【開催案内】第17回「エネルギーシステムの進化とOR」研究会(10月2日)のお知らせ

1.日時:2024年10月2日(水)15:00-17:20 + 懇親会17:30-19:30

2.開催方法:対面開催+Web開催(Zoom)
 (詳細は後日参加登録者にご案内いたします)

3.対面開催場所:東京農工大学小金井キャンパス
https://www.tuat.ac.jp/outline/overview/access/
 (最寄駅:JR中央線 東小金井駅)
 
4.スケジュール
15:00-17:20 エネルギー部会研究会
   (ご講演 1件あたり45分+質疑応答10~20分程度を予定)
17:30-   懇親会(場所はキャンパス内食堂を予定)

研究会内容:

●講師:株式会社Looop 戦略本部GX推進部 姜 凱耀 様
●講演タイトル「市場連動型電気料金プランにおける家庭電力消費の変化」
●講演概要:
市場連動型電気料金プランまたはDRプログラムが引き起こす需要家の行動変容は、電力系統の安定化と需要家の経済的利益の両方に寄与できる。本講演では、電力小売事業者の需要家データを活用し、市場連動型電気料金プラン及びDRプログラムが需要家の電力消費変化に与える定量的効果について分析アプローチ及び分析結果を紹介する。

●講師:早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構・研究院 教授 石井 英雄 先生
●講演タイトル「再生可能エネルギー主力電源化が求める電力システム」
●講演概要:
脱炭素化は変動性・不確定性のある再生可能エネルギー(太陽光・風力発電)を主力電源化し、エネルギー使用を極力電化することを求める。また、これまでの省エネルギー、CO2排出削減の取り組みは、非常に優れた需要機器の開発を促した。これは必然的に電力システムを分散化に導く。一方、自動車の電動化、あらゆる分野でのDX化・AI活用の進行は、新たな巨大電力需要を生み出すと想定される。このような流れにおいて、変動性再エネと電力需要の時間的・空間的ミスマッチを解消する”柔軟性”の創出が重要な鍵となる。柔軟性創出に関するこれまでの取り組み・到達点と今後の展望を紹介する。

5.定員:50人程度

6.研究会参加費:無料

7.懇親会会費:3000円程度を予定

8.出欠:
ご参加頂ける方は,下記の申込フォームより登録をお願いします。
対面参加,オンライン参加のいずれかをご選択いただきます。
また,懇親会の出欠についてお知らせください。
※9/25(水)締切
なお,参加申し込み後の変更については,下記の申込フォームより登録を修正いただけます。

—————-申込フォーム—————-
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdFFQHMkgiujSdTDCMXowMI2c0-Mx7dRGZRvsnIVyOsfFCkew/viewform?usp=sharing
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9.その他
 ・学部生,院生の方の参加も歓迎致します。
 ・本研究会の録音録画は出来ません。
 ・オンライン参加者へ送付する接続先アドレスの転送は禁止とします。

10.問い合わせ先
「エネルギーシステムの進化とOR」研究部会 幹事
東京農工大学 池上貴志  iket@cc.tuat.ac.jp