日本オペレーションズ・リサーチ学会2024年春季シンポジウム(第89回)
日程
2024年3月6日(水)13:00〜17:00
会場
筑波大学 筑波キャンパス 春日エリア メディアホール(情報メディアユニオン内)
住所:茨城県つくば市春日1-2(交通アクセス)
テーマ
大学・民間が牽引する行政DX
概要
近年、行政部門でのDXが注目されている。大学の知識力・解析力や民間企業のノウハウ・技術は行政DXに貢献する大きな可能性を持っている。大学・民間企業と行政の連携により、持続可能な社会の実現に向けた戦略的な取り組みが可能となる。オペレーションズ・リサーチにおいても、公共部門は重要な研究対象の一つである。本シンポジウムでは、「大学・民間が牽引する行政DX」をテーマに、大学と民間企業のコラボレーションによる研究事例に基づいて、実務に携わる企業と学生を交えたディスカッションを行い、市民参加型政策立案と行政改革の実践事例の共有と、データ分析や最適化手法を活用した地域の課題解決や政策立案の支援などについて議論する。本シンポジウムを通じて、大学・民間と行政が連携することで創出される相乗効果を探り、行政の効率性向上と政策決定への貢献のための新たな展望を模索する。
パネリスト
林 泰弘 氏(PwCコンサルティング合同会社・執行役員)
藤巻 米隆 氏((株)ルリアン・代表取締役会長)
春日 洋平 氏((株)鹿島アントラーズFC・取締役)
齊藤 啓輔 氏(余市町長)
五十嵐 立青 氏(つくば市長)
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講演者
鮏川 矩義 氏(法政大学理工学部)
山本 幸子 氏(筑波大学社会工学域)
高野 祐一 氏(筑波大学社会工学域)
岡田 幸彦 氏(筑波大学社会工学域)
鈴木 勉 氏(筑波大学社会工学域)
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コーディネータ
大澤 義明 氏 (筑波大学社会工学域)
プログラム(敬称略)
- 13:00-13:10 趣旨説明と来賓紹介
- 大澤 義明(筑波大学)
- 13:10-14:30 研究者による事例発表
- 鮏川 矩義(法政大学)「選挙DX:インターネット投票と世代別選挙」
- 山本 幸子(筑波大学)「脱炭素化による地方創生の社会実装–筑波大学と関彰商事との共同研究–」
- 高野 祐一(筑波大学)「相続工程の長期化リスク採点システム」
- 岡田 幸彦(筑波大学)「デジタルガバメント/スマートシティ連携への挑戦」
- 鈴木 勉(筑波大学)「公共交通DXの展開」
- 14:30-15:00 学生によるクロストーク
- 曾 子艺(筑波大学大学院 サービス工学学位プログラム M2)
- 阿部 くらん(筑波大学大学院 社会工学学位プログラム M2)
- 椎名 萌(筑波大学大学院 社会工学学位プログラム M2)
- 信夫 咲希(筑波大学大学院 サービス工学学位プログラム M2)
- 15:00-15:20 休憩
- 15:20-16:50 産官学パネルディスカッション
- テーマ:現場実装への課題
- パネリスト
- 林 泰弘(PwCコンサルティング合同会社・執行役員)
- 藤巻 米隆((株)ルリアン・代表取締役会長)
- 春日 洋平((株)鹿島アントラーズFC・取締役)
- 齊藤 啓輔(余市町長)
- 五十嵐 立青(つくば市長)
- ファシリテーター
- 大澤 義明(筑波大学)
- 16:50-17:00 総括
- 山上 伸(日本OR学会会長,前東京ガス常務執行役員)
実行委員長
鈴木 勉 (筑波大学社会工学域)