– 開催趣旨 –

「東北ORセミナー;若手研究交流会」は,東北地方を中心とした若手研究者の育成とオペレーションズ・リサーチに関する研究活動・交流の活発化を図るための研究発表会です.毎年、1泊2日の合宿形式をとり、主として学生に研究発表と人的交流の場を提供します.個々の大学や研究室を超えた地域全体での若手研究者育成,および研究者同士の共同研究も視野に入れて東北地方の包括的な研究活性化を目的としています.

 

2025.9/30, Mon. 東北ORセミナー2025;若手研究交流会。のウェブページが公開されました。同時に、発表申込みと参加申込みが開始されました。

 


日程

  • 開催日程:2025年(令和7年)12月6日(土),12月7日(日)

会場

  • 山形県生涯学習センター遊学館 第3研修室
  • 交通情報(山形駅から):
    • べにちゃんバス 「七日町」下車(100円)、徒歩11分  計18分
    • 東北中央病院・沼の辺方面バス 「遊学館前」下車(280円) 徒歩1分 計13分 ※山形駅東口3番乗り場
    • 徒歩32分
  • 懇親会会場
    • TBA

宿泊施設

  • 2024年度は特定の宿泊施設を指定しません。参加者は、各自で近隣の宿泊施設を利用してください。以下の施設が遊学館に比較的近いことをご連絡します。
    • ホテル ステイ イン 七日町(遊学館より0.6km)
    • 山形七日町 ワシントン ホテル(遊学館より0.6km)
    • ホテルアルファーワン山形(遊学館より1.4km)

 

特別講演

「凸性の概念は線形性と非線形性の橋渡し」

田中 環(新潟大学)

凸集合や凸関数を扱う凸解析は,数理計画などの最適化問題を解くときに大変役に立つ。非負条件をもつ変数に対する連立1次方程式を係数行列の列ベクトルの世界から眺めると自然と凸集合の概念や二者択一の定理が見えてくる。ここには双対理論が隠れている。一方では,1変数や2変数の実数値関数の線形性を劣線形性に置き換えるとセミノルムやノルムに結びつき,それらのグラフが円錐や角錐のような形の凸錐となる。これらは特殊な凸関数のグラフである。凸集合は位相的にも安定していて,元の集合が凸集合ならその境界を含めても除外しても凸集合となる。また,有限次元ベクトル空間を定義域とする凸関数は連続関数となっている。このように取り扱いが容易な凸性は線形性と非線形性をもつ問題の間の橋渡しをしてくれる。本講演では,直感的に分かりやすい解釈を交えながら凸性の世界へいざなうことにしよう。

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プログラム

  • TBA

学生優秀発表賞

  • 研究会当日、優秀な発表者を選定して、数名程度の優秀発表者を決定します

 

参加費・懇親会費

区分け 金額 内訳
一般 参加費 5,000円
懇親会費 7,000円
学生 参加費 2,000円
懇親会費 3,000円

 

 

旅費の補助について

旅費の補助を希望する場合は、以下の手順で旅費に関する補助金を受け取ってください。尚、セミナー2日目に、印鑑が必要になりますので、はんこを忘れずに持参してください。

  1. 参加申込むフォームで「旅費の補助を希望する」にチェックを入れる。
  2. セミナー当日の受付で旅費にかかる金額を申告する。
  3. セミナー2日目のクロージング・セッション終了後、旅費清算担当者から補助金を受け取り、領収書に住所、氏名を記入し押印する。

 

 

発表申込み

  • 発表申し込みには、「連絡先メールアドレス」、「発表タイトル」、「著者・共著者名(所属)」、「200~300文字の概要」などの入力が必要です。申し込みの前に、あらかじめ用意してください。
    • 「200~300文字の概要」には、基本的に改行を入れないでください。どうしても改行を挿入したい場合は、改行せずに「\\~~」を入力してください(「\\~~」はTeXで改行とインデントに変換されます)。
  • また、発表申し込みをおこなった方は、別途、参加申し込みも必要です。発表申し込みをおこなった後は、忘れずに参加申込みもおこなってください。
  • 発表申込みの受付締め切り日は、2025年11月7日(金)です。
  • 以下の発表申込みフォームからお申し込みください。

 

参加申込み

  • 参加申込みの受付締め切り日は、2025年11月7日(金)です。
  • 以下の参加申込みフォームからお申し込みください。

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実行委員

実行委員長 古藤浩 (東北芸術工科大学)
実行委員 石川友保 (福島大学),稲川敬介 (秋田県立大学),木村寛 (秋田県立大学),金正道 (弘前大学),鈴木明宏 (山形大学),鈴木賢一 (東北大学),田中環 (新潟大学),中山明 (福島大学),山田修司(新潟大学)

 

お問合せ

  • 本研究会に関するお問い合せは、Mail Address までメールでご連絡ください。

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