日時:令和5年1月27日 15:00~16:30
場所:ハイブリッド(政策研究大学院大学・4階研究会室4B + オンライン)
テーマと講師
1.タイトル:国際人道法遵守のためのロボット運用システム
辻田 哲平(防衛大学校)
概要:近年発展が目覚ましいロボット兵器システムや自律型致死兵器システム (LAWS, Lethal Autonomous Weapons Systems)は,賛否両論が語られることが多い.しかし,その多くは断片的な情報に基づいた概念的な議論のみで,実物のロボット・センサを用いて,どのような危険性が存在し,どのように規制すべきかを公に論じている具体的な研究は見当たらない.一方で,ロシアによるウクライナ侵攻におけるドローンの使用例のように,ロボット兵器システムは実戦ですでに使用されている.
現実的視点から経験に基づいて戦争・戦闘を規制して,できるだけその被害を減らすことを目的に,何世紀にもわたり作り上げられてきた人類の知恵が国際人道法 (IHL, International Humanitarian Law) であるが,ロボット兵器システムにおいてIHLを遵守して運用する方法については,議論の余地がある.本講演では,講師らがロボット研究者目線で提案をしている,ロボット兵器システムをIHLに沿って運用するするための技術的フレームワークについて紹介する.
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★★★参加申込★★★
下記をご記入の上、令和5年1月20日までに、
研究部会幹事 佐久間大(sakuma*nda.ac.jp)までご返信ください.
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