日時
2015年9月19日(土) 13:30~17:30
場所
ウインクあいち15階(愛知県立大学サテライトキャンパス)
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目4-38
シンポジウムの趣旨
近年発生した大震災や航空機のトラブルなどから,ライフラインに欠かせない輸送機の保全をどのように考え,運用していくかが喫緊の課題になってきている.本シンポジウムでは航空機の信頼性を考えた運用技術をテーマとして,現在この分野の最前線で活躍されている研究者や経営者に,保全設計を考慮した運用方法の解説と共に,最新の研究成果や活用事例なども報告していただく.航空機の保全設計がどのように行われているかは一般にはあまり知られてなく,ましてORとの関連もこれまで知られることがなかった.シンポジウムでは,まず耐用年数を考慮した航空機の保全設計を説明する.次に,これらの保全設計の基礎になる航空機用素材についても,安全な運用のためにどのような技術が使われるかを説明する.それらを踏まえ,航空機の信頼性設計技術について説明する.
予定プログラム
13:30-13:35 開会挨拶
OR学会中部支部研究幹事 木村 充位(岐阜市立女子短期大学)
13:35-14:45 「航空機における複合材料の適用と課題」
講師:伊牟田 守(岐阜県研究開発財団)
14:55-16:05 「連続繊維熱可塑材料(CFRTP,GFRTP)の成形法と用途」
講師:馬場 俊一 (サンワトレーディング株式会社 代表取締役)
16:15-17:25 「民間航空機の保全や設計に関するORモデル」
講師:伊藤 弘道(金城学院大学 消費生活科学研究所)
17:25-17:30 閉会挨拶
OR学会中部支部支部長 金子 美博(岐阜大学)
参加費(当日払い)
1,000円(ただし,学生は無料)
懇親会
シンポジウム終了後,奥志摩 名駅中央店 別館にて懇親会を計画しています(予定会費5,000円).
懇親会に参加される方は,会場予約の都合上,下記の事前申し込みを必ずご利用ください.
多くの皆さまのご参加をお待ちしております.
申し込み方法
こちらからお申し込みください(締切9月4日(金)).
シンポジウムは当日参加も可能ですが,準備の都合上,できるだけ事前申し込みにご協力ください.
なお,懇親会に参加される方は,席の確保のため,事前申し込みを必ずお願いします.
問い合わせ先
メールでのお問い合わせは, 中部支部研究幹事 木村 充位(kimura[at]gifu-cwc.ac.jp)まで,お願いします.
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主催: 日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部
協賛: IEEE 名古屋支部,システム制御情報学会,情報処理学会東海支部,先端材料技術協会,中部品質管理協会,電子情報通信学会東海支部,日本機械学会東海支部,日本経営工学会中部支部,日本品質管理学会中部支部 (五十音順)
後援:中部産業連盟