたします。

後援・協賛団体等
主催:日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部
協賛:日本経営工学会中部支部、経営情報学会、情報処理学会東海支部、人工知能学会、 
    日本マーケティング・サイエンス学会、日本商業学会、日本消費者行動研究学会、
    日本品質管理学会中部支部、中部品質管理協会
後援:中部産業連盟

問い合わせ先など
メールでのお問い合わせ先:OR中部支部研究幹事
南山大学ビジネス研究科 石垣智徳(ishigaki[at]nanzan-u.ac.jp)

支部特別講演および支部研究発表会(2011)報告

2012年3月10日(土)に中部品質管理協会第1研修室にて,支部特別講演および支部研究発表会が開催されました.

まず13:45から14件の研究発表が行われました.今回は新しい企画として,学生対象で優秀な発表に対して表彰(シグマフィールド賞)を行うことにしました.すべての発表が終わった後,中部支部に所属する審査員による投票によって最優秀賞および優秀賞を決定することとしました.

結果発表の前に,支部特別講演会を催しました.今回は名古屋大学大学院情報科学研究科の神保 雅一先生に「組合せデザインの情報通信への応用」というタイトルでご講演いただきました.組合せデザインは,実験計画法にその応用が見出されてから数十年が経過していますが,その間,符号理論との関係,暗号への応用とその適用範囲が広がり,最近では多元接続通信のための新たな組合せ構造の研究や,量子符号との関係も研究が進んできています.ご講演では,このような歴史的背景や,組合せデザインと情報通信の関係について身近な例を交えつつ分かりやすく解説してくださいました.
オペレーションズ・リサーチに関連する基礎理論とその応用について非常に興味深いお話を聞くことができ,有意義な時間を過ごすことができました.
 
そして,最後に優秀発表に対する表彰式が行われ,最優秀賞は山﨑 洋祐(名古屋大学)さんらの「排他制約付きナップサック問題に対する解法」,優秀賞は森 翔太郎(豊橋科学技術大学)さんらの「日本プロ野球を対象とした総移動コスト最小化試合スケジュール作成手法の検討」でした.なお山﨑さんには,シグマフィールド社よりOR学会年会費相当分の副賞がプレゼントされました.

 
 山﨑さんと指導教員の柳浦先生        優秀賞受賞の森さん

秋季研究発表会概要

テーマ

人財マネジメントとOR

日 程

2012年9月12日(水),13日(木)
シンポジウム(2012年9月11日(火)開催)はこちら
 

会 場

ウインクあいち
 〒450-0002
 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
 PDFファイルでの会場案内はこちらをご覧ください
 ・特別講演は2階大ホール
 ・受付,発表会場は11階
 ・エレベータは,大ホール<->発表会場間は直通しないので8階で乗り換えてください

懇親会

場所:ウインクあいち5階小ホール1
日時:2012年9月12日(水)17:30(予定)開始
    開始時刻は発表件数によって多少変わる可能性があります

参加費

事前振込み 当日
参加費(正・賛助会員) 6,000円  7,000円
参加費(学生会員) 1,000円  2,000円
参加費(非会員) 8,000円  10,000円
参加費(学生) ―    2,000円
懇親会費 5,000円  6,000円

非会員の学生の方は,当日受付にて学生証提示が必要となります.
非会員の方が研究発表する場合,登壇料2,000円/件を頂戴いたします.

 

実行委員会

  • 中出康一(名古屋工業大学・実行委員長)
  • 鈴木淳生(名城大学)
  • 金子美博(岐阜大学)
  • 柳浦陸憲(名古屋大学)
  • 田地宏一(名古屋大学)
  • 佐々木美裕(南山大学)
  • 茨木智(名古屋市立大学)
  • 石垣智徳(南山大学)
  • 三浦英俊(南山大学)
  • 鈴木敦夫(南山大学)
  • 大鑄史男(名古屋工業大学)
  • 関谷和之(静岡大学)
  • 奥田隆史(愛知県立大学)
  • 堀尾正典(名古屋学芸大学)
  • 齋藤毅(愛知大学)
  • 桑野裕昭(金沢学院大学)
  • 安藤和敏(静岡大学)
  • 玉置光司(愛知大学)
  • 増山繁(豊橋技術科学大学)
  • 中村正治(金城学院大学)
  • (順不同)

※本大会は,公益財団法人 大幸財団の助成を受けています.
(OR学会2012秋季研究発表会HPはOR学会中部支部サイトを利用しています)

発表申込

アブストラクト受付期間

 
2012年5月29日(火) ~ 2012年6月29日(金)
 

投稿要領

 
発表を希望される方は,下記の原稿執筆要項に従ってアブストラクトの原稿およびそのPDFファイルを作成して下さい.

  • PDFファイル名は,投稿後の混乱を防ぐために,登壇者のお名前(フルネーム)を含めるようにご協力ください.
  • PDF形式に変換する際は,フォントをすべてインクルード(埋め込み)するようにして下さい.
  • PDF形式に変換したファイルをAdobe社のAcrobat Readerで印刷し,読めることを確認して下さい.フォントの文字化けが生じる可能性がありますので,できれば,環境の違うパソコンでも仕上がりを確かめて下さい.

作成したPDFファイルを, 投稿フォームから投稿して下さい. 締切ました.どうもありがとうございました.

なお,掲載された原稿の著作権は,著作権規定にある通り,日本オペレーションズ・リサーチ学会に帰属することをご了承下さい.
 

アブストラクト執筆要綱



  1. アブストラクト集は著者の原稿をそのままフォトコピーして、B5版にオフセット印刷します。形式が不備の場合は印刷ができない場合がございますので、アブストラクト作成の際には以下の注意書きをお読みいただくよう、お願いいたします。
  2. アブストラクト原稿は発表1件につき2ページです。
    A4版用紙で、各ページの余白は上下30mm、左右20mm として下さい。余白部分には統一したヘッダーとして書名、フッターとしてページ番号が挿入されますので、必ず、空白のままにしておいて下さい。
    縮小印刷されますので、フォントサイズは(本文、図表とも)9pt以上でお願いします。アブストラクト集はモノクロ印刷されます。
  3. 発表題目、発表者氏名・所属は規定の位置に書いてください。

    1. 発表題目は1枚目の最上段に本文より大きめのフォントを使い書いて下さい。
    2. 1行空けてその下に、発表者の「会員番号」、「所属」、「氏名」、 「ローマ字読み」を書いて下さい。ローマ字読みは姓、名の順、姓はすべて大文字、名は頭文字だけ大文字として下さい。連名の場合は同じ形式で全員の氏名を書き、 登壇者の姓の前に*印を付けて下さい。
       
      (例) 01234568  ○×大学  大学 太郎  DAIGAKU Taro
         98765432  △□企画  *企業 花子  KIGYOU Hanako

  4. 図・表・写真などは縮小されても識別できるように、また、モノクロ印刷しても識別できるように、投稿する前にあらかじめテスト印刷して仕上がりを確かめて下さい。

 

アブストラクトのサンプル

アブストラクトのサンプル(PDF) EUC版 SJIS版 JIS版
LaTeXのソースファイル EUC版 SJIS版 JIS版
LaTeXのスタイルファイル EUC版 SJIS版 JIS版

プログラム

特別講演

  • 「発想と差別化の型破り経営論」
    山田昭男 氏 (未来工業㈱ 取締役相談役)
  • 「人間にとって障害とは何か」
    正高信男 氏 (京都大学 霊長類研究所教授)

2012年秋季研究発表会プログラム

  • プログラムの概要はこちらをご覧ください  (7/13 11:10更新)
  • 全体のプログラム(題名,著者入り)はこちらをご覧ください  (8/24 17:20更新)
    時間帯別はこちらをご覧ください
     ・9/12午前   ・9/12午後          ・9/13午前   ・9/13午後
  •   (すべてpdfファイルで提供しております.)

特別セッション

  • 待ち行列と確率モデル
  • 都市とOR
  • 信頼性の先端的評価手法
  • 評価のOR
  • 確率最適化モデルとその応用
  • 意思決定法
  • 持続可能社会のためのインフラストラクチャー戦略
  • 数理的手法の展開と応用
  • 先端マーケティング分析
  • 金融工学
  • 最適化の実装技術
  • スモールビジネスOR
  • 企業事例交流会
    • 「 複雑ネットワーク科学の鉄鋼スケジューリングへの応用 」
       JFEスチール株式会社 山口 収 氏
      「 出動シミュレータで見直す出動車両配置 」
       大阪ガス株式会社    *河本 薫 氏
       大阪ガス株式会社     小林 宏樹 氏
       株式会社オージス総研  中山 陽一 氏
      「 業務改革におけるORの適用事例 」
       トヨタ自動車株式会社 磯貝 長 氏
      「 プラットフォームを考慮した企業戦略立案手法の開発 」
       株式会社 豊田中央研究所 則竹 茂年 氏

アクセス

会場へは公共交通機関をご利用下さい.

ウインクあいち
    〒450-0002
    愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
    PDFファイルでの会場案内はこちらをご覧ください
 ・特別講演は2階大ホール
 ・受付,発表会場は11階
 ・懇親会は5階小ホール
 ・エレベータは,大ホール<->発表会場間は直通しないので8階で乗り換えてください

南山大学 名古屋キャンパス
    〒466-8673
    愛知県名古屋市昭和区山里町18
南山大学名古屋キャンパス構内

名古屋市営地下鉄

シンポジウム

テーマ

現場と理論の対話

開催概要

開催日:2012年9月11日(火)
場所:南山大学 名古屋キャンパス フラッテンホール (R棟1F)
     〒466-8673   名古屋市昭和区山里町18
     アクセス 南山大学 名古屋キャンパス
          フラッテンホール(Flash利用) ←R棟をクリックしてください

シンポジウム実行委員長: 鈴木敦夫(南山大)

プログラム

13:30-13:35   オペレーションズ・リサーチの普及に向けて
日本オペレーションズ・リサーチ学会会長 南山大学教授
腰塚 武志 
13:40-14:10 理論の役立ち方,役立て方
東京大学大学院教授 室田 一雄
14:10-14:25 休憩
14:25-15:10 現場での問題解決とオペレーションズ・リサーチの活用(仮)
トヨタ自動車 TQM推進部 自工程完結推進室長
鈴木 浩佳
15:10-15:25 休憩
15:25-16:10 最適化モデリングの実際
株式会社数理システム 数理計画部 部長
田辺 隆人
16:10-16:25 休憩
16:25-18:00 パネルディスカッション「現場と理論の対話」
司会 大鑄史男(名古屋工業大学教授)
パネリスト:室田一雄、田辺隆人、鈴木浩佳、柳浦睦憲(名古屋大学大学院教授)、他

参加費

事前振込み 当日
参加費(正・賛助会員) 3,000円 4,000円
参加費(学生会員) 1,000円 1,000円
参加費(非会員・一般) 4,000円 5,000円
参加費(非会員・学生) 1,000円

非会員の学生の方は,当日受付にて学生証提示が必要となります.

なお,会員特典として個人正会員(年会費納入済み)がシンポジウムに事前申込にて参加する場合は,春,秋開催のうち年1回に限り,シンポジウム参加費が無料となります.この特典を利用する場合は事前申込が必要です.研究発表会にもご参加の場合は,OR学会誌7月号綴込みの振込用紙「特典利用」を○で囲んで研究発表会参加費をお振込みください.シンポジウムのみご参加の場合は下記OR学会事務局宛にFAXで記入済み振込用紙を送付,またはメールにて特典利用の旨をご連絡ください.
≫参加費関連問合せ先
 OR学会事務局:Fax: 03 (3815) 3352  E-mail: jimukyoku[at]orsj.or.jp

協賛
 (公益社団法人)日本経営工学会(JIMA)
 (社団法人)日本品質管理学会(JSQC)
 日本信頼性学会(REAJ)
 研究・技術計画学会(JSSPRM)
 (一般社団法人)日本設備管理学会(SOPE-J)
 (一般社団法人)経営情報学会(JASMIN)
 (一般社団法人)プロジェクトマネジメント学会(SPM)

後援
 (一般社団法人)中部産業連盟(ChuSanRen)

問合せ先:シンポジウム実行委員長 鈴木敦夫(atsuo[at]nanzan-u.ac.jp)

お問い合わせ

2012秋季研究発表会についてのメールでのお問い合わせについて

発表に関するお問い合わせは

  日本OR学会2012秋季研究発表会事務局
  nc2012f-inquiry[at]lab-ml.web.nitech.ac.jp

参加費などのお問い合わせは

  日本OR学会事務局
  jimukyoku[at]orsj.or.jp 

まで,お名前,所属,ご用件を書いて送ってください.

日本OR学会中部支部ニュース2012年度第1号

[1] 日本OR学会中部支部,中部OR研究会総会のご案内
[2] 日本OR学会中部支部特別講演および研究発表会のお知らせ
[3] 幹事会,実行委員会および運営委員会開催のお知らせ
————————————————-

[1] 日本OR学会中部支部,中部OR研究会総会のご案内

日時:2012年3月10日(土)12:45-13:35
会場:中部品質管理協会 第1研修室
     〒450-0002 名古屋市中村区名駅四丁目10番27号(第2豊田ビル西館8階)

議案
 (1) 2011年度事業報告
 (2) 2011年度決算報告
 (3) 2012年度事業計画
 (4) 2012年度予算
 (5) 2012年度役員選出
 (6) その他

[2] 日本OR学会中部支部特別講演および研究発表会のお知らせ

日時: 3月10日(土)13:45-18:15
会場: 中部品質管理協会 第1研修室
    〒450-0002 名古屋市中村区名駅四丁目10番27号(第2豊田ビル西館8階)
第39回中部支部研究発表会プログラム
(1) 13:45-13:58 ポーリングとコンテンションを統合したIEEE802.16ネットワークの解析
    ○澤口 拓真,馮 偉(名古屋工業大学)
(2) 13:58-14:11 ワイヤレスセンサネットワークにおけるセンサ数の決定問題
    ○長谷川 遼太,鈴木 敦夫(南山大学)
(3) 14:11-14:24 日本プロ野球を対象とした総移動コスト最小化試合スケジュール作成手法の検討
    ○森 翔太郎,脇坂 賢,増山 繁(豊橋技術科学大学)
(4) 14:24-14:37 基点在庫システムにおける動的予定リードタイムと顧客効用に関する研究
    ○丹羽 宏樹,中出 康一(名古屋工業大学)
(5) 14:37-14:50 ニューロDPによる販売期間の短い商品の最適発注に関する研究
    ○蓼沼 聖昴,中出康一(名古屋工業大学)
               ====
(6) 15:00-15:13 一対比較行列の近傍を用いた整合性判定と集団AHPへの応用
    ○松野 修治,関谷 和之(静岡大学)
(7) 15:13-15:26 電気自動車専用急速充電器の最適配置問題
    ○山之内 亮介,○保田 将弘,佐々木 美裕(南山大学)
(8) 15:26-15:39 関東地方の耕作放棄地を利用した太陽光発電所の最適配置
    ○下村 航平,佐々木 美裕(南山大学)
(9) 15:39-15:52 反応抑制があるモデルのもとでのグループテストと効率的識別アルゴリズムについて
    ○石井 幸太,神保 雅一(名古屋大学)
(10) 15:52-16:05 排他制約付きナップサック問題に対する解法
    ○山崎 洋祐(名古屋大学),Riccardo Schiavoni(University of Bologna),
    Manuel Iori(University of Modena and Reggio Emilia)
    柳浦 睦憲(名古屋大学),Silvano Martello(University of Bologna)
               ====
(11) 16:15-16:28 Heuristics for the Rectilinear Block Packing Problem
    ○Yannan Hu,Hideki Hashimoto,Shinji Imahori,Mutsunori Yagiura(Nagoya University)
(12) 16:28-16:41 3次元箱詰め問題に対するbest-fit法の効率的実現法
    ○田中 勇真,川島 大貴,今堀 慎治,柳浦 睦憲(名古屋大学)
(13) 16:41-16:54 非対称情報下における部品調達問題
    ○水林 義博,鷹野 雅一,前田 隆(金沢大学)
(14) 16:54-17:07 シミュレーションによる多段階システムのかんばん枚数最適化
    ○田村隆善(愛知工業大学)
特別講演
17:30-18:05 「組合せデザインの情報通信への応用」
     神保 雅一先生(名古屋大学大学院情報科学研究科)
講演概要:
組合せデザインは、実験計画法にその応用が見出されてから数十年が経過しているが、その間、符号理論との関係、暗号への応用とその適用範囲が広がり、最近では、多元接続通信のための新たな組合せ構造の研究がなされている。また、量子符号との関係も研究が進んできた。
本講演では、これらの情報通信と組合せデザインの関係について言及し、組合せデザインの新たな研究動向について概説する。

学生優秀賞表彰式 18:05-18:15

備考: 特別講演,研究発表会とも参加費は無料です.
     また,プログラムにおいて○印は発表者です.

懇親会 18:30-20:30
 会場: 名古屋マリオットアソシアホテル15階「パーゴラ」
     〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 TEL052-584-1101
 会費: 6,500円
 申込方法: こちらにアクセスいただき,「懇親会」の出欠の選択(○または×)をお願いいたします.

[3] 幹事会,実行委員会および運営委員会開催のお知らせ

以下のとおり幹事会,実行委員会および運営委員会を開催いたします.
幹事,委員の方々はここから出欠をお知らせください.

■日時:3月10日(土)
      10:15-11:10 幹事会
      11:15-11:35 実行委員会
      11:45-12:35 運営委員会
■会場:中部品質管理協会
     〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目10番27号(第二豊田ビル西館8階)

支部講演会(2011)報告

2011年度の支部講演会が12月10日(土) 14:30-16:45に中部品質管理協会にて開催されました.近年の支部講演会は学会内外で長年活躍されてきた方々をお呼びしてお話をしていただく企画で,今回は以下の2件のご講演が行われました.

1件目は,尾崎 俊治先生 (南山大学)による「信頼性研究について」.先生の40年余に亘る広島大学および南山大学での研究活動について,お話をしていただきました.

2件目は,小和田 正先生 (名古屋工業大学名誉教授,OR学会フェロー)による「数学は何を研究する学問でしょうか」.これまでの数学の研究からいくつかの興味深いトピックスをお話ししていただきました.
 
講演会終了後,支部忘年会がパーゴラ@名古屋マリオットアソシアホテルにて開催されました.参加者の皆様お疲れさまでした.