4-5-3 ORサロン内規

第1条(趣旨)
この内規は社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会研究普及委員会規定第3条8項、「OR研究の支援および普及に関することとして「ORサロン」運営に関する必要事項を定める。

第2条(目的)
「ORサロン」は経済、政治、社会、文化など、さまざまな分野における多種多様なオペレーションに劇的な変化が生じている現在の状況を背景に、OR研究・応用・適用に携わる産・官・学のOR学会員、賛助会員と実際の経営を行っている企業経営者、法人も含めた組織マネージャーとが、現実の社会動向、企業・組織戦略とそのオペレーションなどを題材に自由に議論のできる「場」として位置付ける。

(運営)
第3条(名称)
名称「ORサロン」と称する。

第3-1条(運営主体)
ORサロン企画委員会(以下、「企画委員会」と称する)
・企画委員会は委員長、副委員長、委員で構成される。
・委員長、委員は研究普及委員会が原案を作成し理事会承認を経て決定される。
・副委員長は2名とし、1名は原則として普及担当理事が任に当たる。
・委員長、副委員長、委員、総数は10名程度とする。
・委員長、副委員長、委員の任期は2年とする。但し再任を妨げないものとする。
・副委員長が普及担当理事の場合は理事任期を優先する。

第3-2条 コーディネータ制
・「ORサロン」当日の進行はコーディネータが行うものとする。
・コーディネータは年間計画に基づき、各回毎に(×「ORサロン」)企画委員会が決定する。
・コーディネータは(×「ORサロン」)企画委員会メンバーに限定しない。

第3-3条 参加者資格
・特に限定しない。
・賛助会員に対しては「ORサロン」を、情報提供、問題発見、問題解決などのサービス提供の場として位置付けた参加費とする(無料も含む)。正会員、非会員の参加者については原則有料とし、詳細については「ORサロン」企画委員会で原案を作成する。

第3-4条 企画アドバイザー制
・委員長は必要に応じて企画アドバイザーを任命することができる。
・企画アドバイザーの任期は2年とし、再任を妨げないものとする。
・企画アドバイザーは委員長が原案を作成し研究普及委員会および理事会の承認を経て決定される。
・企画アドバイザーの総数制限はないものとする。

第3-5条 2008年度委員会任期
・2008年度委員長、副委員長、委員、企画アドバイザー委員については、その任期を2010年度末とする。但し、普及担当理事が副委員長の場合は理事任期を優先する。
・本条は2010年度末で削除する。

第3-6条(2009.11.27理事会承認)
ORサロンは原則として、会員および賛助会員企業の従業員に限る企画とする。但し、東京以外の開催については、支部の活動をORサロンとして支援するという趣旨のもとに支部との共催とし、名称を「**(支部地域名)ORサロン」とする。ORサロンとしては、講師のアレンジと派遣、コーディネーターの派遣、レジュメの準備、その他(スナックの提供など)をおこなう。会場が有料の場合の負担は支部と協議の上、予算の範囲内で援助を行う。支部において開催する場合は、通常の支部活動の状況に応じて、非会員の参加、参加費の有無などは支部と協議して決定し当日の会場運営も支部によって行う。

(理事会との協議)
第4条
活動計画及びその結果(年次開催計画、予算、決算、他)は研究普及委員会での承認後、理事会に付議して承認を受ける。参加費については理事会承認後に別途定めるものとする。
活動計画及びその結果(年次開催計画、予算、決算、他)は研究普及理事より、適宜理事会に報告する。

(内規の改廃)
第5条
本内規の改廃はORサロン企画委員会が立案し、研究普及委員会での承認後、理事会の承認をうける。

附則
この内規は2008年11月28日より施行する。
この内規は2009年11月27日一部改定した。