bar01
日本オペレーションズ・リサーチ学会
tab01
  Last Update at Apr. 7(Fri.) 2000 
トップページ
 
歴代会長
 
日本OR学会の歴史
 (1957年〜2007年)
 
日本OR学会の歴史
 (1942年〜1975年)
- OR事典旧版からの再録-
 
日本学術会議と
  日本OR学会
 
支部の歴史
 北海道支部
 東北支部
 中部支部
 関西支部
 中国四国支部
 九州支部
  
OR学会の国際連合
  IFORS関係
  APORS関係
 
 

日本オペレーションズ・リサーチ学会40年の歩み
 

bar02
日本OR学会の歴史(1942年〜1975年)- OR事典旧版からの再録 -

1972年の出来事

一覧に戻る 前年度へ 次年度へ

[OR学会]
・第九代会長:小野勝次(名古屋大学名誉教授)

・日本OR学会文献賞の制定 5月,故大西定彦氏を記念する大西記念文献賞が基金10万円を残すのみとなったので,この大西賞の主旨を尊重し表彰を継続すべく,当学会の基金の活用に由り標記文献賞を制定し,1973年より実施することになった. 
第1回(1973年)「相補的プログラミング」,茨木俊秀(京都大学),第2回(1974年) 該当者なし

・日本OR学会の社団法人化委発足(45年2月27日),法人化事務手続開始(46年8月6日),定款・細則(案)承認(評議会)(46年12月18日),発起人回(47年1月22日), 臨時総会,設立総会(47年1月29日),申請(47年2月),認可(47年5月23日)

・第31回研究発表会 5月27日〜29日,於:法政大学工学部,件数:44件+2,特別テーマ:予測,件数:7件
・第32回研究発表会 9月25日〜27日,於:北海道厚生年金会館,件数:52件+4件,特別テーマ:公共性とOR件数:13件

・海外視察 6月,第6回IFORSにあわせ「コーポレート・プランニング」セミナーを中心とする視察団を派遣した.団長:松田武彦(東工大),他9名

[他学協会,日科技連他]
・(経営者,上級管理者による)コンピュータリゼーション視察団 1月21日〜2月11日, 主催:関西経営情報科学協会
内容:Harvard 大学,MIT 教授陣を中心としたセミナー,訪問会社( IBM,Bankers Trust Company,Bell Lab.,Univac 他)

・「日本 IE 文献賞」設置 主催:日本 IE 協会,第1回受賞者:「データ解析への線形計画法の適用」,木村幸信(神戸商科大学).以後毎年1回表彰している.

・中部 IE 協会,欧米視察団 11月,中部地区の中堅企業の経営者,管理者,技術部門のスタッフが参加,欧米の研究所,大学,優秀企業を訪問

・日科技連,第1回財務管理ケース・スタディ・コース開催,7月20,21,27,28日,財務・株価データの高度利用

[国内外の出来事]
・第19回 TIMS 国際会議 4月8日,於:ヒューストン,トピック:Management Science, Ecology,and the Quality of Life 

・R.N.Lehrer 来日 5月に来日,日本IE協会,関西経営情報科学協会などでセミナーを実施,内容はTop ManagementのためのManagement of Improvement.Chief IEr/SEr のための Planning and Controlling Management Staff Activity 等

・第6回OR国際会議(IFORS) 8月21日〜25日,於:ダブリン(アイルランド),日本からの発表者:島田俊郎(明大),鈴木誠道(鉄道技研),参加者:出井 茂(早大),近藤次郎(東大)、松田武彦(東工大),今村和男(防衛大),矢部 真(新日鉄),矢矧晴一郎(日本タイムシェア)他

・第1回日米コンピュータ会議 主催:(社)情報処理学会,American Federation of Information Processing Societies, Inc.,期日:47年10月3日〜5日(展示会3日〜7日), 場所:会議場…日本都市センター,展示場…東京流通センター,協讃:日本OR学会,(社)電子通信学会,(社)電気学会,他

[文献]
・西田俊夫編『ORハンドブック』 朝倉書店

一覧に戻る 前年度へ 次年度へ

tab02