この度,ヘルスケアのOR研究部会ではハイブリッド形式にて
第23回研究会を山形(やまぎん県民ホール)で開催します.
当日は会場近くで懇親会も予定しておりますので,ご興味のある方は
是非オンサイト参加のご検討をお願いします.
参加を希望される方は以下のリンクより参加登録を
行ってください.
https://forms.gle/LsbkxX5THoNFNxNX7
懇親会に参加される方は**2/14まで**の参加登録をお願いします.
—————————————————————
■「ヘルスケアのOR」第23回研究会
・日時
2026年2月21日(土)13:30~16:50
(ログイン開始可能時間:13:10)
・場所
やまぎん県民ホール 会議室2
+オンライン(Zoom)
※オンラインにて参加登録した方に追ってURLをお知らせします.
・プログラム
– 13:30-14:30
二次医療圏におけるがん検診事業の効率性と人口規模・高齢化の関連
髙橋鴻志(山形大学医学部附属病院)
人口減・高齢化による資源制約下でのがん検診事業の効率性を、日本の
334二次医療圏を対象としたDEAと重回帰分析で検証した。人口規模が大
きい地域ほど技術効率は高いがDRSが多く、高齢化が進む大規模圏では規
模効率の低下が示唆された一方、小規模圏では医療機関数の余剰と技術
効率の低下が課題であった。
休憩(10分)
– 14:40-15:40
授乳・離乳の支援ガイドの普及啓発とLLM(Large Language Model)を用いた
モニタリング提案
阪口昌彦*(高知大学), 片山佳代子(群馬大学),
池田さやか(さやかウィメンズヘルスクリニック広尾), 上田豊(和歌山県立医科大学),
八木麻未(和歌山県立医科大学)
自治体の母乳育児Web情報は, 例えばある県の資料にみられる乳幼児突然
死リスク表現に関して統計的調整の未記載やエビデンス提示の不備など
標準化に課題がある. また, 令和元年度の子ども家庭庁の授乳・離乳の
支援ガイドの普及啓発事業も自治体へのWebでの資料公開であり, 改善循
環の自動化は意図されていない. 本研究は母親の悩みと行政サービスの
ギャップを可視化し, 表現改善を目指す. 資料の分かりやすさと行動促進
性を評価するPEMAT-Pを用いてLLMで各資料を自動評価し, LLMを用いた
自動トピック分類手法LLOOMなどを行い悩み・情報提供の主要トピックを
抽出して体系的に分析する. パイロット研究として四国4県の資料を分析
した結果を講演当日提示する.
休憩(10分)
– 15:50-16:50
特定保健指導における指導者と対象者間の意思決定構造の乖離:AHPによる定量的可視化研究
中村翔(神奈川県立保健福祉大学/神奈川県立がんセンター臨床研究所)
特定保健指導における対象者が求める支援と専門職が提供したい意思決定の
認識の乖離をAHPで定量化及び可視化した。階層構造は健康信念モデルを基
にし、特定健診の対象者3,331名と専門職4名の結果を比較した。その結果、
対象者は行動段階や性別に関係なく医学的知識を最重要視し、高リスク群で
その傾向がさらに強かったのに対し、専門職は自己効力感を重視し、禁煙・
節酒を優先した。本研究の結果はshared-decision makingの実効性向上には
対象者の選好に即した支援設計が重要であり、情報提供の強化や睡眠を介入
の入口とする戦略が有効であることを示唆する。
18:00頃から懇親会
