【開催案内】「確率最適化とその応用」研究部会 第14回 (2024年12月26日木曜日14:30~)

日時:12月26日(木)14:30~17:00
場所:愛知大学 名古屋キャンパス 講義棟 4階 L401
住所:〒453-8777 名古屋市中村区平池町4-60-6
https://www.aichi-u.ac.jp/guide/access
https://www.aichi-u.ac.jp/profile/campus/nagoya
形態:現地とオンライン(Zoom)のハイブリット
参加費:無料

[1] 14:30~16:00 講演時間90分(質疑含む)
題目:Fergusonの秘書問題
講師:玉置光司 (愛知大学名誉教授)

講演概要:
Gardnerが雑誌Scientific Americanで紹介した数当てゲームのグーゴル(
googol)が秘書問題の原点と考えられてきた。グーゴルは(プレーヤー1と2の)2
人でやるゲームで、プレーヤー1は好きな枚数のカードを選び、各カードの表に
1つずつ異なった正の数字を書く。数字を書いたら、カードを重ねてよくシャッ
フルし、表を下にしてテーブルの上に重ねたカードを置く。プレーヤー2は上か
ら順にカードをめくり、そこに書かれている数字を見る。全体の中の最大の数字
が出たと思ったら、そこでストップする。正しく最大の数字でストップしたらプ
レーヤー2の勝ちである。
それまで無情報型最良選択問題や完全情報型最良選択問題がグーゴルの解と考
えられてきたが、Fergusonはグーゴルがゲームであることに注目して新しい秘書
問題を提起した。プレーヤー2の勝つ確率を最小にするためにプレーヤー1はど
のような数字を書いたらよいかという問題である。 Samuelsがこの問題を正確
に定義し、Gnedinが解いた。

[2] 16:10~17:00
その他:ショートコミュニケーション

懇親会開始は、当日18時からの予定(要:事前参加登録アンケートへの回答)

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ご参加予定者数のおおよその把握のため、事前参加登録アンケートをおこなっています。
ひとまず11月20日(水)11月26日(火)までに下記のリンクへご回答いただけますと幸いです。

https://docs.google.com/forms/d/1WWXjkz2fQaalkSnXMtEFGs0ZbuKHJvRXuNlZx6q2cls/

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(*) オンライン参加の場合、参加情報(Zoom)を後ほどご連絡いたします。
(*) 懇親会参加の場合、会場情報などを後ほどご連絡いたします。
(*) 開催日の1週間ほど前(12月20日頃)までに、ご希望されたZOOM接続情報や懇親会案内が届かない場合は、
來島(kurushima(アット(@))sophia.ac.jp)宛にまでお問い合わせください(アットは@小文字に変換して利用)。

皆様のご参加をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

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日本OR学会「確率最適化とその応用」研究部会
主査:上智大学 來島 愛子
幹事:長崎総合科学大学 王 琦
神奈川大学 堀口 正之