ヘルスケアのOR研究部会幹事の伊藤真理(東京理科大学)です.
この度,ヘルスケアのOR研究部会ではハイブリッド形式にて
研究会を開催します.ご興味のある方は,是非ともご参加の程
よろしくお願いします.
参加を希望される方は以下のリンクより参加登録を
よろしくお願いいたします.
https://forms.gle/tqhgkK1mw7tU5Lfh7
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■「ヘルスケアのOR」第9回研究会
・日時
2022年7月2日(土)15:00~17:00
(開場・ログイン開始可能時間:14:30)
・場所
東京理科大学神楽坂キャンパス森戸記念館第1会議室
https://www.tus.ac.jp/tuslife/campus/facility/
オンライン(Zoom)
※オンラインにて参加登録した方に追ってURLをお知らせします.
・プログラム
– 15:00-16:00
野田市における地域包括ケアシステム及び東京理科大学との共同研究についての紹介
山口 忠司(野田市福祉部高齢者支援課長)
概要: 野田市の総人口は、少しずつ減少傾向となっている。一方、高齢者人口が増加することに伴い、高齢化率も上昇し、3人に1人が高齢者となる時代に突入し、今後も上昇し続けることが見込まれる。また、団塊の世代が75歳以上となる2025年と、高齢者人口がピークとなる2040年へ向け、本市においても、地域包括ケアシステムを深化・推進することが最大のテーマとなっている。本講演では、本市における地域包括ケアシステムの取組と東京理科大学との共同研究(介護支援サービス事業と介護予防事業の分析)について説明する。
– 16:00-17:00
救急医局で使われているスタッフ割り当てシステムによる大規模接種センターの運用支援
George Radescu(Aquila Systems Corporation)
概要: 2021年から新型コロナウイルスのワクチン接種も各地で立ち上がりを見せてきた。大規模接種や地域接種の取り組みが大きく貢献し、日本政府が目標に掲げていた1日100万回接種の大台にも載ったようだ。円滑なワクチン接種を阻んでいるのは明らかにロジスティクスだ。本件に関してのロジスティクスが2つの観点から考えられる。一つはワクチンそのもののロジスティクス。もう一つは医師や看護師といった医療リソースのロジスティクスだ。医師や看護師も人であるため、彼らのスキルセットや都合に応じた最適な配置が求められる。我々の救急医局スタッフ割り当ての経験を活かして、規模の大きな集中接種会場における医療従事者の最適配置に活用できると考え提案、東京・港区が会員制ソーシャルクラブ「東京アメリカンクラブ」に開設した接種会場のロジスティクス改善に導入されることが決まった。
※研究会終了後は会場付近にて懇親会を予定しております.
参加希望の方は参加フォームを通してお知らせください.
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・施設利用者への感染予防対策のお願い
(1)密集を回避する利用
・入退場時やトイレ利用時等、利用者同士の密集を回避するよう努めてください。
(2)指定場所以外での食事の禁止等
・学生食堂を除く構内での食事はご遠慮ください。
(3)マスクの着用
・利用者は必ずマスクを着用してください。
・マスクを忘れた方にはマスクを配布しますので、着用ください。
(4)検温、手指消毒の徹底
・利用者には利用施設入口等において検温及び消毒液での手指消毒を徹底ください。
(5)入構禁止対象者等
・熱が37.5度以上ある方、発熱が無くても体調不良の症状(強い倦怠感、息苦しさ、咳など軽い風邪の症状が続く、味覚異常、嗅覚異常が続く)がある方
・過去14日以内に新型コロナウイルス感染症の陽性者と濃厚接触がある方又はその疑いがある
方
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の経過観察期間を必要とされている国・地域等への渡航歴のある方又はその方と濃厚接触がある方
(6) ゴミの持ち帰り
施設利用により発生したゴミは、利用者各自でお持ち帰りください。
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・問い合わせ先
mariito@rs.tus.ac.jp (伊藤真理)
ogayu@tmu.ac.jp (小笠原悠)
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