第61回 研究会(開催報告 参加者:5名)

  • 日時:2022年12月6日(火)16:30から18:30
  • 場所:オンライン(ZOOM)
  • 参加申込:Google フォームへ
  • 申込締切:2022年12月4日(日)15:00
  •  1(16:30から17:30)
    • 講演者:大屋隆生 氏(国士舘大学)
    • 演題:支配代替案法における評価値の計算方法
    • 概要:本年度KES-IDTで報告された内容をさらにブラッシュアップされた内容の報告があった。階層的評価基準をもつドミナントAHPに関する計算法に関する報告があった。また、対数最小2乗法、ハーカー法、改良型2段階法などについて、具体的な計算例を含めた紹介があった。最後に、次年度のKES-IDTに関する紹介と、原稿の募集に関する案内があった。(飯田記)
  •  2 (17:30から18:30)
    • ファシリテター:大山口菜都美 氏(秀明大学)
    • 交流会(いくつか話題を提供しますので、ご参加の上、ご発言いただけると幸いです。

(備考)
※お名前を確認した上で入室許可をしますので、実名と所属名での入室をお願いします。
※講演中はマイクオフとしてください。ビデオはどちらでも結構です。
※ホスト以外は録音や録画を固く禁止とします。

  • 開催後記:講演者を含めて5名の参加がありました。本来の「意思決定法」研究部会らしい、AHPやANPに関するモデルやその計算方法の話題でした。具体的には、超一対比較行列を中心とした研究照会がありました。また、KES-IDT23の紹介もありました。国際会議で報告することで、次の研究に勢いをつけることもできますので、ご都合が合う方は是非ご発表の機会としていただけると幸いです。後半は、本研究部会の本年度の計画を中心に意見交換する機会となりました。まず、1月の学生大会は現在までに申込者が0名であることの報告がありました。12月中旬には開催の可否を決定することとしました。中止となった場合は、2月に中部地区で対面の研究集会を開催することも検討しました。また、3月の日本OR学会研究報告会で意思決定法部会として「セッション」を組む方向で検討することとしました。つきましては、メーリングリストにて報告者を募集することとしました。1、2件申し出ていただけるとセッションとして成立します。ご協力のほど、よろしくお願いします。最後は、雑談して終了となりました。(飯田)