【開催案内】2025年度第4回ORセミナー「DEA(データ包絡分析法)のツールと利活⽤の事例」

『DEA(データ包絡分析法)のツールと利活用事例』

開催趣旨:(未定)
日 時 2025年12月18日(木) 13:00~18:00(12:40~ Zoom入室可能、接続テストなどを行います。)
会 場: 現地とZoomとのハイブリッド開催
[現地] (株)構造計画研究所 本所新館(地下1階レクチャールーム)
〒164–0011 東京都中野区中央4–5–3(東京メトロ丸の内線「新中野」駅1番出口 徒歩約1分)
https://www.kke.co.jp/corporate/access/
[オンライン] Zoom(申込でご登録のメールアドレスへZoom接続情報をご連絡いたします。)
コーディネータ:高澤 兼二郎(法政大学)
司 会杉山 学(群馬大学)
定 員: 90名 (うち現地50名まで。定員になり次第締め切らせていただきます。)

プログラム

13:00~13:10 開会の挨拶

杉山 学(群馬大学)

13:10~14:20 セッション1  「DEAチュートリアル: DEAの各種モデルの概要紹介」

講師:伊⾖永 洋⼀(九州⼤学)、杉⼭ 学(群⾺⼤学)
概要:組織の効率性を評価するDEAの基本を、線形計画法の基礎とともに解説します。「誰が⼀番のお⼿本で、どうすればもっと良くなるか」が分かる、⼊⾨講座です。(伊豆永)
DEAの各種モデルについて、初⼼者でも理解しやすいように概要を解説し、紹介します。(杉山)

14:30~15:30 セッション2 「エネルギー分野を題材にしたDEAの技術紹介: DEAモデルや計算ツールについて」

講師:森鳰 武史(ダイキン⼯業(株))
概要:本セッションでは、ご参加の⽅々がDEAを使いこなせるようになることを⽬的として、DEAにはどのような強みがあって何ができるのか、また何ができないのかを、エネルギー分野を題材に解説いたします。実例をもとに基本的な⼿法から応⽤技術を紹介することで、DEA の奥深さやその魅⼒を体感していただくことを⽬指します。

15:40~16:40 セッション3 「PythonによるDEA演習: 計算演習および結果の解釈」

講師:森鳰 武史(ダイキン⼯業(株))
概要:本セッションでは、あるデータセットに対して実際にDEAを適⽤して分析するという演習をPythonで⾏います。この演習を通して、これまでの講義で得た知識を活⽤することで、ご参加の⽅々はDEAに対する理解や⾒解を深めることができます。分析にはDEAを実⾏できるPythonライブラリ「Pyfrontier」(講演者開発)を⽤い、演習時は「評価のOR」研究部会の⽅々がサポートいたします。

16:50~17:50 セッション4 「実際の活⽤例紹介: DEAとInverted DEAによるわが国の電⼒⾃由化後における電⼒各社の⽣産性推移」

講師:王 緒(群⾺⼤学)、趙 宇(東京理科⼤学)、杉⼭ 学(群⾺⼤学)
概要:1995年の電⼒⾃由化開始以来、段階的に⾃由化が進む状況において、利⽤者に⾃由化のメリットが還元出来る状態かを検証するため、既存の電⼒各社の⽣産性が効率化されているかを、DEAとInverted DEAの時系列分析を⽤いて実証的に分析した事例紹介を⾏います。

17:30~17:40 閉会の挨拶、アンケート記入

杉⼭ 学(群⾺⼤学)

参加申込について

参加費(電子テキスト代込み)正・賛助会員(協賛学会員を含む)5,000円、学生会員1,000円、学生非会員1,500円、非会員 20,000円。
※参加費の返金には応じられない旨、ご了承ください。
※紙テキストのご希望には応じられない旨、ご了承ください。

申込および支払方法: OR学会WEB 「ORセミナー」https://smms.kktcs.co.jp/smms2/event/orsj/73 からお申し込み・お支払いください。

申込および支払締切: 2025年12月5日(金)

協賛学会(交渉予定): 日本経営工学会(JIMA)、日本品質管理学会(JSQC)、日本信頼性学会(REAJ)、研究・イノベーション学会(Jsrpim)、日本設備管理学会(SOPE-J)、経営情報学会(JASMIN)、プロジェクトマネジメント学会(SPM)

問合せ先ORセミナー問合せ窓口 E-mail: or-seminar@m.orsj.org