【開催案内】最適化の理論とアルゴリズム(RAOTA)第2回研究会(9/20)のご案内

日時:2023 年 9 月 20 日(水)13:30–18:00(開場は 13:00 頃)
開催方法:対面およびウェブ会議システム Zoom によるハイブリッド開催
対面会場:国立情報学研究所 (NII) 12 階 1208 号室

講演1
– 講演者:加藤準治氏(名古屋大学)
– 講演題目:トポロジー最適化と積層造形をはじめとする次世代ものづくりへの応用
– 講演概要:近年,構造部材の設計・開発において,力学計算に基づくトポロジー最適化によって所望の目的を達成する最適な構造形状を事前に求めておき,それを鋳造もしくは3Dプリントする生産方式に期待が寄せられている.本講演では,3Dプリンティングをはじめとする新しいものづくりを念頭において,力学計算に基づくトポロジー最適化を実施した計算例をいくつか紹介する.

講演2
– 講演者:岸田昌子氏(国立情報学研究所)
– 講演題目:制御理論における数理最適化
– 講演概要:この講演では、制御理論における数理最適化の重要性とその応用について解説します。初めに、制御理論の基本的な概念や歴史的背景、古典制御理論と現代制御理論の違い、そして戦後発展してきたさまざまな制御手法について紹介します。続けて、数理最適化が重要な役割を果たす制御手法の中から、線形二次レギュレータ(LQR)とモデル予測制御(MPC)について概説した後、講演者の最近の研究成果であるリスク・アウェア制御に現れる数理最適化も紹介します。

参加費:無料
参加資格:自由(会員/非会員不問)
参加申込:
– 対面参加:申込不要です。
– オンライン参加:こちらのフォームからお申し込みください https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ0pcOyvrD8pGdzlezSWp_rnZA6JWAWeIO3_

なお、本研究部会の最新情報は研究部会のウェブページ /raota/ でご覧いただけます。

主査:林俊介(法政大学)
幹事:藤井海斗(国立情報学研究所)