2024年度 第2回O Rセミナー 2024年7月6日(土)

『Streamlitを使って数理最適化アプリを作成しよう!』


開催趣旨: 近年、データ領域の技術発展により、数理最適化の業務で結果の可視化や分析、アプリ開発までも簡単にできるようになりました。本セミナーでは、数理最適化技術とWebアプリ作成フレームワークStreamlitを使ってシフト作成アプリの開発を行います。次の3点を学習することを目標とします。
①Streamlitの使い方
②数理最適化の結果をわかりやすく伝えられること
③最適化計算の試行錯誤ができる検証環境の作り方


日 時: 2024年7月6日(土) 13:00~17:00(12:45~ Zoom入室可能,接続テストなどを行います.)
会 場: Zoomによるオンライン開催 (申込でご登録のメールアドレスへZoom接続情報をご連絡いたします.)

オーガナイザ:岩永二郎(株式会社エルデシュ / 電気通信大学 )
コーディネータ:稲川敬介(秋田県立大学)
定 員: 90名 (定員になり次第締め切らせていただきます.)
講 師(敬称略):
岩永二郎(株式会社エルデシュ / 電気通信大学 )
西村直樹(株式会社リクルート)
田中一樹(株式会社ディー・エヌ・エー)


プログラム:

13:00〜13:10 開会の挨拶 
13:10〜13:50 セッション1:シフト作成問題の数理モデルの解説と実装

講師:岩永二郎(株式会社エルデシュ / 電気通信大学 )
概要:本セッションでは、アプリを開発する前にシフト作成問題の解説を行います。具体的にはシフト作成問題の数理モデルの解説、および最適化計算をするモジュールの実装を行います。技術的には数理最適化モデルをクラス化することでWebアプリから呼び出しやすいようにモジュール化することを学びます。

14:00〜14:50 セッション2:StreamlitによるデータサイエンスWebアプリ入門

講師:田中一樹(株式会社ディー・エヌ・エー)
概要:本セッションでは、Webアプリケーション作成フレームワークStreamlitの使い方を解説して、データサイエンスWebアプリを作ります。Webアプリ上でのファイル入出力、データの取り扱い、各種ボタンの使い方、パラメータ調整、グラフ化などの基礎を学びます。

15:00〜15:50 セッション3:シフト作成アプリの開発

講師:西村直樹(株式会社リクルート)
概要:本セッションでは、Streamlitを使用してシフト作成アプリを開発します。具体的には、ファイルからデータを読み込み、最適化を実行し、その結果をファイルに出力します。また、最適化結果の可視化と検証環境の構築も行います。

16:00〜16:50 セッション4:最適化計算の試行錯誤の環境構築

講師:西村直樹(株式会社リクルート)
概要:本セッションでは、最適化計算における変数の固定、制約の有効・無効化、実行オプションの指定が可能になるように数理最適化モジュールを拡張します。これによりユーザーインターフェース(UI)から設定の試行錯誤が行えるようになります。

16:50〜17:00 閉会の挨拶

参加申込について:

参加費(電子テキスト代込み): 正・賛助会員(協賛学会員を含む)5,000円,学生会員1,000円,学生非会員1,500円,非会員 20,000円.
※参加費の返金には応じられない旨,ご了承ください.
※紙テキストのご希望には応じられない旨,ご了承ください.

申込および支払方法: OR学会WEB 【申し込みサイト】からお申し込み・お支払いください.

申込および支払締切: 2024年6月20日(木)

協賛学会(依頼中を含む): 日本経営工学会(JIMA),日本品質管理学会(JSQC),日本信頼性学会(REAJ),研究・イノベーション学会(Jsrpim),日本設備管理学会(SOPE-J),経営情報学会(JASMIN),プロジェクトマネジメント学会(SPM) 

問合せ先: ORセミナー問合せ窓口 E-mail: or-seminar@m.orsj.org

ORセミナーに係る不明点などございましたらORセミナーよくある質問(FAQ)
【サイト】をご覧ください.