平成20年度(第43回) 日本OR学会九州支部総会・講演会

1.日時 
 平成20年 3月17日(月)  15:00 - 19:30 

2.場所 
 西南学院大学 中央キャンパス 学術研究所1階 大会議室 
 814-8511 福岡市早良区西新 6-2-92 
 Tel(学術研究所事務室):092-823-2501 
  *交通アクセス: 
   http://www.seinan-gu.ac.jp/access/access.html 
  *中央キャンパス「学術研究所」の位置を示す学内絵地図: 
   http://www.seinan-gu.ac.jp/sisetsu/index.html 

3.支部総会(15:00~15:40) 
 参照資料 
  (1)開会の挨拶 
  (2)平成19年度  支部活動報告 1頁 
  (3)平成19年度  会計報告 2頁 
  (4)平成19年度  会計監査報告 2頁 
  (5)平成20年度  支部役員選出 3頁 
  (6)今後の事務局について 4頁 
  (7)平成20年度  活動計画 4頁 
  (8)平成20年度  活動予算 5頁 
  (9)その他 

4.講演会15:45 ~16:45(講演質疑: 16:45 ~17:15) 
 タイトル「組込みシステム/ソフトウェアの動向,課題,そしてコミュニティ」 
 講師   福田晃 (九州大学大学院システム情報学研究院 教授) 

5.懇親会(17:30~19:30) 
 場所:  西南学院大学 東キャンパス 西南クロスプラザ2階レセプションホール 
 814-8511 福岡市早良区西新 6-2-92 
 (西南クロスプラザへの直通専用電話はありません) 
  *交通アクセス: 
   学内絵地図とともに上記 URL でご覧下さい 
  *会費:若干頂く場合があります 

平成20年度 第1回講演会・研究会(平成20年5月)

日  時 平成20年5月17日(土) 13:00~15:45
場 所 九州大学 箱崎キャンパス 経済学部中会議室(2階)
〒812-8581 福岡市東区箱崎6丁目10番1号

http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html

1.講演会 13:00~14:00
・講演   宮野 英次(九州工業大学大学院 情報工学研究院システム創成情報工学系)
        「組合せ最適化とオンラインアルゴリズム」

2.研究会 14:15~15:45
・発表1 藤田 敏之(九州大学大学院 経済学研究院 経済工学部門)
「汚染削減投資のタイミングと不可逆性」
・発表2 中嶋貴昭 (福岡大学都市空間情報行動研究所)
「商業施設内顧客流動の噴水・シャワー効果の計測:回遊パターン一致推定法によるフロア構成の評価」

最適化と数理のORセミナー(平成20年度九州支部支部事業)(平成20年10月)

最適化問題はORの主要な研究テーマの1つで、様々な分野で精力的に研究
がなされています。最適化問題をどのように捉え解決するかという視点から、
数学と計算機科学の2つの異なるアプローチから最適化問題の研究動向を紹介
します。

日 時:平成20年10月4日(土)13:00-16:00
場 所:九州大学経済学部 中会議室(2階)
〒812-8581 福岡市東区箱崎6丁目19番1号
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html


講演1:美しい最適解を求めて
九州大学大学院経済学研究院 岩本誠一 教授

最適数理計画法では最適解をいかに速く求めるかが重要なテーマになってい
るが、この講演では「美しい」最適解をもつ数理計画問題をアート風に紹介す
る。ここで「美しい解」とは黄金比によって裏づけらものであり、「黄金解」
ともいう。
まず、黄金図形として既存の黄金三角形、黄金長方形、黄金楕円を紹介し、
新作のトヨタ風ロゴ、黄金三重楕円、黄金ハートなどにふれる。次に、黄金最
適解やフィボナッチ最適解をもつ2次計画問題、最適化とダ・ヴィンチ・コー
ド、黄金2次方程式などを高校数学の範囲で分かりやすく解説する。最後に、
アート感覚で、黄金風車、黄金の竹、黄金の掛け花入れ、黄金経路、黄金軌道
などを紹介する。これらの各々は実はある最適化問題の美しい最適解 ─黄金
最適解─ になっている。そういう学問的事実もある。


講演2:組み合わせ最適化問題とアルゴリズム
九州産業大学情報科学部 朝廣雄一 准教授

多くの組み合わせ最適化問題に対して、最適解を得るには非現実的な時間が
かかる(計算理論の言葉で言うとNP困難である)ことが知られている。しかし
ながら、それらの問題を現実的になんとか解決するために、様々な手法が考案
されている。例えば、解の精度を落としてそれなりの解を高速に得るアルゴリ
ズム、そこそこに小さいサイズの入力や解を対象とするならば高速に最適解を
得られるアルゴリズムなどである。こういった例をいくつか取り上げ、最適化
問題に対するアルゴリズム研究の動向について紹介する。


問合せ先

古川哲也(九州大学大学院経済学研究院)
furukawa@en.kyushu-u.ac.jp

 補足ですが,「セミナー参加費無料」「OR学会員以外の方も参加可」となっております。

日本OR学会九州支部平成20年度 第2回講演会・研究会 (平成20年10月)

本年度第2回講演会・研究会を下記の要領で開催いたします。
会員各位のご出席をお願いいたします。


                          記

日 時 平成20年10月25日(土) 13:30~16:15
場 所 九州工業大学 戸畑キャンパス 総合研究棟7階701
北九州市戸畑区仙水町1-1

交通案内およびキャンパス内地図につきましては以下のURLをご参照ください
  http://www.kyutech.ac.jp/top/tobata/access_map/index.html
    http://www.kyutech.ac.jp/top/tobata/campus_map/index.html
 (戸畑キャンパス建物配置図ほぼ中央の「43. 総合研究棟」が会場です)
自動車でこられる方は、西門の守衛所で駐車証の発行を受けてください

1.研究会 第1部 (13:30~14:15)
・発表1 滝澤千之 様(九州工業大学(特任教授))
「サプライチェーンにおける発想転換・    ・・その科学的アプローチ」

2.講演会  (14:30~15:30)
・講演  穴井誠二 様(株式会社 ゼンリン経営戦略室)
「衛星測位と準天頂衛星~21世紀の社会を変える公共インフラ」

3.研究会 第2部 (15:45~16:30)

・発表2  鍵原理人 様(福岡大学経済学部)
「セミログ損失に基づく推定法とその関連分布」
("Semilog-Loss Based Estimator and its Related Distributions")

問合せ先
日本OR学会九州支部事務局(九州大学大学院システム情報科学研究院)
小野廣隆 ono@csce.kyushu-u.ac.jp tel 092-802-3637

日本OR学会九州支部平成20年度 第3回講演会・研究会 (平成20年12月)

本年度第3回講演会・研究会を下記の要領で開催いたします。
会員各位のご出席をお願いいたします。


                          記

日 時 平成20年12月6日(土) 13:30~16:15
場 所 福岡大学文系センター15階第6会議室

交通案内およびキャンパス内地図につきましては以下のURLをご参照ください
 http://www.fukuoka-u.ac.jp/unv_gide/access/index.html
 http://www.fukuoka-u.ac.jp/unv_gide/access/cmps_map1.html

1.講演会 (13:30~14:30)
・講演  譚 康融 様(久留米大学経済学部)
「MCMC法を用いた混合分布による収益率事後分布の推定とその応用」


2.研究会 (14:45~16:15)
・発表1 中ノ森 賢朗 様(沖電気工業株式会社 ITSビジネスユニット)
「ITSとITSにおける情報流通の展望について」

・発表2 池田欽一 様(北九州市立大学 経済学部)
「排出権取引とエージェントシミュレーション」


問合せ先
日本OR学会九州支部事務局(九州大学大学院システム情報科学研究院)
小野廣隆 ono@csce.kyushu-u.ac.jp tel 092-802-3637