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- 日時:2023年6月16日(金)16:30~18:30
- 場所:ZOOMによるオンライン開催
(※)ZOOMの接続先は、開催日の数日前までにリマインダーにてお知らせいたします。
- 参加申込:Google フォームへ
人数把握のために事前登録していただけると幸いです。
なお、登録は自由です。お気軽に、直接お越しいただければと思います。
- 申込締切:2023年6月14日(水)15:00
- 講演
- 1.16:30-17:30
講演者:大山口菜都美 氏(東京理科大学)
演 題:卒研指導と学生大会参加のための階層分析法の文献紹介
(※)実際にゼミ指導されている先生がいらっしゃいましたら、コメントいただけると有難いです。
- 2.17:30-18:30
講演者:小笠原 悠 氏(東京都立大学)
演 題:BMI関連遺伝子情報を考慮した生活習慣評価へのAHP適用に関する考察
概 要:我々はDEAの適用により個人要因を加味した生活習慣指標が得られると考え,既に前向きコホートデータを用いて指標の算出を行っている.この計算では個人の食事と運動の行動変容の比率は同程度と仮定しているが,実際には個人によって異なることが予想される.本報告では,ヘルスケアにおけるAHPの応用を簡単に紹介し,共有意思決定の側面からAHPを用いた行動変容の比率を求める可能性について考察する.
※本研究は中村翔(神奈川県立保健福祉大学),阪口昌彦(大阪電気通信大学),成松宏人(神奈川県立保健福祉大学)との共同研究である.
- 懇談会(30分程度を予定したいと思います。お残りいただける人はご参加ください。)詳細につきましては、部会HPをご参照ください。(備考)
※お名前を確認した上で入室許可をしますので、実名と所属名での入室をお願いします。
(例:飯田洋市 公立諏訪東京理科大学)
※講演中はマイクオフとしてください。ビデオはどちらでも結構です。
※ホスト以外は録音や録画を固く禁止とします。
- 開催後記:講演者を含めて12名の参加がありました。前半は、昨年同様に、これから階層分析法をはじめる、あるいは学生に階層分析法に関する指導をすることを想定した文献紹介でした。具体的な書籍を用いながらの解説だったので、わかりやすかったのではないかと思います。どこから始めたらよいかわからないなどありましたら、研究部会までご相談ください。後半は、研究部会「ヘルスケアのOR」を主なフィールドとして研究活動されている小笠原先生のご講演でした。共同研究者の中村先生にもご登壇いただきました。実践でORを活用することで、該当分野に新しい光をあてることができるという画期的な研究の成果や、現場に参加させていただく研究での留意すべき点などについてもご紹介いただきました。関連する内容は、OR学会誌(2023年 第68巻 第6号)で特集「ヘルスケアとOR]として組まれていますので、ご一読いただければと思います。さらに、医療分野で活用されているAHPについて文献をご紹介いただきました。有難うございました。お陰様で、とても有意義な会になりました。2つのご講演終了後に30分程度懇親の場を設ける予定でしたが、2つ目のご講演の質疑の時間とさせていただきました。小笠原先生には最後まで(19:30まで)お付き合いいただき、心より感謝申し上げます。時間配分をうまくできず申し訳ありませんでした。(飯田 2023.6.23)