2026年度 関西支部シンポジウム(2026/12/19)のご案内(神戸大学数理・データサイ エンスセンター共催)
テーマ:ORの理論と実践
日 時:2026年12月19日(土) 13:15~17:15(13:00 受付開始)
会 場:神戸大学 六甲台第2キャンパスV.school アクセス(V.School | 情報価値創造教育棟)
形 態:対面形式(オンライン配信も用意します)
参加費:無料
【12月12日(土)まで】シンポジウム(および懇親会)の参加登録はこちら
関西支部シンポジウム: https://forms.gle/wJbmm6D52ocCjF4g7
*12月20日(日)10:00~15:00(予定)に、神戸大学六甲台第2キャンパスにて、第2回「厚生と医療のOR」研究部会を開催いたします。当日は、1~2件の招待講演と一般発表を予定しております。あわせてご参加いただけますと幸いです。参加登録は以下です(12月12日(土)まで)。
第2回「厚生と医療のOR」研究部会: https://forms.gle/uyekxo3N4w2fqn6S6
趣旨:
ORの対象は、業務の効率化にとどまらず、公平な資源配分や多様な主体の協調、社会現象の分析、持続可能な街づくりなど、多岐にわたります。こうした課題に取り組むうえでは、理論を実践に生かすとともに、実社会の課題を新たな研究につなげる視点も重要です。本シンポジウムでは、さまざまな課題に取り組む研究者をお招きし、それぞれの研究成果や取り組みについてご講演いただきます。参加者間の情報交換や研究交流が、ORの理論と応用の発展に寄与し、新たな研究や連携の契機となることを期待しています。
プログラム:
13:15 – 13:20 開会挨拶
13:20 – 14:10 就職支援サービスにおけるキャリアアドバイザーのシフトスケジューリング
梅谷 俊治 先生(株式会社リクルート)
キャリアアドバイザー(CA)が求職者との綿密なコミュニケーションを通じて就職活動を支援するサービスでは、求職者とCAの面談スケジュールの調整が業務の円滑な遂行に不可欠である。本発表では、求職者の面談予約状況を踏まえた上で、CAのシフトスケジュールと面談スケジュールを同時に決定する問題を整数計画問題に定式化し、汎用の整数計画ソルバーを用いてスケジュールを自動作成するシステムを紹介する。
14:20 – 15:10 配分と協調の数理:無羨望性、安定性、ポピュラ性をめぐって
牧野 和久 先生(京都大学)
複数の主体が資源や役割を分け合うとき、誰もが納得する配分はいかに実現できるか。本講演では、無羨望性・安定性・ポピュラ性という解概念を軸に、配分と協調の数理を概観する。あわせて、トヨタ自動車と京都大学の共同研究「モビリティ基盤数理研究」での取り組みに触れ、理論とモビリティ社会をつなぐ展望を述べる。
15:20 – 16:10 私の冒険~横断的研究者の薦め~
土谷 隆 先生(明治大学)
講演者は、線形計画法や半正定値計画法のアルゴリズムや理論、新型コロナウイルス感染症の流行予測、世界の国家の発展と統治システムの数理モデルによる解析など、さまざまなテーマの研究に取り組んできた。本講演では、これらの研究について、講演者自身の最近の成果を紹介しつつ、自分のキャリアのなかで、研究をどういうきっかけでどう展開してきたかを振り返る。
16:20 – 17:10 官学民連携の街づくり ~人間中心の社会共創デザイン~
貝原 俊也 先生(大阪工業大学/神戸大学名誉教授)
行政、大学、市民が主役となり、デジタルツイン技術を活用し持続可能な街づくりを実現する新たな社会共創デザイン手法を紹介する。実際の事例を通じ、官の政策、学の知見、民の視点を融合し、人間中心の社会を共創する可能性とその重要性について概説する。
17:10 – 17:15 閉会挨拶
問合せ先:
神戸大学 伊藤真理(シンポジウム実行委員長)
E-mail:mariito@opal.kobe-u.ac.jp
